pokotanさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

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自分の事ばかりで情けなくなるよ(2013年製作の映画)

1.7

クリープハイプのほぼPVのような作品。
4つの短編で、少しだけ連動してる。

映画としての出来は微妙で基本的にはつまらないんだけど、一編「傷つける」のとにかく池松壮亮が良い。
誰に対しても常に攻撃的で
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

落ち着いた大人の良作でした。
どうゆう結末になるのだろうと思ってたら、こうきたかという驚き。
脚本がうまい。

生涯をかけて集めた人生のすべてを奪われて、
ラストは、彼女との会話で出てきた、プラハの奇
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.0

急に出てくるもんだから、ちょいちょいビクッとした。

霊を封じ込めるために、365日24時間ずっと工事して部屋を増築し続ける家。

これ実話なんですね。
見終わって調べてたら、実際にこうゆう家があった
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超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

2.7

面白い部分もあったけど、前作よりもさらにコメディ色強くなって、微妙だった。

特に微妙だった点。
・川を渡ってる時に知念くんが丸太に当たって流される。
・関所で、コロリで死体を運んでることにして通り過
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.3

色々突っ込みどころはあるんだけど、突出した面白さではないけど、安定した面白さ。

湯長谷藩の藩主も含め家臣たちも、江戸からの難題な命を受け、何とか間に合うよう走る走る走る。

大根の漬け物を献上したこ
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.7

メリー・ポピンズによって、子供たちは学び、成長する。
マイケルも子供時代、メリー・ポピンズの影響受けてるハズなのに、そのことは忘れてる(大人は魔法の効果はすぐ忘れる?)。

◇今日やることは今日中に。
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.5

なんか色々と共感することもあり、良かった。

高校時代、いつも周りには誰かがいて、その人を中心に世界(学校)は回っているように見えて、キラキラしているイケメン。
高校という視野がまだ狭い時期の経験だか
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.7

今さらながら初めて観ました。

メリー・ポピンズが登場してから、一気にわくわくが増して、子供たちとのお片付けシーンでテンション上がる。
一番好きなのは、絵の中に入り込み、アニメーションのペンギンとのダ
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友罪(2017年製作の映画)

3.3

なかなか良かった。

加害者。
自分のした過ち・罪は一生背負って生きなくてはいけない。
でも、加害者は一生幸せになってはいけないのか。
色々深く考えさせられる。
答えはない。

でも益田と鈴木が友達に
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かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―(2018年製作の映画)

3.9

良い映画だった。
RAILWAYSシリーズにハズレなし。
安定の良さ。

有村架純。
やっぱり上手いんだよな。
圧倒的な透明感で今作も可愛かった。

子役の子も上手い。
特に半成人式での作文の発表のシ
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.7

ボビーがハリウッドの叔父のフィルの元に行き働くが、そこでヴォニーと出会い恋に落ちるが、実はフィルとヴォニーは不倫仲。フィルが妻と別れられずヴォニーと別れた時、知らずにボビーが猛アタックしてヴォニーと恋>>続きを読む

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

2.5

いまいち入り込めなかった。
最初から、シラノ=平野でしょって分かる。
タイムトラベルって何だかしっくり来なくて、同じことをしないと1年後消えちゃうとか言われても、はぁ…って感じ。

誕生日プレゼント買
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

2.5

生産時に制御解除して、暴走した人形の話。

旧作を観てないので比較は出来ないけど、家電とリンクさせて動かせたり、現代的。

色々突っ込みどころはある。
チャッキーがさっきまでそこにいたのに、車内に現れ
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.7

面白かったー。

キャストが、最高だった。
高校生時代も大人パートも良かった。好き。
芹香役がそれぞれ演技はよかったんだけど、ビジュアル的に山本舞香から板谷由夏さんになるかな~?と。
あとは、何か似て
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フロントランナー(2018年製作の映画)

3.0

ある優秀な次期米大統領最有力候補だったゲーリー・ハートの、女性問題の記事が世に出たことで、倫理観を問われ、マスコミから追われる家族のために政治から身を引くお話。

結構台詞が飛び交う、言葉量の多い映画
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雪の華(2018年製作の映画)

2.5

臣くん、演技上手くはないんだけど、不器用さが役に合っていて、かっこよかった。
あと、フィンランドの風景やカフェの美術がとても綺麗だった。


美雪のキャラがメンヘラちっくで、事情があるとはいえ「100
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エターナル(2016年製作の映画)

2.5

証券会社で働いているカン・ジェフンは不良債権事件で、社長が逮捕され、職を失う。オーストラリアで離れて暮らす妻と息子の元に行くと、親しげな男性と楽しそうな妻の姿に会うのを躊躇う。家へ侵入したりしばらく監>>続きを読む

かごの中の瞳(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

盲目の妻が手術をして、目が見えるようになり、美しく垢抜けて徐々に変わっていく。変わっていくことへの嫌悪感と徐々に見えてくる夫の異常性。そして、妻の目薬を変えて再度悪くさせる。病院の検査で目薬の件が夫の>>続きを読む

あのコの、トリコ。(2018年製作の映画)

2.7

ビジュアルは綺麗だった。
吉沢 亮くんは、国宝級の顔面の美しさだし、
新木優子はめっちゃ可愛かった。

ラストの海沿いのウェディングシーンや頼と昴が話すバックに夕日のスクリーンのスタジオのシーン、CM
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.5

北村匠海くん、相変わらず良いな。
ストレスなのか、忙しい時期だったのか、
肌荒れが気になったけど。
キミスイで成功した月川翔監督との相性の良さ。
永野芽郁ちゃんとの雰囲気も良かった。

発光病って架空
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純平、考え直せ(2018年製作の映画)

2.8

役者は良かった。
脱ぎっぷり良かった。

野村周平って演技は上手くないけど、今作の役には合ってたし、セックスの愛撫シーンはエロかった。

柳ゆり菜の覚悟も見えて、堂々たる脱ぎっぷり。
ラストシーンの表
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.3

死が間近な人が透けて見えるフォルトゥナの瞳。フォルトゥナの瞳を持ってる木山慎一郎は、携帯ショップで対応してくれた女性店員の桐生葵が透けていることに気付き、声をかけ助けたことをきっかけに、付き合うことに>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

祖母が葬儀後、うまく悲しめない母アニー。そして、誰かにお墓を荒らされた連絡。妹とパーティーに行ったピーターはアレルギーで苦しむ妹を急いで病院に連れて行く中、不慮の事故で妹を失う。精神的に壊れていくアニ>>続きを読む

チア男子!!(2019年製作の映画)

3.0

可もなく不可もなくといった感じ。

それぞれの葛藤、コンプレックス、トラウマを抱えながら、チアに向かう7人。

青春映画ってさ、もっと突き抜けた爽快感とか、キラキラ感とか普通あるじゃん。
中途半端な熱
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

2.5

予告編観たとき結構グッときて、これは良さそうと思ってたのに、何だろ、残念だった。

自分の勘違いだけど、3月を1年1日ずつ描いてると思ってたら、急に数年経ってたり、東日本大震災の2011年の年だけ1週
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

2.0

こんなに輪郭が掴めない映画も珍しい。
序盤は、睡魔襲ってくるぐらいつまらなかった。
会話や行動に脈絡がなくて、何がしたいの?何が言いたいの?感。

まずジョン・F・ドノヴァンが子供と文通する理由が分か
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.7

若干の難解さもあり、なかなか見応えある映画だった。

この言動や行動は騙そうとしているのか、本心なのか。はたまた、相手も騙してるのか、騙されてるのか。

あとあと見返してみて、
序盤でドミニカが母さん
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.7

ジュディ・ガーランドの晩年期の話。

ジュディ・ガーランド自体僕にとっては馴染みのない女優さんで、半生も知らないので、子役で期待されてしまうと、大人たちに過度な食事制限、行動制限され薬漬けにされた代償
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.5

1980年代、ただ黒人だというだけで、冤罪が生まれる。差別が普通だった時代。急に逮捕されたマクミリアンは、殺人の罪で死刑判決になる。かつて数人の弁護士が控訴するも棄却されて諦めていた中、ハーバード大学>>続きを読む

トラさん~僕が猫になったワケ~(2018年製作の映画)

1.0

何気なく観ちゃったけど、酷すぎた。
演出も脚本も演技も主演も最悪。
どうしたROBOT。
結構好きな制作会社だったのに、これはないわ。

着ぐるみって。。。
学芸会じゃないんだから。
てか、北山の演技
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ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

1.5

井浦新と成田凌の空気感はとても良かった。
撮影前に、一緒に住んだだけあって、兄弟のような、絶妙な相性の空気感を作れてた。
中盤の離れる前の喧嘩のシーンは、良い表情してて、良かった。
成田凌良いなぁ。
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.7

スポーツでも男女の賞金格差が大きかった男性至上主義者が多かった時代。ビリー・ジーン・キングは男性優位をかざすボビー・リッグスと男女の壁を超えたテニスの試合を行う実話。

女性の権利と威信を背負うビリー
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ザ・リング/リバース(2016年製作の映画)

2.5

怖さというよりも気持ち悪さが残る。
過去ハリウッドリングは観たはずだけど、ほぼほぼ記憶の中から消えてて、本家日本のリングは何となく覚えてる。
じめーっとした気持ち悪さが、原点に近い雰囲気。

ジュリア
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

2.0

腹痛を患うクロエは、精神分析医ポールの診療を受けて、回復して、惹かれ合いポールと同居。ある日、勘違いからポールの双子の兄弟で同じ精神分析医のルイと出会う。また腹痛が始まり、ルイのもとに通う内に、ポール>>続きを読む

リアル(2016年製作の映画)

2.3

いやー、どうしたどうした。
主演イケメンだしエロさもあり、入れ替わる中盤までは、まあまあ面白かったのに、最後がはちゃめちゃ過ぎて、急にどうした感。
MVかよっていう。
映像的な凄さはあるんだけど、映画
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

ニコール・キッドマン、シャーリーズ・セロン、マーゴット・ロビーという豪華女優陣共演。

実話を基にしてるってことだけ前情報で知って、そのセクハラ事件のことを全く知らないから、どこまで現実に沿ってるのか
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