【寅さんフルマラソン38】
☆竜造入院
とらやの人って病気一つ
しないなーと思っていたら、
ついにおいちゃんこと
竜造が入院が入院。
んで、寅さんがとらやを
手伝うことになるのだが、
寅さんは自分の>>続きを読む
【恐るべき乗っ取り】
昨年話題になった深田晃司監督の「淵に立つ」。その原点ということで観た。
元ネタ故、話は似ているだろう、雰囲気も似ているだろうと油断していたのだが、これがまた違った怪作だった。>>続きを読む
【寅さんフルマラソン40】
☆「教える」とは何かを教えてくれる
日本文学史上、最も
売れたといわれる
俵万智の歌集「サラダ記念日」を
タイトルにつけるチャレンジ精神。
常に山田洋次は流行の最先端を>>続きを読む
【「乱」感想】
実は私は映画好きとは言っているものの黒澤明映画が苦手です。
理由は簡単。聞き取れないから。
しかも大抵DVDや上映には字幕がつかないから困ったもの。
一応監督作の約半分16本は観ている>>続きを読む
【青春の蹉跌を極限まで
リアルに描いた傑作!】
深作欣二の息子である、
深作健太が作っているとか、
今となっては大作映画に
出ずっぱりの向井理、
松坂桃李、柄本佑、
窪田正孝が一同にしている
とか表面>>続きを読む
【ぬるい】
実話もの、差別ものは賞を獲りやすい為、
あるいは社会運動の一環もあり多数作られる。そして、悲惨なエピソードのインフレも起きている故に、本作はゆるいドラマになってしまった。
異人種間結婚が>>続きを読む
【「ニホンゴ」のエロス】
パク・チャヌクの最新作がトンデモナイ爆笑官能ドラマだということで、
シャンテに駆けつけた。
本作は、サラ・ウォーターズの「荊の城」を日本統治下の朝鮮に置き換えた、欲望を巡る>>続きを読む
【「バンコクナイツ」の原点】
「サウダーヂ」「バンコクナイツ」と空族に魅せられた私は、特集空族サーガ「国道20号線」監督トークショー付きを観に行った。
トークショーで驚いたことは、
2007年にアッ>>続きを読む
【寅さんフルマラソン39】
☆寅さん子育て能力向上
14作目「男はつらいよ
寅次郎子守唄」の際、
かなりテキトーで
世話の大部分をさくらや
博にやらせていた
寅さんが、しっかり
けじめをつけて
少年>>続きを読む
【ドラえもん版「AVP」だ!】
ポスターの本気度が例年と桁違いな、
ドラえもん最新作。
期待度を上げまくっているが、
期待を裏切らない流石はドラえもん。
まず、ポスターで「今回はガチだぜ!」と宣言し>>続きを読む
【寅さんフルマラソン42】
☆満男...
あんなに塾に通っていた
(真面目に勉強は
していなかった気が...)
満男が浪人していた
とのことにショックを受ける
ブンブン。
そして、高校時代好きだった>>続きを読む
【寅さんフルマラソン43】
☆満男、尾崎豊にはまる
受験戦争をなんとか勝ち抜いたのか、
ようやく大学生になった満男。
ただ、相変わらず博とさくらに
口答えばかりしていて
生意気迷惑かけまくり
人生を送>>続きを読む
【寅さんフルマラソン44】
☆暗黒の就職活動
バブル崩壊、女子もかつては高卒や
短大・専門学校卒でも就職できた
世の中だったが、
それもままならなくなり
逆風が吹き荒れる
時代を素早く反映させた
よう>>続きを読む
【寅さんフルマラソン45】
☆前座は文豪寅次郎!
最近は夢前座がなくなり、
しかもオープニングの土手での
一悶着もロケ先での
撮影へと変わっている。
今回の前座では
文豪車寅次郎が
「ハムレット」の>>続きを読む
【寅さんフルマラソン46】
今回、タイトルからして
3作目「男はつらいよ フーテンの寅」
のリベンジかなと思い
蓋を開けてみたら、
完全に満男回であった。
今回、満男は就職活動を
するのだが、上記の>>続きを読む
【痺れる必殺の一弾】
映画友の会で知人から借りた「必殺の一弾」を観た。
西部劇はあまり観ない、むしろ苦手な私が観ても素晴らしい作品でした。
話は「るろうに剣心」に近いもので、
早撃ちガンマンだが、>>続きを読む
【加速するバイオレント】
先日行われたサンダンス国際映画祭で
グランプリ獲った作品。
空き巣に入られたものの、警察の態度が冷たく、自分でヤバイ隣人引き連れ犯人探しをするというもの。
前半は、凡庸な>>続きを読む
【アカデミー賞2部門ノミネート!これは折り紙版スター・ウォーズだ!】
皆さんは、ライカ社の
アニメはご存じでしょうか?
ライカ社は
「ティム・バートンのコープスブライド」の
制作に携わっており、
後に>>続きを読む
【「サウダーヂ」Vol.2】
DVDを作らない宣言をしており、
カルト人気か、伝説化している空族の新作。「サウダーヂ」で海外から来る出稼ぎ労働者の憧れと山梨県民の海外への憧れを荒々しく交差させて描いて>>続きを読む
【予測不能!サイコーの群像劇】
高い評判を受け、K'sシネマで観てきた。
なんと、ブンブンシネマランキング当確案件の大大大傑作でした。
ただ、本作の魅力を伝えられるかと言われたら非常に難しい。頑張っ>>続きを読む
【荻上直子監督、どうした(褒め言葉)】
先に言っておくと、
本作は性的マイノリティという
「障がい」を描いた作品だが、
「リリーのすべて」や「キャロル」と比べると、社会的差別描写はかなり弱いです。
差>>続きを読む
【寅さんフルマラソン最終回】
☆八代亜紀の歌う「男はつらいよ」
今回、渥美清が鬼籍してしまって
いるので、代わりに八代亜紀が
主題歌を熱唱しています。
これが、心にじーんと来る。
「えら~いあにき~>>続きを読む
【寅さんフルマラソン26】
☆「学校」のルーツ
後の「学校」シリーズの原点は
この回にあった!
今や少子化の影響もあり、
相次いで廃校となっている
定時制高校。
最近、メディアでもそこまで
話題にな>>続きを読む
【寅さんフルマラソン27】
☆前座は竜宮城
今回の寅さんの夢前座は、
竜宮城!
佐藤蛾次郎は亀に、
太宰久雄はタコを
嬉々として演じている。
☆松坂慶子回
今回は松坂慶子
フィーチャリング回。
故に>>続きを読む
【「愚行録」感想】
巷で、やたらと評判の高い「愚行録」を観てきました。ミステリーとのことなので、予告編、原作には一切手をつけずに観た。
ミステリーではない、背筋がゾワワ〜とする素晴らしいホラー映画で>>続きを読む
【寅さんフルマラソン48】
☆寅さん阪神淡路大震災に登場!
本作は1995年1月17日に起きた
阪神淡路大震災に作られた作品。
神戸からの依頼もあり、
なんと実際の被災地で撮影が
行われた凄まじい最終>>続きを読む
本作はミニシアターブームを
引き起こした作品として有名だが、
多くのシネフィルが「寝るよ!」
と太鼓判を押す曰く付きの作品。
しかし、ブンブン何故か眠くならなかった。
古くさいお話しかと思いきや、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
B級映画の巨匠
ロジャー・コーマンは、
部下が作った作品の最初と
最後10分しか観ないそうだ。
そこに爆発かエロシーンが
なければ失格という
選定を行っている。
そんだけB級映画は
見せ場にシビア>>続きを読む
【寅さんフルマラソン47】
マーティン・スコセッシの
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で、
SELL ME THIS PENという
有名なシーンがある。
ブラックマンデーで、会社が潰れ
ウォール>>続きを読む
【「スノーデン」より怖い】
遅ればせながら、
「シチズンフォー」を観たのだが、
やはり「スノーデン」は全然緊迫感を演出できていない。
なんたって、「シチズンフォー」はドキュメンタリーにも関わらず、凝>>続きを読む
【いろいろと甘い】
大人気テレビドラマの映画版4弾。
なんだかんだいって2作目から観ており、
3作目からは劇場で観ていたりする。
安定の伏線回収能力とアクションは申し分ないのだが、演出ミスがかなり気>>続きを読む
【経済難民を考える】
ヴェネチア、ベルリンを制した類い稀なるドキュメンタリー作家ジャンフランコ・ロージ監督作品を観てきた。
イタリア最南端のランペドゥーサ島を、
一般市民と難民の視点から描く。
ブンブ>>続きを読む
【寅さんフルマラソン41】
☆奇跡を呼んだ凄すぎる回
「男はつらいよ」シリーズ
数少ない海外ロケ作。
(24作目「寅次郎春の夢」では
アメリカロケ敢行)
いくらバブル真っ盛りの80年代とは
言え、普通>>続きを読む
【銃撃戦のリアリズム】
ブンブンシネマランキング2015
旧作洋画7位を獲得した「メトロマニラ 世界で最も危険な街 」のショーン・エリス最新作。
注目のアイルランド人俳優キリアン・マーフィとジェイミ>>続きを読む
【日本公開希望!少年がスタローンに】
お口直しに観たこのニュージーランド映画が大傑作だった!
母親に捨てられ、町で悪さをしていたところ警察に保護され、山奥の親戚の家に
連れてこられた少年が、
あまり>>続きを読む
【メグライアン初監督作品】
あのロマンティックコメディ役者
メグライアン初監督作品。
息子のジャッククエイド役者デビュー作品でもある。
何も書くことがない。
映画感想を書く人として失格な一文だが、それ>>続きを読む