びらびらマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

びらびらマン

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オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

3.4

徹底的に外したオフビートのギャグが基調であるけど(ほとんど下ネタ)、悪役にも家族がいることを描いていたり、怖いもの知らずのオースティンパワーズの唯一?恐れるものが核兵器だったりとちょいちょい真顔に戻し>>続きを読む

ティーン・タイタンズGO! トゥ・ザ・ムービー(2018年製作の映画)

3.8

ここまでマーベルにラブコール?を送ったDC映画があっただろうか()

口開けば出てくるのはDCではなく、メタマーベル(ディズニー)ネタ。デスストロークとデッドプールのどっちが先なのネタなど、ビジュアル
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.6

本当に無駄がない脚本素晴らしいです、、(これには飽き性の自分もニッコリ)

フィルムノワールの代表作としての暗い雰囲気も最高ですが、これだけの緊張感、内容を85分に納めるのも見事です。

群像劇にしつ
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モンティ・パイソン/人生狂騒曲(1983年製作の映画)

3.7

全力でふざけるって最高ですね

特に本作の「精子ミュージカル」を代表とするミュージカルパートは唯一無二です。

歌詞最低なのに音楽とダンスの奇跡?の調和でクオリティが凄まじく、普通に渋谷とかでやったら
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モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン(1979年製作の映画)

3.7

何食ってたらこんな不謹慎なギャグが思いつくの??

しかも題材はキリスト教。世界中を敵に回し過ぎてます笑

が、この題材だからこそ、宗教を狂信的に信じる事や人間の愚かさに対して一石を投じることが出来る
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マーベルズ(2023年製作の映画)

2.3

何なんでしょうこの感じ🫠

一つ言えるのは、IMAX 3Dで鑑賞したのですが、鑑賞料金の元を取れているは思わなかったです笑笑(しかもわざわざ早起きして見ました)

本作を日米同時劇場公開するなら、「ザ
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.6

タランティーノ味を感じるグロさに笑える

章ひとつひとつの見せ方がはっきりしていて、本当にノイズがなくて見やすい作品

モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975年製作の映画)

4.0

中世のくだらない価値観を現代に反映して、「お笑い」として昇華していて、気持ちよさすら感じます

おふざけでもある一方で中世の歴史学に基づいているから大マジメでもあるという、、、

今当たり前の価値観が
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.3

自分的「あーこれこれ、こういうのがいいんだよ」な殺し屋。ジョン・ウィック等のはちゃめちゃな殺し屋アクションに食傷気味なので、静かである程度リアルさの感じれる緊張感が癖でした

「フィンチャーがモダンな
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トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド(2014年製作の映画)

3.4

どうしてこれができた後にトイストーリー4が作られるんですかね、、

トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

3.5

ホラー映画あるあるをメタった上でトイストーリーとしても面白い!

ポテトヘッド本当に頭おかしくて好きです笑笑

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.7

久しぶりに「うまく言語化できない」という気持ちになる程映画としてのパワーが凄まじい、、

「Osage Oill Boom」から始まる今年一カッコ良すぎる幕開けから完全に喰らってしまった

全編を通し
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オオカミの家(2018年製作の映画)

4.0

「MAD GOD」が見る地獄だとしたら、完全にこれは見る悪夢そのもの👁

まず、物語が始まって、森を抜けて家に入るような演出があるのですが、その時点で音響と視覚の不気味さが半端ではなく、「あ、これ帰り
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(2021年製作の映画)

3.7

可愛いと不気味が2:8ぐらいの割合で同居してる映画

ピアノの美しい音が絶え間なく流れているのだが、その中にノイズ?や擬音が混じっていて、ピアノの音により際立って本当にゾッとする不気味さがありました。
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早春(1970年製作の映画)

4.3

恋愛は(特に思春期の男にとって)、劇薬になる事がわかる作品。

恋愛は本当に人や人生を狂わせる力があると思う。(いい意味でも悪い意味でも)

全体を通して絵がとてつもなく綺麗だが、特にラストシーンの悲
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.6

二回連続で鑑賞。

スリラーとしての物語りの推進力に加えて、ターという人物の徹底的な描写による内面ドラマの重厚さもすさまじい、、

何よりターが選ぶ、本当に存在するんじゃないかとおもうほどの鋭いセリフ
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.4

アフタースパイダーバースの最高のアニメーション作品でした🐢

ヒップホップ、スケボー等のストリートカルチャーが作品の全面に出ているのですが、またそれがタートルズの雰囲気にぴったりで、楽しいだけじゃなく
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

4.0

ビルとテッドが「信じる」という行為に余念がないというところが本当に好き。

後、妻とは離婚という選択肢があるにも関わらず、二人のバンドの解散という選択肢はない、ビルとテッドの関係性の不滅さが泣ける、、
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.0

👩「キリタイ、ネズミガ、イル」

タランティーノの作品で本作だけ見ていなかったので鑑賞、、

日本の時代劇、大河ドラマ、アニメ等のカルチャーをこれでもかってほど詰め込んでいて、要所に「日本の作品あ
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.3

細かいギャグすら後半の伏線として利用されるのエコでいいですね

コメディとしてはもちろんの事後半の胸熱展開、映画愛のあるパロディ最高です

出る杭は打つ田舎の風潮が完全に日本の現代社会と重なってて驚く
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.6

何だい?このシュールなお笑いは

手塚治虫のブラックジャックにも超大金持ちと船で難破して大金、高級時計が一瞬にしてゴミになる話しあったなぁ

前半のレストランの男女の役割〜の下りが伏線になっているのが
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.7

フルスクリーン?で音も良すぎるため、完全IMAX GT案件でした。

車がパーツごとに分かれて組み合わさっていくシーンはカッコ良すぎて鳥肌です

個人的にはデヴィッド・ハーバーとの師弟関係が最高すぎて
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

4.0

ロードムービーは数多あれど、トラクターで旅をするというのがいいですよね

自分自身、散歩とサイクリング、ドライブ、どれもよくするし、速さが違う分どれも違って景色が見えて全部好きなのですが、なかでもじっ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.0

ウェスアンダーソン作品の中でも特に映画館で楽しむべき作品だなぁと感じました

冒頭の4:3の比率からワイドスクリーンになるOPは最高すぎて鳥肌立ちました

監督特有の密閉感?をそのまま設定にしていると
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ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

4.3

初めて劇場でオードリーヘップバーンに会ってきました!

最初の白黒のパラマウントピクチャーズのロゴが出た時点で「映画見てる感」に感動しました、、、

映画にはその俳優じゃなきゃダメな映画と、必ずしもそ
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.1

旅の中で育む兄弟、男の友情

後味の良さと安定した構図

3人→2人になるシーンで普通ならシンメトリー崩れる所がズーム使用することで意地でもシンメトリーを維持する監督の神経質さに驚く

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

2.9

全体を通してインディジョーンズみを感じられた作品でした。

滝の裏を通ることを揶揄するシーン笑えます

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.9

男女の嫉妬とかそれに対する行動の解像度が高すぎる

嫉妬が憎しみに変わる瞬間も丁寧に描写で繋いでいくことで説得力ありました。そして、その説得力有るからこそ、憎んでいても同時に好きだからアラナの為に駆け
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.8

「自分なんか!!」って思う人に捧げる映画

十代は生傷が絶えないけど、みんないっしょ

キャストのビジュが良すぎる

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.4

夏を感じる映画企画⑤

コンプレックスを抱える鏡写しの存在のチェリーとスマイルが、お互いのコンプレックスを「自分は好き」と肯定する事で互いを救い合っていく青春夏映画🐈

独特なアニメーション表現とポッ
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ベイブ(1995年製作の映画)

3.4

喋る動物の技術はもちろんだけど、田舎のセットが抜群にいいです

実写版ひつじのショーンの様で、ひつじのショーンファンの自分には目の保養になりました

アンソニーのハッピー・モーテル(1996年製作の映画)

3.3

「大人になってもごっこ遊び」

大人になっても仲間に入れるとか入れないとか、仲間はずれにするとかしないとかを男の友情、オシャレな画で描いた作品

くだらないけど、なんか退屈しない不思議

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.5

エンドクレジットが終わるまでゾッとさせられる最高のホラー映画

レザーフェイスの初登場シーンほんと怖過ぎて一瞬フリーズした

ホラー映画なのにかっこいい画が多すぎる、、特にラストシーンはオールタイムベ
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