Claraさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

ハッピー・フライト(2003年製作の映画)

3.0

海外に行っていた時に2回TVで観たけど、実は日本でノベライズを読んでいた。映画の方がいい。

ティーン向けなんだろうけど、女性がすきな感じのサクセスストーリー。
主人公が頑張る姿に元気をもらえると思う
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普通じゃない(1997年製作の映画)

3.3

キャメロンが好きなので鑑賞。

誘拐犯とお嬢様の恋と思って観ていると、白い服を着た不死身な2人は何者?ってなる。
誰の思惑でこの2人はいるの?ってずっと考えてた。
誰の思惑でもなくて、ただ女性にフラれ
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.9

綺麗なお話だったなーと。
ベタベタのラブストーリーではなく、その程よい加減が心地よかった。お料理の味付けみたいね。

母を亡くした子供の微妙な心情も、よく伝わってきた。
心温まる感じなので、ちょっと心
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幸せの始まりは(2010年製作の映画)

3.0

んー、いまいち。
気になっていたのに映画館に観に行かなかったので、期待が大きかったせいか…。

リースの演じる役の気持ちなんかはわかるんだけど、印象に残らない物語。
タイトなドレスが似合うリースを眺め
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アンフェア the answer(2011年製作の映画)

3.0

邦画を観ることはめったになく、劇場でなんてなおさら観ないのだけど…映画館で鑑賞。
推理が当たることなんてまずない私が、早々に黒幕までわかってしまった。
一緒に行った人も同じこと言ってて、残念すぎる。笑
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リンカーン(2012年製作の映画)

3.3

エイブラハム・リンカーンの伝記映画。
151分に耐える集中力と、南北戦争や奴隷制度の知識がないと、ちゃんと理解するのが厳しい。

リーダーシップだけでなく、ユーモアのある彼の人柄が愛される理由の1つだ
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少年と自転車(2011年製作の映画)

4.2

「帰ってこない親を施設で待ち続ける少年」監督が日本で聞いた話がきっかけで作られた作品だそう。

親にすてられ、買ってもらった大切な自転車までもすてられて、絶望でいっぱい、心はメチャメチャ。
そんな中、
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

2.0

心のバランスが取りにくくなっている2人の男女が、ダンスを通して少しずつ回復していく様を、周囲の人々の協力とともに描いている。
あえて重いテーマにせず、笑いあり・感動ありで気軽に観せているので、素直にコ
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未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

2.8

原題は復讐。
これを知っているかどうかで話の掴みやすさが変わる。
私は知らずに観たので、何を言いたいのか鑑賞中は掴めなくてイライラしちゃった。

復讐は悪循環をもたらすし、人は弱さを隠す手段として、暴
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.7

イングリッド・バーグマンの美が前に出がちだけど、ストーリーじたいにも定評のある映画。
名言も多いから、英語でそのまま解釈するのがベスト。

時代背景から、プロパガンダを意識して観るといいと思うけど、深
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アジョシ(2010年製作の映画)

4.1

兵役後のウォンビン主演。

R指定かかっているだけあって、バッサバサ人が死ぬ。
韓国のアクション・サスペンス映画の質は高いと思う。
でも、ウォンビンの一人舞台といった感じの映画だった。
唯一印象に残っ
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

4.0

パパが書いたコラムが1冊の本になり、映画化された作品。

ジェニファー・アニストン目的だったけど、7/1に愛犬が亡くなり、マーリーと同じラブラドールかつ、セールわんこだし、何でも食べてヤンチャだしで感
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

2.5

※再鑑賞で内容確認リスト入り

ずいぶん前に観て、高評価の意味がわからなかったことだけ覚えている。
きらびやかな映画ではあったけど、コテコテ感が好きじゃなかったのかな…。

フィラデルフィア物語(1940年製作の映画)

3.0

上流階級でバツ1のお嬢様をめぐってすったもんだし、なかなか強引な終焉を迎えたようにしか思えず。

主演のキャサリン・ヘプバーンの美しさや演出、脚本がいいと評判だが、いまいちハマらず…好みじゃなかったの
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バーレスク(2010年製作の映画)

5.0

パワフルでかっこいい、パフォーマンス性ばっちりの作品!
アギレラの可愛さも堪能できるし、シェールがよかった。
迫力あるし、歌はうまいしカッコよくて、ソロで歌うシーンは特に素敵。歌詞もいい。

田舎から
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.0

歴史映画というより、彼女の人生を振り返る作品。

Iron Ladyと呼ばれるほどのぶれない意志の強さの持ち主。だからこそ、初の女性首相という快挙を成し遂げられたのだろう。そして、首相の立場でそのまま
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ウソツキは結婚のはじまり(2011年製作の映画)

3.1

ジェニファーはやっぱり美しいし、理想的なスタイル。
眺めるだけでもう満足。笑

物語は特に印象に残るようなものではないけど、登場する2人の子供がなかなかいいキャラしてた。
ラブコメらしく、笑えるシーン
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.2

B.クーパー目当てで映画館へ行ったけど、魅せてくれたのはR.ゴズリング。
犯罪を通して関わってしまった2人の男性の子供達が、15年後に出会ってしまう因果を3つの視点から描かれていた。

生き方はお手本
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七年目の浮気(1955年製作の映画)

2.9

かの有名な、白のホルターネックドレスの裾が風でめくり上がるシーン。
これ、この映画の流れで見ると…そこまで印象的なシーンでもないように思う。笑

トム・イーウィルの超妄想癖に、だんだん飽きてきて、最後
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.3

マリリンに魅力を感じたことがなかったけど、この作品は予想外の面白さ。

マリリンって、ネコ目のアイメイクと豊満なボディから色気を感じるけど、彼女自身は少女のような可愛らしさでできているのかなーと思った
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

4.1

中南米を語る上で欠かせない人物、チェ・ゲバラの南米旅行記をもとに描かれた作品。
"チェ"というのは、スペイン語の砕けた呼びかけで使う言葉で、彼が革命家になったキューバの人達が、その響きを面白がってあだ
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.8

「恋人までの距離」の9年後の再会を、パリの日常的な風景を背景に、自然体な男女の会話劇で描いている。

パリを散歩しているような、心地よい素敵な空気感。
9年経っても色褪せることのない記憶と想いがありな
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.8

列車の中で偶然出会ったアメリカ人とフランス人が、たった14時間を共にウィーンで過ごす。
自然体な2人の会話や美しい風景を、ゆったりした雰囲気の中で楽しみながら、旅行気分も味わえる。

静かな中にも、運
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.9

なーんも考えないで、気分がスカッとする映画を観たいと思って鑑賞したら、その期待に応えてくれた。

ハリウッドらしく派手に銃をぶっぱなし、あちこちで大爆発ボカーン!みたいな感じでスカッとする。
そして顔
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サラエボの花(2006年製作の映画)

4.0

国内に3民族が存在することで、独立を機に利害や権力において争いが起こり内戦に発展。
戦時中の女性への性的暴力は他でもあるが、この時は敵民族の子供を出産させ、所属民族ごと辱めて後世に影響を残すという組織
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.0

勝手にハチャメチャなコメディを想像してたけど、静かな作品でびっくりした。笑

殻を破るのはとても怖くて勇気のいること。
でも、殻を破って1歩踏み出すことで開ける人生がある。
そしてその人生は、自分をと
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.9

ダニエル・ウォレスの著書「ビッグフィッシュ 父と息子のものがたり」を映画化した作品。

父のホラ話をが、想像力豊かで幻想的な映像で描いている。
映像はいかにもファンタジー作品だけど、物語がしっかりして
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.8

バレエは女性がやることと考えられていた時代に、性差を超えてバレエダンサーを目指す少年の努力。
少年の才能に気付いた先生の愛。
バレエに興味を持つ息子に否定的だった父の愛と決意。
人の温かみを感じながら
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

パリが舞台で、その街の雰囲気に会った音楽が素敵。
ゆったりとした気持ちで観ることができた。
夜中に紅茶とクッキーを片手にゆったり観たい、そんな感じ。笑

主人公はパリが大好きな夢見る作家。
0時の鐘の
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ビーン(1997年製作の映画)

3.7

「しょーもない感じが笑えるから、観てみるといいかもよ?」と、何も考えないで笑いたいという私の発言を受けて、知り合いが薦めてくれた。
一言でいえば、本当にしょうもないコメディ。笑
頭のおかしいオジサンが
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.6

きみに読む物語の監督らしい作品。
病や家族に対して同情を誘う嫌らしさがないのがいい。号泣。

1人を救うためにドナーになれる妹を遺伝子操作で授かる設定は恐ろしいが、大病の家族をもったら、助けられないも
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ブラザーフッド(2004年製作の映画)

4.5

さすが韓国映画。演技力は言うまでもなく素晴らしい。
ドンゴンの目力は狂気を、ウォンビンは優しい雰囲気の弟にピッタリだった。

兄弟愛の部分では感動もするけど、戦争の描き方がいい。
砲撃しまくりで殴る蹴
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ミルク(2008年製作の映画)

3.8

米国のゲイに対する差別意識は、宗教で家族というものが重要視されていたことが理由の1つ。
ゲイを認めることは、男女が家庭を築き、子孫を増やせないということで、モラルが崩れると考えられてた。
だから彼らは
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それでも生きる子供たちへ(2005年製作の映画)

4.2

7ヶ国を舞台にしたオムニバス。
少年兵、HIV、少年犯罪など現状をストレートに描いている。

開発と貧困層エリアの格差や、生きたいのに生きられない人と、生きられるのに死のうとする人を対比させて描く作品
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