実写映画というよりも、インタラクティブ性のない上質な体験型ゲーム。IMAX 3Dだったせいか、特にそう感じた。3Dよりも、VRでの映像表現の可能性を実感した。映画ではないが、新鮮な映像体験。
近未来。>>続きを読む
サイエンスのカケラもないサイエンス・フィクションのラブロマンス。期待はしていなかったが、余りに科学的、技術的、現実的矛盾が多過ぎ。気にならなければ、楽しめたかも?
惑星移住のため航行する宇宙船。コール>>続きを読む
冒頭からたたみかける音、歌、ダンス。ライブだけがもたらす緊張感が心地良い。音と照明と撮影が別次元。様々な作品をリスペクトした構図、モチーフ、展開。オリジナルと本物の持つ力と最新技術による革新。映画が再>>続きを読む
「プリンセス トヨトミ」と比較すると別物。演者も監督も脚本も同じなので、原作の有無が問題なのか?フジテレビが絡むと全てがダメになるのかと思いたくなるレベル。演者の出来は良かっただけに残念。
平成の世。>>続きを読む
“新たな希望”の前日談。フォーマットに従う設定あり、異なる見せ方あり。考えさせる物語も含んでいるが、どんぱちも満載。外伝だけど、エッセンス満載の、とても”らしい”スターウォーズ。
ローグ・ワンだけど、>>続きを読む
飽きさせない展開。絶え間ないアクション。伏線もミエミエなので、頭を空っぽにしてのめり込める。前作も原作も知らなかったからか、十分楽しめた。
元陸軍秘密捜査官の男。現役陸軍秘密捜査官の女。女はスパイ容疑>>続きを読む
冒頭の地獄絵図の連続に呆然。中盤のアレに驚愕。終盤のネタ明かしに唖然。謎解き要素は薄れ、アクション満載。期待も裏切る良い出来。
目覚める男。病室のベッドの上。襲う幻覚。襲われる男は女医と逃げる。男に託>>続きを読む
良くも悪くも、らしくないスタートレック。設定も、ストーリー展開も、キャラクターも、音楽も、なぜかスターウォーズっぽさを感じた。逆に、知らない人でも楽しめるシリーズになったとも言える。未来の宇宙空間を舞>>続きを読む
話題の作品を今頃鑑賞。ハードルが上がった状態での鑑賞でも、感動の出来。観れて良かった。ストーリーや音楽なども良かったが、映像美は秀逸。実写映画の作法を意識しつつ、3DCGも取り入れ、高いレベルのアニメ>>続きを読む
復活。過去作との関係を保ちつつ、今を上手く取り込んでいる。スピードとアクション。肉弾戦と情報戦。シンプルに余計なものは付け加えず。良くも悪くも「ジェイソン・ボーン」。違和感なし。世代交代も...。時代>>続きを読む
つかみは抜群。無駄のない設定、視点、会話。秀逸なストーリー展開とシーンの繋ぎ。国家運輸安全委員会など会議シーンが多いが、必然性があるので退屈しない。エッセンスがギュッと詰まった秀作。
2009年1月1>>続きを読む
「バットマン vs スーパーマン』」などDCコミックス関連作品は観ていなかったが、単体でも十分楽しめた。ネタは沢山散りばめられていたので、観ていればもっと楽しめたかもしれない。もっと弾けても良かったと>>続きを読む
ズバリSF。原題であれば違和感は半減。古代エジプトの神々の物語。多少の予備知識は必要なことを実感させてくれた作品。
古代エジプト。晴れの戴冠式。祝福する民衆。遅れてきた参列者。予期せぬ反乱。簒奪された>>続きを読む
イリュージョンVS技術とあるが、技術はどこにあったの...?本作も最後のサプライズ(種明かし)があるが、前作と比べるとかなり小ぶり。各イリュージョンも驚きはなし。登場人物や展開にも新鮮味なし。続編の壁>>続きを読む
アクション、アクション、アクション。息もつかせぬアクションシーンの連続には疲れた。設定やストーリー展開は雑。CGも見た目の良さだけ。このシリーズは初めて観たが、満腹感あり。
宿敵が脱獄した。宿敵が組む>>続きを読む
女性メンバーでリブート。オリジナルメンバーもカメオ出演。ゴースト映画やMVも沢山引用。下品な会話と下ネタ満載。結果、贅沢なB級作品が出来上がり。
ゴーストを売りにした古い邸宅ツアー。現れたリアルなゴー>>続きを読む
誰もが知る数々の名作。様々な名前の脚本家。書いたのはひとりの男。創作以上にドラマティックな人生。知るべき事実。実話の持つ力。思い知る脚本の力。なぜ、男は自分の名前で脚本を出せなくなったのか?
米ソ冷戦>>続きを読む
前半のノリは「MM9」。官邸を舞台することでリアリティを求めた設定と思われ、努力は認められるが... 311後、初の国産ゴジラなのだから、もっと原子力や核へのメッーセージを込めて欲しかった。
東京湾で>>続きを読む
支離滅裂な設定や荒唐無稽な展開はいらない。自然の脅威と冷静なサバイバルをシンプルに描いたサメ映画。SNSなどを取り入れた映像はいまどき。極限にまでそぎ落とした演出は、シンプルでコンパクトで、逆に新鮮。>>続きを読む
モヤモヤ。モヤモヤ。色々と想像させた挙句のラストシーン。実はシンプルな物語。前作とは全く異なる密室系サスペンス。でも、期待は裏切られません。ネタバレ聞く前に観て欲しい。
荷造りする女。ファッションデザ>>続きを読む
前編からの期待は残念に変わった。スピーディな展開。と思っていたら、肝心な部分も飛ばして、急ぎ過ぎ。一転、「終結」からのダラダラ。このダラダラの存在意味はあったのだろうか...NHKTV版との表現の相違>>続きを読む
アルゴリズム取引。株価暴落。格差社会。リアリティショー。
テーマ良し。脚本良し。演技陣良し。演出良し。編集良し。上質な作品。
高視聴率の財テクTV番組。トークが人気の司会者。派手で煽るような演出。いつ>>続きを読む
手に汗握る想像以上の恐怖。引き込まれるストーリー展開。思っていたよりも激しくスプラッター。平凡で冴えない男がヒーローになる瞬間を楽しみたい。
普通で良い人だけど、冴えない漫画家アシスタント。「異形」の>>続きを読む
原作の出来、NHKドラマ版の印象が残っており、さらに前後編なので鑑賞を迷っていた。でも、予想以上に良い出来。不要な説明台詞がないことが心地良い。たくさんの些細なカットに込められた演出意図も過剰感は少な>>続きを読む
全編に響き渡る呼吸の音。生きている証。時にカメラのレンズが曇るほどの呼吸。生への執着。呼吸をすること。呼吸ができること。この映画の主題は「呼吸」だと思った。もうひとつの主題は「神」。人それぞれの神。>>続きを読む
「では、記事にしない場合の責任は?」のセリフが全て。調査報道の全てが詰まっている本作品。地味なテーマで、派手さはなく、でも心に沁みる作品。自分自身を見直させてくれる。
2001年、ボストン。新たな編集>>続きを読む
リーマンショックを招いたサブプライム住宅ローンが主題。ドキュメンタリーか再現ドラマタッチの撮影と編集。時代を代表するカットの挿入。カメラ目線演出。唐突な解説カットのインサート。複雑怪奇な金融システムを>>続きを読む
Macintosh、NeXTcube、iMacを世に送り出した男。各プレゼンテーション直前の周りの人々とのやり取りを描く作品。リアルタイムで知っている人間として、ニヤリとするエピソードと嘘が混在してい>>続きを読む
BBCの人気TVシリーズの最新スペシャル番組が、日本の劇場で公開。今回のシャーロックの活躍の舞台はビクトリア時代のロンドン。事件は死者による殺人事件。新しい魅力を加えた意欲作。シーズン4のヒントも満載>>続きを読む
初めて観る映像満載のネイチャードキュメンタリー。餌付けやトレーニングはしていないらしいので、結構驚異的。メッセージ性が強い作品であるが、純粋にネイチャーを写し取るドキュメンタリー作品として、ナレーショ>>続きを読む
「火星の人だよ!」。邦題を含めツッコミどころはあるが、手に汗握る場面もあり。ゴールデン・グローブ賞のミュージカル&コメディ部門作品賞受賞とのことで、コメディタッチを予想していたが、これはミュージカル作>>続きを読む
出てくるヤツ、みんな悪いヤツ。実話に裏付けされた秀逸な脚本。物語に血を通わせる豪華な俳優陣。今観るべきギャング映画。
1975年、南ボストン。故郷に戻ってきたFBI捜査官。幼馴染のアイルランド系ギャン>>続きを読む
悪夢の映像化。何かに追われ続ける恐怖。斬新な設定、意味ありげな映像、煽り続ける音。経験したことのない不思議な感覚。何か新しいものを見付けた感じ。
住宅街、走っている女性。何かに怯えるように。何かに追わ>>続きを読む
実話の持つ説得力と秀逸な脚本。東と西、前と後、昔と今など、様々な対比表現も良し。民間人である弁護士による各国の思惑が入り乱れるスパイ交換の交渉。派手さはない題材であるが、安心して楽しめた。
1957年>>続きを読む
ルーク三部作からのつながりは自然かつ必然。アナキン三部作のトラウマは消失。ラストシーンは涙。続編に期待。事前の懸念は杞憂に終わり、新たな楽しみが始まった。
エンドアの戦いから数十年。地図を入手したレジ>>続きを読む
妻と娘を失った男。娘を誘拐された男。誘拐された女。様々な謎の解明。巨悪「ダルマ」の正体は?
爆発する高層ビル。テロリストによる襲撃と立て籠もり事件。並行して発生する誘拐事件。誘拐を阻止する通りかかった>>続きを読む