aさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.7

自由とは、その先にあるものとは、

親子愛、兄妹愛、出会いの大切さ、別れの辛さ。
学校の成績も相当優秀で、そのまま行けば、良い所に就職出来、、、でも、それは彼は許さなかった。
車、金、自分の本名も捨て
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明日、君がいない(2006年製作の映画)

4.6

君、の意味

以前レビューした、エレファントを参考に作られた作品。確かに構造上はかなり似てるがこちらのほうが映画感が強い。とは言っても時折挟まれるインタビュー風の映像や基本的に静かなところは他の作品と
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脳男(2013年製作の映画)

3.7

生田斗真と二階堂ふみの役作りがあってのこの高評価。演技はもちろん、二人とも減量し、生田斗真に関しては細マッチョなのかただのガリガリなのか区別がつかなかった。劇中に瞬きが一回もされておさず、常に真顔の演>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.8

元気がない、勇気がない、やる気がない。そんな方に見てほしい。逆に上を3つがあっても更に頑張るためにも見てほしい。栄養ドリンク的作品。
バラバラで尚且つ個性豊かな家族が妹のコンテストのために黄色いバスで
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

2.0

どんなものかと見てみたら。いやー退屈。
二時間のうちに4回くらいウトウトしてしまい、全く集中出来ず。まさかあのメガネちゃんがソーラバーチだったとは。アメリカンビューティーから見た目といい、かなり変わっ
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.5

薬物系ミステリー。副作用によって容疑を犯してしまった女性が悪いのか、それとも薬を処方した医者が悪いのか。。。
ある程度のどんでん返し映画見てる人なら途中で分かってしまう可能性あり。それでもまぁラストで
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.8

私が想像してた、ストーリー。
この春、高校一年生になった花はある部活の仮入部でアリスと呼ばれる先輩に一目惚れする。
同性を好きになるのは初めてだし、自分でもその違和感に戸惑う。先輩にも迷惑だから諦めよ
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告発(1995年製作の映画)

3.9

罪に大きさはあるのか?
罪無き人を10人殺害、パンを一つ窃盗。
確かにどちらとも立派な罪。だが、それに応じた罰があると私は思う。というかこれを見てそう思った。徐々にゲッソリしていくケビンベーコンはこち
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.0

裁判物って大抵面白い。
殺害容疑をかけられたエドワードノートンの演技が凄すぎる。確か、これが初主演だっけ。
才能なのか努力なのか、又は両方か。まさかラストの衝撃は嘘っぱち?なんて思ったが。。。
リチャ
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

3.7

こ、これは変態映画だッ!!
あらすじ読む限りはなるほどねぇーなんて余裕ぶちかましてたけど、なかなかキツい内容でイカれ人間がたくさん出てくる。
序盤一時間はあらすじ通りだが終盤に近づく程本質が分かってく
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エレファント(2003年製作の映画)

4.0

1999年、アメリカのコロラド州の高校で実際に起きた銃乱射事件を取り扱った作品。
キャッチコピーは「キスも知らない17歳が銃の撃ち方は知っている」
久々に終わったあとぐったりしてしまった。
誰にも言え
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

人によっては人生変わる作品と感じた。確かに何か頼まれたらYESっていったほうがその人の助けになるし、仲良くなれるし、それがきっかけで一生の友達になれるかも。一人で退屈してるより全然マシだ。と言っても私>>続きを読む

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.7

軽いテンポやリズム、不細工面のトレマーズ。
軽い感じの作品で気軽に見れる。パニック映画お決まりのハラハラ感も十分あり、悪くない。
ジャケットを見る限り、恐竜ぽい生物かななんて思ったらデカいミミズ。若い
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.0

期待したが…。もう個人的にゴリゴリのSFだと思ったらまさかの○○物だったとは。序盤はナニコレ!?と興味津々で見れたが40分過ぎ位になってくると物語の本質が明らかになり、想像とは違うこともあってかなり冷>>続きを読む

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.1

以前レビューしたバーディとは、うってかわって同じ監督とは思えないほどシビアな雰囲気。
漂う重い空気や伏線回収が素晴らしかった。
オープニングとエンディングが時系列でハラハラ感がまるで違い、テンポもかな
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.1

うーん。どっちかと言われたら嫌いかも。
大人の恋愛映画のような感じで、落ち着いていてビターな映画。ウディアレンがカメラに語りかける部分や長めのカメラワーク。古い映画だが、自分には少し新鮮だった。

ピアニスト(2001年製作の映画)

2.8

ハネケ監督には申し訳ないが下品にしか思えなかった。青年と熟女(この言い方は失礼かも)の恋愛を描いているのだが、やはり歳のせいか、すれ違いも多く、思うように上手くいかない。男が求めてる時には女は冷め、そ>>続きを読む

ワイルドシングス(1998年製作の映画)

3.6

小刻みにどんでん返ししていき、最後にドッカーン。なるほどね。簡単かつ楽しめるミステリー。ケビンベーコンが若く、かなりの活躍!
マットディロンがベンアフレックに見えて仕方ない。

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.1

アメリカンニューシネマが自分にはあまり合わない。イージーライダー、タクシードライバー。また、数年後に見れば変わってくるかも。変わってほしい。ラストカットは監督のセンスなのか、そこだけ惹かれた。余談だが>>続きを読む

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.9

お、面白いぃ。。。そしてすげえ。。。
正直そこまで期待してなかったが、後半にかけての伏線回収が半端ない!目まぐるしさまで感じる。さりげない一言が伏線だったり。タイムマシンやCGはまぁ酷いが逆に作品に合
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

人間って生きようと思えばどこだって生きられるのかなぁ。時間に厳守の男が突然の事故で無人島へ…。ほぼ一人芝居の映画。だが、大好きなトムハンクスだから、飽きることなく、見れた。逆に一人芝居、トムハンクス苦>>続きを読む

白い嵐(1996年製作の映画)

4.0

海は怖い。実際に私は今年の夏は海行ってないし、行かなくても良い。なぜなら、泳げないし、しょっぱいし。浜辺から数十メートル先にあるテトラポッドまで行けないくらい泳げないから行っても海眺めるだけ。(逆に眺>>続きを読む

セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)

3.2

ルーニーマーラ目当てで見たが普通に良かった。自業自得と言ってしまえばそれまでだが、娘の成長や家族の時間がないのは夫婦お互いに辛いだろう。主演両者の演技や設定なだけにもっと良くできたはず。ずっと残る作品>>続きを読む

あの日、欲望の大地で(2008年製作の映画)

4.3

21グラム、バベルの脚本家が監督した今作。
21グラムやバベルを彷彿とさせる描写やどこか切ない雰囲気がかなり似ていた。この方お得意の時系列で、見れば見るほど物語の深みが分かっていく。
なんと言っても金
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.4

人生を学ぶ医師
これこそ、医師じゃないでしょうか。常に患者の笑顔を引き出し、その時だけ自分は病気でないと感じさせることや、病院という生と死の間にある建物に快適な居心地を提供してくれる人物はどれ程いるの
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.9

まず言いたいことがあるぅ!これを見たら確実にスケボー、サーフィンをしたくなるだろう。
そして、一年ぶりにスケボーに乗りたくなり、ド素人でもやれば出来る、と張り切ったものの3分でやめる始末。その点でもこ
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複製された男(2013年製作の映画)

3.6

これは分からない。予備知識をなるべく知らずに見て、解説見て、また映画見て、また見る。 これで、多分分かるのかな。大切な部分に気付ければ案外簡単かも、、とそんな映画。
公式の解説サイトで様々な解釈があっ
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.8

加速する狂気

私が今一番注目してるドゥニヴィルヌーヴ監督。作品もまだ少ないが今後がとても楽しみな監督。死ぬほど灼熱の魂が見たい。
内容は子供が誘拐され、その周りの人物の変わっていく姿や、心情が事細か
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.9

次元を超えて

いやぁ、ダメだ。ノーラン兄弟が天才過ぎてもう着いていけない。だが、置いてきぼりにされるのではなく、そっと手をさしのべる優しさがこの作品にはあり、まさしく、「高次元」に連れて出してくれる
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.3

やっと見れた!(3週間前)
去年の12月中旬に兄におすすめされ、てっきり旧作だと思い込んでたが上映中のこと。これは行かなければなんて思ってたがその頃はまだ映画にあまり興味もなかったし、行ける時間もなく
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パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.2

世界中の人々が五感を失われていくのに、どこかこの映画は落ち着いていて、美しい。擦りきれそうな作品。ただ、五感が失われていくのにやたら落ち着いている。あ、聞こえない。。。と思ったらなんでもかんでも凄い勢>>続きを読む

バーディ(1984年製作の映画)

3.9

最後の一言でこの映画が、ガラッと変わる。
一体バーディは何を考えてたのか。あれが本当のバーディなのか、ふと出た言葉か、考えてもわかるわけない。ある意味どんでん返しなのかも。役者陣の演技もかなりいい。主
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ディープエンド・オブ・オーシャン(1999年製作の映画)

4.0

隠れた名作だ。ある家族の次男が失踪。行方不明。警察や家族は必死で探すが、結局見つからずに9年の月日が経ち、ある日次男を見つけるが…。
こういうのだよ、こういうのがスーパー見たかった。兄弟の問題でもあり
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.2

男にとっては興奮しっぱなし映画!ギレルモデル・トロ監督が日本好きということで作中で出てくるモンスターはkaiju。外国の方がカイジュウ、カイジュウ言ってると何だか新鮮で、監督の日本愛がますます感じられ>>続きを読む

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.7

ガンを発症して、生きるか死ぬかその割合50/50なんてお話。まず言いたいのがジャケットに写ってるジョセフゴードンがヒースレジャーに見えて仕方ない。
はい、どうでもいいです。
肝心な内容は病気物としては
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.7

タランティーノ監督のセンスを感じまくる作品!序盤から一気に引き込まれ、あっという間の100分。メンバーひとりひとりが独特のかっこよさがあり、名前もカラーってのが斬新。特に、ティムロスとスティーヴブシェ>>続きを読む