ゆきさんの映画レビュー・感想・評価 - 49ページ目

ゆき

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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.5

タイ映画独特のほのぼのとした時間をしっかり味わえる作品。
水上教室という身近にない環境や自然豊かな風景でのびのびと生きる子どもたちに癒されます。
中盤の一人歩きしすぎる妄想もところどころつじつまの合わ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.3

破壊力がすごい。原作の独特な世界観も殺されることなく、両極端な人間の魅せ方もすごく面白かった。ムロツヨシと濱田岳のキャラが弱く見えるほど、森田剛のハマりっぷりがすごすぎる。とことん猟奇的な作品なのに、>>続きを読む

パパが遺した物語(2015年製作の映画)

3.5

人への愛情の向け方がわからないから瞬間でも愛されてるって実感が欲しいだけ。父と娘の感動物語かと単純に見始めたら、いい意味で裏切られた。時間軸の飛び方がすごいのでしっかり観るとよりはまる。

バクマン。(2015年製作の映画)

3.6

大人びた青春映画だと思った。
駆け足で進むストーリーと追い立てる音楽のバランスが結構好きでした。せっかく濃い演者さんなのでそれぞれにスポット当てるストーリーがあったら見たい☺️

偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

3.0

心地いい程度にくだらない。
すごい真剣な話の最中に日光気にしてる感じとかじわりじわり癖になってくる。

味園ユニバース(2015年製作の映画)

3.0

見せ場はほぼ渋谷すばるの歌。マイクを持った姿は恐ろしいほどに魅力的。内容的には薄いけど、キャラの弱い二階堂ふみも新鮮で良かった。

ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

2.5

恐ろしい中だるみとくだらなさにドロップアウトしたくなる。笑
急なSFかよ!っていうのを乗り越えてラストでまだ救われる。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.2

人を人として重んじること。
過大な効果音やBGMがなくよりリアルな緊迫感を演出していて、気づけば後編の予告。
悲壮感に溢れたり同情を願ったり、ふりかざされる正義感や自分を高める為の策略も全ての人間の多
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at Home アットホーム(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

偶然なのか必然なのか、この家族が『家庭』に収まるのは運命だったんだと思う。一般という単語に頼るのはいけないけれど、各々けしたくなるような時間である傷を持ち合わせてるからこそ一般家庭よりも想い合う家族と>>続きを読む

きみはいい子(2014年製作の映画)

4.2

人が人と生きる意味が詰まっていた作品。
子供は弱いけど強さがあって、大人は強くなきゃいけないけどすごく弱い。抱きしめられることで緩和される感情もあるし生まれる感情もある。

観終わってからもしばらく涙
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.5

漫画原作にしては再現度がすごい。そして、原作にこびすぎない感じが観てて違和感なかった。
世界観強いからインパクトのある作品

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.9

くだらなさが見えてずっと素通りしてきた作品。青春映画だし、股間と股間の戦いはまさに漢の戦い。これは観てよかった。個性派な出演者が熱演すぎる〜!

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

2.2

こんなに相手の心境読めない30歳いるのかってイライラやきもきする。設定もキャストも面白いのに、ひたすらネガティヴ池田と主人公にずっとイライラする。
また観たいとはならないな〜。

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.0

キャスティングによる見応えあり。よく喋る山田孝之とヘタレすぎる安田顕がみれてよかった〜。
園子温監督作品にしては人間のくどくどしさみたいのがなくて万人に好まれる表面すくいましたってこじんまりしたまとま
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SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

3.0

絶妙さ。
2時間超えの作品にしては、平坦すぎる印象。これを好き好む人には良いのかもしれないけどできるなら劇場にて観たかった。もしくは集中力持続できる日に改めて!

スキャナー 記憶のカケラをよむ男(2016年製作の映画)

3.0

2時間のサスペンスドラマを観ているような感覚でした。何より、1つの事件に対する捜査の甘さ。突っ込みどころ満載で進む捜査と伏線の甘さ。最終的に若干の裏切りはあったものの、かなり引伸ばされた感。安田くん目>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

-

特殊すぎる設定を受け止めてたら、愛情って何か疑問になってくる。相手を想うからこその嘘も我慢も必要、でも自分の為の嘘はついちゃいけない。もう独りでいいとは言ってみても意地悪な偶然次第で気持ちは一瞬にして>>続きを読む

暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アイドル映画と一括りにしてたけど、各主要出演者各々にスポットの当たった作品でした。
ラスト山田くんの涙には要注意!

グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

歳を重ねるごとに過去も積み重なっていく。背徳という言葉で過去を振り返るのはもったいない気がするけど、未来が見えない登場人物たちがスイスの大自然の中で共鳴したり反発したり。
未練がましいYOUTHという
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.9

久しぶりに手で顔を隠して指の隙間から映画を見ました。心臓の弱い方は要注意。その一言です。
自己犠牲ができない英雄のかぶるヒステリックグラマーのキャップが汚れていく毎に男気が増していく。全編通して気の抜
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

静寂の中でひとつづつ暴かれていく驚愕の真実。執念の一言に尽きる。決して派手な作品ではないけれどがっつりのめり込みたい方にはオススメ。隣のミセスはうたた寝していたので苦手な方もいるかと。

ルーム(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

予告の段階でおおよその結末は見えてるのに、2時間スクリーンに釘付けでした。ジャック役のジェイコブくんが魅せるナチュラルすぎる目線の使い方や仕草に表情に全てにのめり込んでしまう。

母である以前に一番の
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

壊れかけた家族が、壊れたバスを押していくうちに一つになっていく。
序盤からいろいろありすぎるけど、ラストに向けてどんどんまとまっていくのが見えて気づいたら笑いながら泣いてしまう。家族っていいなってそう
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自由が丘で(2014年製作の映画)

2.5

絶妙なカメラワークと狭い舞台と、行き来する時間軸。
加瀬亮ファンにはオススメ。

サプライズ(2011年製作の映画)

3.0

ストーリーが進むにつれて単純に殺戮映画になりつつあるけど、迫力はあってよかった。
人の怖さがにじみ出る。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

よく仕組まれた作品。
切なさと歪んだ形になってしまった愛情が入り組んで見入ってしまった。

恋の渦(2013年製作の映画)

2.5

案外組み行っていて見るに堪えない感じではなかった。