(20091015)
2006年サンダンス映画祭でプレミア公開された、商品作物のキングとしてのコーヒーが現在も搾取のシステムとして機能していることを検証するドキュメンタリー映画。生産地と消費地の映像>>続きを読む
(20091015)
ウィル・フェレル主演のウィル・フェレルありきのコメディ映画2題。こういうおバカな映画をきちんと正攻法で撮れる米国はやはりえらいと言ったところ(原題の内容との落差を見習うべきです>>続きを読む
(20091015)
ウィル・フェレル主演のウィル・フェレルありきのコメディ映画2題。こういうおバカな映画をきちんと正攻法で撮れる米国はやはりえらいと言ったところ(原題の内容との落差を見習うべきです>>続きを読む
(20091020)
WOWOWにて視聴。手塚漫画作品にも言える特徴ですが、作品全体のトーンを台無しにするかのような要素を脈絡無く混在させる手法(過剰なデフォルメや抽象的な表現、アニメーション表現で>>続きを読む
(20091020)
WOWOWにて視聴。手塚漫画作品にも言える特徴ですが、作品全体のトーンを台無しにするかのような要素を脈絡無く混在させる手法(過剰なデフォルメや抽象的な表現、アニメーション表現で>>続きを読む
(20100204)
WOWOWで年初に上映されたスピルバーグ関連作品特集から。リテラシー能力だけは非常に発達しているうちの7歳児に字幕版で見せてみました。パート1は比較的シンプルなタイムパラドック>>続きを読む
(20100302)
フランスの綱渡り師フィリップ・プティ(1949-)とその一味が竣工間もない1974年にニューヨーク・ワールドトレードセンターのツインタワー間での綱渡りを非合法に実現させるまでを>>続きを読む
(20200528)
きれいなファンタジー短編映画として評価の高い1本。(彼が通う学校のほかの生徒とは明らかに違う)貧しい身なりの少年が見つけた赤い風船…というところで、月並みな政治的意味合いが裏に>>続きを読む
(20100803)
一般的にジョージ・ルーカス(1944-)作品には映画の伝統への愛着が如実に感じられるわけですが、こちらもそのうちのひとつ。冗長な前半から徐々にスピードアップしてクライマックスに>>続きを読む
(20110125)
原作絵本作者モーリス・センダック(1928-)がプロデューサーとして名前がラインアップされていることもあってビジュアル的な再現度は限りなく高いものでした。原作のストーリーはほとん>>続きを読む
(20110506)
かつてレバノン内戦に従軍したイスラエルの男がその過酷な体験ゆえになくした記憶を、当時の関係者を訪ね歩いて取り戻していく様を描いたアニメーション作品。アニメーション・ディレクター>>続きを読む
(20110701)
1960年代英国の海賊ロックラジオ局を舞台としたコメディ映画。自分の年代から見ると不思議な感覚ですが、この手の題材も時代劇的な切り口で劇化されるようになったんだというのが一番大き>>続きを読む
(20110804)
モノクロームの部分がセピア色調の珍しい色合いだったので気になって調べてみたらDVD化のためのデジタルリマスターでセピア色にしたんだそう(英語版wikipediaにはモノクローム>>続きを読む
(20110804)
ウディ・ガスリー(1912-1967)の自伝をもとにした伝記映画。後半生について触れられずニューヨークへ向かうところで映画が終わっているのは元の自伝が1943年(ガスリー31歳>>続きを読む
(20110912)
9/8深夜に日本テレビで放送。番組前半にスタジオジブリのS氏が高畑・宮崎両氏が当時現地でこの作品を観て、俺たちは何をやっているんだというような感想を持ったという話をしていましたが>>続きを読む
(20111216)
アイルトン・セナ(1960-1994)生誕50周年を記念して製作されたドキュメンタリー映画。監督のアシフ・カパディア(1972-)はインド系イギリス人映画監督、映像はブラジルと日>>続きを読む
(20120116)
リチャード・マシスン(1926-)作短編の映画化。格闘技にたいする大衆の興味がボクシングから総合格闘技へと過激化していく先に何があるかという想定のもとに9フィート(2.7メート>>続きを読む
(20120220)
監督はH5なるパリのグラフィックデザイン・チームのメンバー。コーポレート・ロゴやキャラクターで構成された世界で、某ファストフード・ブランドのキャラクターと某タイヤメーカーのキャ>>続きを読む
(20120312)
結論的には大傑作だった前作から一転、超のつく駄作という印象。脚本が前作と同じ清水東さんだったので期待していたのですが、今回はこんなステロタイプな台詞回しはいくらなんでも避けるべ>>続きを読む
(20120521)
WOWOWにて視聴。監督チャールズ・ファーガソン(1955-)は情報政治学の研究者・著述家、政府やNGOのコンサルもやっていた人物。設立した初期のホームページ・ビジュアル作成ソフ>>続きを読む
(20120918)
オリジナルのマーベル・コミックは登場人物も媒体も含めてスーパー・インフレが進行して実際のところ収拾がつかなくなって久しいといえますが、2008年の「アイアンマン」からはじまった“>>続きを読む
(20110307)
新キャストになってからの映画版ドラえもんは、キャラクター描線に特徴を持たせるなどしてテレビ版との差別化を図っていて好感を持っていましたが、劇場で見るのは今回が初めて。
オープニ>>続きを読む
(20130313)
「新・のび太と鉄人兵団」で個人的に非常に信用できる監督になった寺本幸代(1976-)さんの、初めてのオリジナルストーリーの映画ドラえもん。
前半から中盤にかけていろんな伏線をか>>続きを読む
(20130430)
アイアンマンの3作目にしてマーベル・シネマティック・ユニバースの7作目の作品。大筋は主人公トニー・スタークがパートナーのペッパー・ポッツとの関係を強固なものにするために仕組んだ>>続きを読む
(20130507)
倍賞千恵子(本作ではティーンエージャーにすら見える)より光本幸子が2歳年下なのに驚く。製作陣の年齢層が微妙なのが作品の雰囲気に出ている印象はありますね。
<主なスタッフ>
原作>>続きを読む
(20130513)
ロジャー・コーマン監督のドキュメンタリー。アカデミー賞受賞前に企画が立ち上がっていたら(獲るはずのないものを獲っちゃった的な)その辺のドタバタも面白かった気がしますが、どうもそう>>続きを読む
(20130819)
高畑勲(1935-)さんの長編映画デビュー作品。といいつつこの時点ですべてのストーリーラインを敵役ヒロインが牽引していくという変化球で攻めているのはさすが(ゆえに最初の大立ち回り>>続きを読む
(20130819)
お話的には様式美の世界、その中でバート・ランカスターやカーク・ダグラスのキャラクターを楽しむ、と言う感じになりますか。ジョー・ヴァン・フリートは淀川さんあたりがまめに言及していた>>続きを読む
(20140203)
「アイアンマン3」からセカンドフェイズに突入したマーベル・シネマティック・ユニバースの8作目、マイティ・ソーとしては2作目。シネマティック・ユニバース作品の構成として、各タイト>>続きを読む
(20140304)
「ペルセポリス」に続くバンドデシネ作家マルジャン・サトラピ(1969-)、ヴァンサン・パロノー(1970-)のコンビによる映画。悲恋の経験がしみこんで「伝わる音」を出していた愛>>続きを読む
(20120220)
ヘビー・メタルと呼ばれる音楽スタイルの、歴史(本作のインタビュイーにもメタルの発祥は俺だと自薦する人がたくさん登場します)から社会的な位置付け(アル・ゴア夫妻vsディー・スナイダ>>続きを読む
(20140313)
第二期映画ドラえもんの9作目、今回は第一期3作目「のび太の大魔境」のリメイク版。監督はテレビのほうの演出スタッフの一人が抜擢されています。これまでの映画作品にもスタッフとして参加>>続きを読む
(20140421)
マーベル・シネマティック・ユニバースの9作目(フェイズ2の3作目)。タイトルとしては2011年の「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー“CAPTAIN AMERIC>>続きを読む
(20140430)
マリク・ベンジェルール(1977-)はスウェーデンのドキュメンタリー映像作家、映画としては本作が初めての作品のようです。(シクスト・)ロドリゲスなる70代前半にアルバムを2枚出>>続きを読む
(20140501)
ロベール・ブレッソン(1901-1999)の遺作となった作品。素人俳優のみを起用したボディランゲージすら抑制したシンプルな映像表現はこの監督の特徴なわけですが、運命の変転やヒト>>続きを読む
(20140502)
20世紀初頭、精神分析の黎明期のユング(1875-1961)とフロイト(1856-1939)、両者と関連を持ったザビーナ・シュピールライン(1885-1942)とオットー・グロス>>続きを読む