これは公開当時劇場で観ているけど、ストーリーはほとんど覚えてませんでしたね。でも、中途半端な結末だった前作の続きとしては、一応辻褄の合う話にはなっていたのかな。まあ、30年以上ぶりの続編だったのに、前>>続きを読む
これは50年近く前に日曜洋画劇場で観て、結構面白かったような覚えはあるんだけど、ずっとカラーだとばかり思い込んでいました。タイトルのイメージから、いつの間にかそう思うようになっていたのかも知れませんね>>続きを読む
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人口400万人ぐらいの小国だけど、このところ秀作の相次いでいるジョージア映画。これは撮影当時91才で政治家の経験もある女性監督の作品で、低予算の小品だけど、知的で美的でメッセージ性もあって、あらためて>>続きを読む
これは何年か前にDVDか何かで一度観たことはあるような気がするけど、ストーリーは全然覚えてなかったので、あらためて観てみることにしました。
オリジナルは、リドリー・スコットが『エイリアン』の次に作っ>>続きを読む
人食いの話のわりには平凡というか、人食い同士の交流と、その家族の話ばかりが描かれていて、人食いが生きて行くために一番問題になりそうな、一般人との間の軋轢はほとんど描かれていないという不思議さ。
一応>>続きを読む
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私は80年代後半は、ほとんど映画を観ていなかった時期だけど、これは珍しく見に行った覚えがありますね。たしか、シネマスクエアとうきゅうでの単館上映だったと思うけど、大ヒットして話題になっていたものでした>>続きを読む
パク・チャヌク監督作品にしては珍しく、昭和テーストの渋いラブストーリーでしたね。と言っても、私はこの監督の作品は2~3本しか観てないんだけど、前作の『お嬢さん』が、戦前を舞台にしながらR18+の過激な>>続きを読む
今月はWOWOWに加入して、気になる番組は録画して時間のある時に観ているんだけど、まだ観てない作品が結構溜まって来てますね。この分だと、全部見終わるまでに何ヵ月も掛かりそうです。
私は80年代後半は>>続きを読む
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これは私が初めて観たアンダーソン監督作品でしたね。あれからもう23年も経っているとは思えないような強烈な印象を残したのがカエルのシーンで、映画にCGが使われることがまだそれほど一般的ではなかった当時と>>続きを読む
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これはアンダーソン監督の最高傑作ですね。前に劇場で観た時も圧倒されたけど、あらためてテレビで観てみても、その重厚な演出に釘づけになってしまいました。見終わった後も、エンドタイトルのバックに流れていたブ>>続きを読む
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これは前に劇場で観た時は途中で眠くなってきて、眠気覚ましにガムを噛んでいたら、隣の席に座っていたあんちゃんにうるさいとか言われて、何だか全然集中できなかった覚えがあるので、あらためてWOWOWで観てみ>>続きを読む
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熊切和嘉監督作品。10年ぐらい前は日本映画界の期待の星と思っていたものだったけど、最近はすっかり伸び悩んでますね。本作も、私が観た監督作品の中では最悪と思われるB級スリラーで、がっかりしてしまいました>>続きを読む
最近はいくらか慣れてきたとはいえ、やはり男同士のラブシーンのある映画は、生理的に不快感を覚えて駄目ですね。それでも、それを上回る何かがあれば良いんだけど、本作は終始手持ちカメラによる揺れる映像とか、顔>>続きを読む
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これは昨年劇場で観たけど、PTA監督作品にしてはわりあい平凡な青春コメディでしたね。まあまあ面白かったとはいえ、別にもう観なくても良いかなとは思っていたんだけど、まさかのキネ旬ベストワンに選ばれてビッ>>続きを読む
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現役の映画監督の中では、最も好きな監督の一人であるチャン・イーモウ監督のスパイアクション。私は20代後半にはもう映画を観るのはやめにしようかなとも思っていたんだけど、そんな時に出会ったのがチャン・イー>>続きを読む
1986年公開の篠田正浩監督作品ですね。私は80年代後半はほとんど映画を観ていなかった時期だったので、タイトルすら知りませんでした。今回のWOWOWでは郷ひろみ特集ということで放送されたようだけど、そ>>続きを読む
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映画がサイレントからトーキーに移り変わっていく時代のハリウッドを舞台にしたコメディで、ブラッド・ピットやマーゴット・ロビーも出ているし、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2』みたいな感じ>>続きを読む
戦後まもない昭和23年の作品ですね。溝口健二監督作品の中では、それほど有名な方でもないと思うけど、なぜ今ごろWOWOWで放送されているのかなと思ったら、昨年これを原作としたミュージカルが上演されたよう>>続きを読む
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WOWOWのルキノ・ヴィスコンティ特集のトリは最高傑作の『ベニスに死す』。私はこれまでに5~6回は観てるんじゃないかなと思うけど、観る度に新しい発見があるような感じで、なかなか飽きませんね。
たぶん>>続きを読む
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1980年の日本初公開時は『ルートヴィヒ/神々の黄昏』というタイトルで、上映時間は184分だったようですね。当時はヴィスコンティブームの頂点で、昨年閉館してしまった岩波ホールが満員になる大盛況。私は近>>続きを読む
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藤枝梅安と言えば、私が中学生の頃、テレビで放送されていた緒形拳の『必殺仕掛人』が懐かしくて、観に行って来ました。平日の郊外のシネコンにしては珍しく、まあまあお客さんが入っていたけど、ほとんどが高齢者で>>続きを読む
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郷ひろみの初主演映画だった1976年の作品ですね。私は当時18歳だったけど、まあまあ面白かったような覚えがあったので、久し振りに観てみることにしました。
47年ぶりの鑑賞で、ストーリーはおろか、ただ>>続きを読む
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これは日本ではヴィスコンティの死後に公開されて、ヴィスコンティブームが起こるきっかけとなった作品でしたね。私は封切り時には貧乏学生だったので金欠状態で観に行けず、1年以上経ってから後楽園シネマかどこか>>続きを読む
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私はヴィスコンティの長編監督作品はほとんどすべて観ていると思うけど、その中ではこれが一番面白かったような気もしますね。3時間近い長尺だけど、前に劇場で観た時も今回も、話にグイグイ引き込まれて全く長さを>>続きを読む
これは初公開時には大笑いしながら観た覚えのある傑作コメディでしたね。公開されたのは、ちょうど震災のあった年だったけど、そんな不幸も忘れさせてくれるような面白さで、私はその年の日本映画ベストワンにも推し>>続きを読む
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昨年亡くなった崔洋一監督の代表作ですね。初公開当時は久しぶりに面白い日本映画に出会えたと思って、2回観に行ったような覚えがあります。それ以来、約29年ぶりに観てみたけど、やっぱり面白かった。
登場人>>続きを読む
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これはシリーズ化もされた有名な作品だけど、これまでシリーズ作品も含めて一度も見たことがなかったので、この機会に観てみることにしました。
最初のシーンにラッキーストライクの煙草が出てきたけど、昨日観た>>続きを読む
1948年に作られたルキノ・ヴィスコンティの2作目。人間が他の人間を搾取する物語という冒頭の字幕を読むと、共産党か何かのプロパガンダ映画として作られたんでしょうかね。劇中のナレーションによる説明もうざ>>続きを読む
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昔は日本では未公開で、幻の名作とも呼ばれていたルキノ・ヴィスコンティの処女作ですね。日本語版Wikipediaには、著作権問題のため数日で上映禁止になったと書いてあるけど、英語版によるとそうではなくて>>続きを読む
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私は映画は劇場で観るべきだと思っている昭和の人間なので、滅多にテレビなどでは見ないんだけど、今月はグラミー賞とアカデミー賞の授賞式を見るためにWOWOWに加入したので、ついでに気になる作品が放送されれ>>続きを読む
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初めの緩さから、スベりまくりのコメディかと思っていたんだけど、急にシリアスになられても心の準備も出来てないし、何だかすっかり白けちゃったかな。
かなりの製作費を掛けたという話だったので、合戦シーンの>>続きを読む
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ゴールデングローブ賞では、ミュージカル・コメディ部門で作品賞と男優賞を受賞したようだけど、コメディと呼ぶには抵抗があるような作品でしたかね。たしかに深読みすれば、人間社会を諷刺したブラックコメディと取>>続きを読む
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10代で乳がんになるというレアなケースを描いているわりに、単なる女の子の成長物語になっていたことには、ある意味期待を裏切られたけど、普通に面白く観れたし、悪くはなかったかな。
元が舞台劇のせいか、会>>続きを読む
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『ROMA/ローマ』『ベルファスト』『リコリス・ピザ』『バルド、偽りの記録と一握りの真実』などに続く、最近流行りの映画監督の自伝的な作品だけど、これは子供の映画への愛がストレートに描かれていて、分かり>>続きを読む
これは小沢仁志の還暦記念映画ということだったけど、私はこの俳優さんは全く知りませんでしたね。膨大な出演作品のリストを見ても、観たことのある映画は1~2本しかなかったし、顔にすら見覚えがありませんでした>>続きを読む
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これは上映開始時刻を10分間違えていて、入場した時には既に本編が始まっていたので冒頭は見逃してしまったけど、結構面白かったですね。
都合が悪くなると、切れて逃げ出すクズ男が主人公だけど、私も若い頃プ>>続きを読む