bさんの映画レビュー・感想・評価 - 63ページ目

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.8

復讐心に取りつかれたデニーロの狂気の演技は勿論、若干エキセントリックな雰囲気のあるジュリエット・ルイスも非常に印象深い。

カクタス・ジャック(2004年製作の映画)

3.4

登場人物がどんどん交錯していく群像劇コメディ

序盤こそすれ違いコメディを成立させるため、人物や展開を都合良く描いてるのが気になったけど、だんだんそれも愛嬌に感じて楽しめました(ノ´∀`*)
予想通り
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ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

3.7

こんなにもカッコ悪いデニーロを見るのは初めてかもしれない。

1972~73年のニューヨークの空気が感じられる作品。

チーム★アメリカ/ワールドポリス(2004年製作の映画)

4.5

そもそも人形劇なんてひょっこりひょうたん島くらいしか観たことなかったので新鮮でした。しかもエログロバイオレンス人形劇なんて尚更(笑)
糸をCGで消せるはずなのに敢えて消さないのは、メタ的な視点を意識さ
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ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

3.7

「マイケル・ベイ(米)」
よく考えたらこの人、名前が奇跡的過ぎる。名は体を表す?!
それまでのアメリカ的バカさを全面に出した作りのフィルモグラフィに対する自己批評的作品。ディストピアSFのはずのIdi
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

船が転覆して逆さまになってしまうシーンの迫力が凄かった。ノーCGでこの迫力は凄いです。むしろCGでは再現出来ない迫力があります。

序盤こそミストと重ねて見てしまい「およよ?!」って感じでしたが、後半
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激突!(1971年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大型トレーラーに追い回される恐怖だけでなく、理解出来ない他者の恐怖を描いていて、この2つの要素が相乗効果を生み出していてより怖かった。

理解出来ない他者という面で言うと、
途中トレーラーに主人公が駆
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フリクリ(2000年製作の映画)

4.2

ストーリーは説明しずらいけど大まかな流れは、巻き込まれ系主人公の典型ナオ太が当たり前の様な日常に辟易していたところ、ハルハラ・ハル子と名乗る謎の女性の登場によりその日常に変化が起こっていく。


終始
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.6

監督の他作品はホステルしか観てませんが、アレが相当グロかったんで期待したのですが、本作は若干ゴア描写がぬるめかな。調理場面は3分クッキングを見る様な軽いノリで見れたなぁ。若干美味しそう(^^)b

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美少女戦士セーラームーンR(1993年製作の映画)

3.7

『美少女戦士版ガーディアンズオブギャラクシー』

子供時分には気付けなかった作品の持ってるいかがわしさに驚いた。衛のロリコン感、敵の攻撃で頬を赤らめるセーラー戦士....。

このシリーズは出来れば大
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かっちけねぇ!(2016年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

あにめたまご2016上映作品

井戸でタイムスリップとか犬夜叉かよ笑
かっちけねえは江戸言葉でありがとうを指すらしい。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「春日部防衛隊(サム)ペキンパー!」


この映画の最大の見所は子ども向けアニメにも関わらず、顔面騎乗が見れる所(断言)

100,000年後の安全(2009年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

改めてドキュメンタリーで情報を得るくらいなら本でも読んだ方が良いと思った。はっきり言って情報密度が低いので退屈だし、もっと作業員の実態とかその場に行かなければ見れないものを見せてくれるのかと思えば、見>>続きを読む

蛍火の杜へ(2011年製作の映画)

2.9

ガールミーツボーイという感じなので、腐女子さん向けアニメでしょうか。または夏目友人帳が好きな人にオススメ。
愛するものと触れ合えないなんてシザーハンズ的な寂しさ、切なさがある。佐倉さんの経年変化する声
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000年製作の映画)

3.8

ケツで大行進、正義は勝つというフィクションの矜持、アクション仮面のアクション、猿の惑星な展開、などなど見所たくさん。
やはり原恵一クレしん映画は外れないですね。

寫眞館(2013年製作の映画)

2.0

大正モダンな世界観が素晴らしい。
写真が紡ぐ人間模様。ディテールにこだわった背景が良い。

優雅な世界(2007年製作の映画)

3.6

不器用ながら家族思いなヤクザ(ソン・ガンホ)の哀愁漂う人生を描く。

シークレットサンシャインと同様に今回も不器用な役だったけど、ソン・ガンボは似合うなぁ不器用人間。
車の状態が家族関係の状態を暗示し
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百日紅 Miss HOKUSAI(2014年製作の映画)

3.6

原作未読ですが、なんだか全体的な繋がりが希薄だし若干食いたりない。あくまでも原作の総集編という印象。
個人的にはもう少し創作論に踏み込んで欲しかったなぁ。
エンタメとしては面白かったが物語としては正直
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クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国(2009年製作の映画)

3.3

「エコエコアザラク!」

行き過ぎたエコロジストが人類動物化計画を画策。ひょんなことからみさえとひろしが動物化してしまい野原一家大パニック!?

悪役の登場シーンが若干ロッキーホラーショーぽくて(気の
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岸辺のふたり(2000年製作の映画)

3.5

レッドタートルの参考に監督の別作品を。

岸辺で別れた父と娘、父は船で何処かへ行ってしまった。残された娘はその岸辺で父の帰りを待ち、何度も何度も自転車で通う。そんな姿を長い年月描いた映画。

情緒があ
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リトル ウィッチ アカデミア(2013年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

まずキャラクターの悩みも動機も弱い気がする。それはキャラクターの精神年齢の低さに感情移入出来ないからってのがある。そもそも対象年齢が低いのでしょうがないのかもしれないけど。

さらに世界観もキャラも目
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帰ってきたドラえもん(1998年製作の映画)

3.5

原作屈指のエピソードであり、個人的に一番好きな「さようならドラえもん」の映画化。

しっかし、せっかく成長出来たのび太だったがドラちゃん帰って来ちゃうんだもんなぁ。
自分の中での最終回はこれですね。勿
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PUSH おす(1987年製作の映画)

3.0

ボタン一つで世界を終わらせられるって恐ろしいなぁ。

JUMPING(1984年製作の映画)

3.4

謎の物体の主観映像を描いた実験アニメーション
タイトル通りその物体がジャンピングするだけなのだが、グワングワン視点が動くので軽く酔った...( ノД`)ウプ
自由に跳ね回れる謎の物体は、工場排気ガス
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

桐島を観た時から観てみたいと思って、結果観るまで4年掛かった。いつか前田同様映画館で観たい。

かなり難解な印象で、大筋に関係あるのかないのか分からん映像が所々挿入され余計分からん。

これは塚本晋也
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

3.5

ワンピースの劇場版の中でも、作画と話のクオリティがどう見てもトップクラスだと思いますが、中々低評価です。ワンピースらしからぬ演出や展開に乗れなかった方が多かったのでしょう。

個人的には普段から掲げて
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この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)

4.6

「前置き」
まずこんなブッ飛んだ作品を、当時73歳だった巨匠大林宣彦が撮ったこと自体が凄まじすぎます!この映画は新進気鋭監督以上のエネルギーに満ち溢れている老獪猛々しい大林演出に狼狽必死の一作です。
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Doodlebug(1997年製作の映画)

2.7

ノーランのしたり顔が透けて見える様だ。

ノーランよ、オチ読めたぜ....まぁ、短編として考えると相当よく出来てますね。

だんだんこ(1960年製作の映画)

3.3

「だんだんこ」とは「だんだんぼっこ」のことらしい。

バーニー/BURN-E(2008年製作の映画)

3.5

2001年オマージュとおぼしきシーンがあるけど、どうなんだろう。2001年観てないからわからん。

マジシャン・プレスト(2008年製作の映画)

3.8

マジックを失敗した後のデデーン♪!がいちいち笑える。

ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!(1993年製作の映画)

3.8

〈あらすじ〉
借金により生活費に困ったウォレスは家にペンギンの下宿人を招くことに。実はペンギンはある思惑を持っていて、ウォレスとグルミットの元に波乱が巻き起こる。

このシリーズ久し振りに観た。グルミ
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