Claraさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!(2012年製作の映画)

3.0

完全なる女子向け映画。
「なんであの子が先に結婚!?」…これ、認めたくないけど、大人になるほど理解できる邪悪な気持ちだと思う。
最近は、結婚を以前ほど重要視しない人が増えているけれど。

で、そんな気
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昼下りの情事(1957年製作の映画)

3.5

女ったらしの有名人と、音楽学校に通う純粋なパリジェンヌ。
純粋で経験がないだけに、背伸びをして女ったらしに合わせている姿が可愛らしい。
女の子っぽいけど、パリの女性のイメージである「男にすがらない」感
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アベルの小さな世界(2010年製作の映画)

3.9

2010年、ラテンビート映画祭で上映。
2013年、同映画祭にてレトロスペクティブ上映されたため、その際に鑑賞。原題「Abel」。

父の失踪後、心を閉ざした9歳のアベルは、ある朝突然「自分は子供たち
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はぐれても、はぐれても(2012年製作の映画)

2.7

ブラジル映画祭2013にて鑑賞。
原題は「A Beira do Caminho(Along The Way)」。
第16回ペルナンブーコ映画祭最優秀長編映画。

過去の大きな過ちに自分を許せないジョア
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ぼくらは“テルマ&ルイーズ”(2012年製作の映画)

3.5

ブラジル映画祭2013で鑑賞。原題は「Colegas(Buddies)」。
イタリア トリエステ・ラテンアメリカ映画祭 一般審査員 最優秀映画賞受賞。

映画が大好きな親友の3人は、「テルマ&ルイーズ
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.2

号泣。ここまで泣くなんて思ってもみなかった。
泣きたい時に観たせいか…?笑

でも、演技もストーリーもよかった。
トム・ハンクスやサンドラ・ブロックという演技派の有名どころの演技はもちろん良かった。
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

2.9

シャーリーズ・セロンの美貌は相変わらず。
大人になっても高校時代に人気者だったことにとらわれて、自己中な子供のままの大人が好き勝手。
とても胸糞悪い作品で、セロンに演じて欲しくなかったと思った…が、最
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チャーリー・ウィルソンズ・ウォー(2007年製作の映画)

3.2

フィリップ・シーモア・ホフマンの急死にともない鑑賞。
ソ連のアフガニスタン侵攻を舞台に、アメリカが極秘でアフガン側を後援したという実話。史上初めて、ソ連に勝ったアフガニスタンの背後に、チャーリー・ウィ
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テッド(2012年製作の映画)

2.9

アメリカだなーって感じ。
下ネタにしろ、ジョークの感じがいかにも。
爆笑というのではなく、ハッ…!って思わず鼻で笑うような感じの笑いだったかな。

ミラ・クニスってラテン系なのかなって思ってたら、現ウ
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王になった男(2012年製作の映画)

4.4

韓流には興味ないけど、評判がよかったので鑑賞。
イ・ビョンホンが1人2役(2役とも役柄は同じ)を演じているけど、こんなに演技力のある方だったとは…。
宮廷のきらびやかさや、時代劇ならではのシーンでの迫
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エリ(2013年製作の映画)

3.2

ラテンビート映画祭2013にて鑑賞。原題「Heli」
カンヌ国際映画祭にて監督賞受賞。

舞台はメキシコ・グアナフアト州にある小さな田舎町。
住民の多くは貧しく、自動車組立工場の仕事か、麻薬密売組織の
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日常のはざま(2012年製作の映画)

2.7

イタリア映画祭で鑑賞。原題「L'intervallo」
ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門で、国際批評家連盟賞など受賞。
ドキュメンタリーで活躍してきた監督が、ナポリ郊外に生きる10代の少年少女の心
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ふたりの特別な一日(2012年製作の映画)

3.2

イタリア映画祭で鑑賞。原題「Un giorno speciale」
ヴェネチア国際映画祭コンペ部門出品作品。
大物になりたい若者たちの、楽しくもほろ苦い1日を描く青春映画。

芸能界入りを夢見るジーナ
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ツナグ(2012年製作の映画)

3.1

原作を読みたいと思いつつ、読まないまま鑑賞。
邦画はあまり好かないけど、思っていたよりいい作品だった。
樹木希林さんがいるおかげ?
あの方の演技で重みがでるのかな?
八千草薫さんは、優しい人柄の役が本
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

2.8

TVで観たのかしら…?←この程度の印象しかない。
というのも、この手の作品は苦手なので、まともに鑑賞しなかったのだと思う。
ただ、心優しい男の子がいて、家族にチョコをわけあたえているシーンがあった記憶
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エヴァの告白(2013年製作の映画)

3.8

マリオン好き+移民絡みということで、楽しみにしていた作品。不法移民の陰っぽさ、翻弄される運命に戸惑いながらも、妹を思い必死に生きていく姿が、マリオンの演技によく表れていたと思う。彼女の美貌が、そんな役>>続きを読む

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.9

ジョージ・バーナード・ショーの戯曲「ピグマリオン」が原作。

オードリーって演技が上手とは言い難いと思うけど…彼女の持っている雰囲気に負けて、つい観ちゃう。笑
この作品も衣装やインテリアなど、目で楽し
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

フランス有数のシャンパン製造会社の重役と、その介護者の実話がベース。

事故で体が動かなくなり、妻を亡くし、障害者として特別視されることで、生きる気力を失いつつあるフィリップと、物騒な公営住宅育ちで、
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旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

4.2

「The Sisterhood of the Traveling」という全米で大ヒットし、世界30カ国で翻訳されているティーン向け小説が原作。
私も子供のころ読んだ(未読了)けど、私の好きなブレイク・
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.5

※再鑑賞で内容確認リスト入り

1人1人のキャラがかなり個性的。
バラバラだった家族が1つになっていく心温まるストーリーなのに、特にいいキャラしてるおじいちゃんが、下ネタぶっぱなしまくる。だから、PG
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ドクター・ドリトル(1998年製作の映画)

3.0

子供の頃にみた映画。
子ども心にはドリトル先生のキャラや、動物たちとのやり取りが面白くて好きだった記憶あり。
懐かしいので、機会があったら再鑑賞してみようかな。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.8

私の中で、キムタクが大好きな映画というイメージが強い。笑

突然、妻が家を出たことで、慣れない育児や家事をこなす中、仕事の大役を任されたパパ。
正直、仕事も両立できているとは言い難い状況。
そんな中で
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カレには言えない私のケイカク(2010年製作の映画)

4.0

海外で鑑賞後、日本でDVD鑑賞。
DVDのオープニングが可愛い。

独身女性の理想と本音をコミカルに描いたラブコメで、女性なら切なさや不安感を共有して楽しめると思う。
結婚・妊娠・出産がテーマになって
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.8

10代での妊娠・出産、不妊、中絶、養子縁組…ヘビーになりそうなのに、サッパリしていて、宗教上の考え方など、日本とは違う部分が作品に出ている。
北米ではもう大人といってもいい16歳という年齢。
不安で揺
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.9

DVDで観て正解だった。
格闘技好きなので、一緒にアッパー!アッパー!とか言いつつ、1人ニマニマにやけながら鑑賞できたので。笑

少しずつ築かれていく父子の絆や、大切に想う人の輝いた姿をもう1度見るこ
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エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.3

オーランド・ブルーム見たさに鑑賞。
大好きだった父親を埋没法で埋める。
それには「たくさん愛された人だからそのままの姿でサヨナラしたい」という考え方があってのことなんだね、勉強になった。
私も多くの人
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オーケストラ!(2009年製作の映画)

3.3

時代背景を把握していないと、腑に落ちない部分があるかな。
バラバラになった楽団が、思いを1つにして完成したコンサート。団員の自由奔放さがすごい。笑
音楽のことはまったくわからないけど、最後のコンサート
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.4

トム・ハンクスとメグ・ライアンがかもしだす雰囲気がいい。
個人的にメグと若い頃のトムが苦手なのだが、そんな私でもそう思った。
ほんわかする感じね。
1通のメールが鍵を握るストーリーだけど、1940年に
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.0

監督が3Dじゃなきゃ作らない!と豪語したと聞き、苦手だけど3Dで鑑賞。
映像は美しいけど、2Dでも十分綺麗な気が…。笑

最初はナショジオでも観ている気分だった。
ガッツリなファンタジーかと思っていた
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一枚のめぐり逢い(2012年製作の映画)

3.5

キラッキラのアイドルボーイだったザック・エフロンが、脱アイドル!なんて言われた作品。
脱却できてたかはともかく、大人になった感はあった。
テイラー・シリングが素敵で、ファッションも好き。

原作者から
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バッド・ティーチャー(2011年製作の映画)

3.1

元恋人・ティンバーレイクとの共演が話題になったが、私が大好きなキャメロンの笑顔は、その彼が演じる射中の男性にイイ顔する時にしかほとんど見られず…残念。
ただ、彼女のファッションは見応えあり。
ビシッと
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スノーホワイト(2012年製作の映画)

2.8

シャーリーズ・セロンは相変わらず美しい。
そして演技も、悪の女王っぷりがとてもよかった。
子供向けに編集されたアニメや童話では、女王はただの悪者でしかないが、この映画では女王側の視点も描かれている。
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舞台よりすてきな生活(2000年製作の映画)

3.0

原題が邦題からは予想像つかない過激なタイトルだけど、観れば納得。
少女役のスージー・ホフリヒターがとっても可愛い。

子供嫌い故に子供の描写を書けない劇作家が、隣家のハンデのある少女を観察しようと画策
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キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(2003年製作の映画)

4.5

私のバイブル第2弾。こちらもDVD所有。
だいたい映画の2作目ってつまらなくなるけど、これを初めて観たときも、前作の方がいいな~と思った。
監督も違うし、原作にないオリジナルストーリーだし。
でも、今
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

5.0

大好きな作品。
DVDがそろそろ再生不可能になりそうなくらい観てる。
原作や日本語訳の本も持ってるほど。笑

主人公の並々ならぬ努力や根性、前向きな性格、考え方に元気や勇気をもらえるし、尊敬してしまう
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.7

DVD鑑賞で正解。ものすごい号泣。
この作品で取り上げられているテーマや貧困、そういったことに関心を持って学んできた学生時代があるから、ここまで入り込んだのかもしれないけど。

白人がやっていたことの
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