leylaさんの映画レビュー・感想・評価 - 51ページ目

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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.1

ある家族の笑えて泣けるロードムービー。

娘のオリーブが出場するミスコン会場に1000キロ以上の道のりをポンコツなワゴン車に乗り込み家族6人で向かう。ハプニング目白押しだけど、ミスコンの開始時間に合わ
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.9

かなりベタです。これぞアメリカのサクセスストーリーな展開。

ただ何も考えず、音楽と歌と踊りの世界にどっぷり浸って楽しめばOK!

ゾクゾクするほど圧巻のクリスティーナ・アギーレの歌と踊り、大人の貫禄
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.8

映画の新しい時代と可能性を切り拓いた記念碑的作品。

リアルタイムでスクリーンで観ていたら驚いたろうな。

SWシリーズにハマれたら、映画人生はもっと楽しめただろうな〜と思う。

アマデウス(1984年製作の映画)

4.1

天才が故に味わうモーツァルトの苦悩と死、天才と同時代に生きたサリエリの嫉妬と自己嫌悪。

高いレベルで音楽の道をいく者にしかわからない真の天才を目の当たりにすることの幸福と不幸。

人間の業を描いた物
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

SFとヒューマンドラマが高次元で融合していて、SFものは苦手なのに2時間49分があっという間だった。

落ち着いたトーンの映像がSFもので感じる“ちゃち”さやファミリーものの“いかにも”感を払拭してい
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.3

ufotable のこだわりがひしひしと伝わってくる圧倒的な映像力。迫力。臨場感。美しさ。アニメでも充分に素晴らしかったけれど、映画はさらに上をいっていました。
列車の疾走感や戦闘シーンのアクションを
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砂の女(1964年製作の映画)

4.8

過去鑑賞記録

砂が生きている。
安部公房の世界観を実写で表現出来るなんて
初めて観た時は衝撃的でした。

岸田今日子が妖艶でハマリ役。

モノクロームの力を感じた
安部公房×勅使河原宏による傑作。
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

2.5

小説がよかったせいか、実写ではチープさを感じてしまいました。

でも、おばあちゃんのメッセージの数々は心に響きます。

メメント(2000年製作の映画)

3.9

時間軸との戦いのようなトリッキーな内容。何度か観ないと全ては回収できないかな。

周りの人を誰も信用できないという不安定な感覚のままストーリーは進み、観てるこちらも主人公同様に混乱し、擬似体験してるよ
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.9

歌手のクレアが診断結果を待つ間の数時間をドキュメンタリー風に追う。

病気への恐怖を誰にもわかってもらえない孤独感を抱えつつ、数分刻みでいろんな人に会い、パリの街を彷徨う。

冒頭のタロット占いのシー
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.1

いつもの荻上監督の映画を予想していたら、いい意味で裏切られた。
LGBTや育児放棄など根深い問題に突っ込んだ作品。食べ物もカギにはなっている。

みんなと同じじゃないと生きにくい社会。特に子供時代は。
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