bさんの映画レビュー・感想・評価 - 67ページ目

瘤取り(1929年製作の映画)

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敢えて点数は付けませんが、時代感があっていいです。ほとんど紙芝居みたいに平面的で動きカクカク画面ですが雰囲気が非常に味わい深い。語彙不足で良さを上手く表現出来ませんが魅力的です(*´∀`)

動絵狐狸の達引(1933年製作の映画)

3.3

省エネ横スクロール画面だったり空間の描き方がまだまだ未熟、しかしながら初期アニメならではの独特の雰囲気が好き。フィリックス・ザ・キャットぽいの出てくる。

闇・光・闇(1989年製作の映画)

3.8

怖いし絶妙に気持ち悪いクレイアニメ。グロいものを観客に叩きつけたいっていう悪意は大好物。

カン・フューリー(2015年製作の映画)

4.5

とんでもないボンクラバカ映画!!!堪らねぇっ!!これは俺たちの映画と呼びたくなるボンクラバカ映画の金字塔となるであろう作品。

映画やゲーム等へのオマージュ多数。予算8000万なのでチープだけど溢れん
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かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

4.0

こ....こわい動悸が止まらない....
これは二部構成の傑作ですね。個人的な二部構成の醍醐味は、それまで持っていた世界観や価値観の転倒だと思ってるので、そういう意味で中々秀逸な演出がなされてたと思う
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サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ(2012年製作の映画)

3.7

映画業界がフィルムからデジタルへの転換期に差し掛かった中で、キアヌ・リーブスがインタビュアーとなり映画関係者に各々の考えをインタビューしていくドキュメンタリー。

盛者必衰と言うかあらゆる技術の進歩に
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三人の騎士(1944年製作の映画)

3.6

実写とアニメのコラボレーション。

面白映像大連発みたいな感じでストーリーが存在しないから途中少し飽きたけど、唐突にサイケデリック映像になったりするクレイジーな映像が良かった。
スケベおやじにしか見え
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.3

一作目の後半でなるほどこのシリーズの楽しみ方が分かったぞ!となったので工藤Dの動向しか目に入らなくなってしまった!彼が行動し出すところだけ面白い。最高に笑った!

エンド・オブ・ザ・ワールド(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

おおまかなあらすじ
物語冒頭地球に隕石が接近しており、3週間後に衝突し、地球が滅亡することがテレビによってアナウンスされる。唐突に告げられたこの世の終わりに主人公をはじめ人類全体がその最期をどう迎える
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宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION(2014年製作の映画)

3.4

宇宙刑事 NEXT GENERATION完結編。

今やってる某仮面ライダーとか主人公がヒョロくて軟弱過ぎて....だからこういう特撮が観たかった!けどこの主人公は正義のヒーローなのにナンパしたりチャ
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宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION(2014年製作の映画)

3.5

宇宙刑事 NEXT GENERATIONの一作目。しかし、先に公開された宇宙刑事ギャバン THE MOVIEから話が繋がっていて冒頭その説明が入る。この時点でなんだかややこしいな!とは思ったが一応これ>>続きを読む

無防備都市(1945年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

一見高尚で敷居が高い様に思えたけど、出された情報と情報の点と点が話が進むにつれて繋がっていく快感がパルプ・フィクション的だったり、ドイツ兵から逃れようとするサスペンス性も後半まで維持されてて、非常にエ>>続きを読む

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.6

柏木くんよ、あんな眼差しで人を見つめちゃダメだよ....

とりあえず黒木華が可愛い。あと中学生の演技が良かった。

デッド寿司(2012年製作の映画)

3.2

史上初!?寿司に襲われるモンスターパニック映画!!監督は日本でB級映画を撮らせたら右に出るものはいない井口昇監督。

「やっぱりお前は女の臭いがして、寿司の生臭さを増長させている。所詮寿司職人は無理な
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地球防衛未亡人(2014年製作の映画)

2.8

『私の奴隷になりなさい』『甘い鞭』などの壇蜜が主演を務めた特撮ムービー。元芸者で未亡人でもある地球防衛軍のエースパイロットが、夫の命を奪った敵の宇宙怪獣ベムラスに挑んでいく。

小ネタが結構笑える。石
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ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

3.4

ファーゴ的なのんびりした空気が流れていて静かなトーンにも関わらず、その中に極めて濃厚なサスペンスの匂いが感じられる。徹底的に見せない事に画面もストーリーもこだわった映画。

村社会的な闇というかそんな
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その街のこども 劇場版(2010年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

子どものころに阪神・淡路大震災を経験した男女が、追悼の集いが行われる前日に神戸で偶然知り合い、震災当日から15年後の朝を共に迎える姿を描く人間ドラマ。
阪神・淡路大震災で子どものころに被災するも、現在
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5つ数えれば君の夢(2014年製作の映画)

3.3

およそ現実で繰り広げられる事のない浮世離れした会話劇と演技に戸惑いつつ惹き付けられた。歯の浮くような、とはこのことという感じ。

委員長と坂本ですが?の坂本くんみたいな斉藤さん好き。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.6

正直期待していたアクション、エログロ、コメディ要素、ストーリーは突き抜けたものを感じなかった。
しかし、デップーのキャラクターは圧倒的に勃ちまくってました!構成、メタ要素、映画ネタも良かった!特にグリ
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ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

4.0

まともなストーリーは存在しないけど人の夢を具現化した名作。夢って支離滅裂で脈絡がなければオチもないし話も通じない。そんな終始常軌を逸したストーリーには内容がないので物足りないのも事実だが、ここまで混沌>>続きを読む

リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

3.2

原作のリアル鬼ごっこは全く関係ないな。園監督が原作未読で脚本書いたとか言ってたしやっぱりなと。まぁ原作も映画シリーズもつまんねぇし残当。
一作目を観た感じでは、よくあんなつまんねェ映画シリーズ化したな
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たのしい知識(1969年製作の映画)

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頭にジャミングがかかったように何も言葉が入って来ず。評価のしようもない。
結論:たのしくなかった

丑三つの村(1983年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

津山三十人殺しが題材ではありますが、ノンフィクションではないですし、実際の事件との齟齬はそれなりにありました。

その一つと言えるのか正直継男の迫害シーンはもう少し追い詰めた方が良かったと思う、切迫度
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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

4.0

メタ構造、ブラックユーモア、皮肉。

話自体が面白いというよりは構造が面白かった。
映画は理想的なハッピーエンドばかりだけど、現実は胸くそ悪いバッドエンドばかりだぞっていうテーマを映画でやる矛盾。
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REDLINE(2010年製作の映画)

3.8

明らかに浅野忠信とキムタクの声が合ってないとかそんなことは、リンゴは赤いとか太陽見てまぶしいとか言うくらい、敢えて言う必要も無い当たり前のこと。蒼井優は上手でした。
そんなことよりやはり特筆するべきは
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麦子さんと(2013年製作の映画)

3.5

要はいつまでも"ガキ"のままじゃあダメだって話ですかね。なのでけっこう説教臭ェなぁと思ったんですが、何でも吉田監督自身の母親に対する懺悔と自戒の念が込められてるとのこと。

堀北真希ベストアクト
麻生
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ルーム(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「ドラマチックとはこう言うこと!」という教科書みたいな作品!

以下気に入ったり気になった部分を箇条書き↓

・親子の演技素晴らしい!特にジェイコブくん!素晴らし過ぎる!
余計なお世話だけど、マコーレ
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