comaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.0

音楽ですら人種によって区別されていた時代に、黒人の音楽がアメリカを熱狂させる!
火付け役はドリームガールズ。下積み7年の彼女達は3人グループ。プロデューサーのカーティスは彼女達がより"白人にも受ける"
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.0

間違いないハリウッド映画が見たい気分でした。ブルースウィリス、ジョニデ、ユアン、マイクマイヤーズもキャスティングに挙がったというのを知りましたがほんとかな。それって最高すぎ。
やっぱりうーん、豪華!!
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タイピスト!(2012年製作の映画)

4.0

タイピングの音が好き。ASMRっていうのでしょうか?ちがう?
タイピスト女王目指して打つ打つ打つ。もはや機関銃のような連打で、見終わったあとにもカタカタ耳に残る残る。
いやー爽快、満足。一分間に500
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ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた(2006年製作の映画)

4.0

ジャケ写なんとかならんのか問題。ちゃんと映画見てから作ってる?
とはいえ、私は本場のアメリカンパイが見たいという動機での観賞。

主人公ジェナはパイを出すダイナーのウェイトレス。仲間にも恵まれ、大好き
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

体の不自由な大富豪、フィリップと、世話役として雇われたスラム街出身の黒人青年ドリス。
ドリスは就職活動をした履歴さえ残れば良いので、フィリップに良く思われようという気持ちがない。何でも嫌々、無遠慮にデ
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.0

スクリーンの前で演じる口パクのロッキーホラーショー。嬉々として性的倒錯者を演じるパトリック。
夜のドライブ、デビットボウイのHeloes 、荷台に立って風を受け、腕を広げる美しいサム!
この一瞬だけな
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.0

赤ちゃんは製造ラインに乗っかってお世話されて、最終的に選別されて、そうやっておうちに来るんだよ…このシーン、大好き。ずっと眺めていたいです。とにかく赤ちゃんの造形が可愛らしいので、オープニングの時点で>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.5

アイディア賞!大人不在の性春ホラー。
誰もそれから逃れることはできないので、時代も国境も越えて皆で怖いね!って共有できるいい作品。
グロテスクな怪物よりも、日常のなかに紛れてる異形が苦手です。
それ、
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

何かに狂ってる人間を映画で観るのは大好きです。
自分自身が、全て捨てて何かに没頭できる人間ではないから。

すべての演奏家がこうあるべきとは思わないけれど、痛みでしか輝かない才能があるなら、暴言や体罰
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大きな山場が連続する完結編。名場面の連続ですが情報量が多い!

本当の化け物は、どんな存在なのか?
種の本能として人間を殺さずにはいられないパラサイト
こちらもまた、本能のままに殺人を繰り返すナチュラ
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寄生獣(2014年製作の映画)

4.0

原作至上主義者になってしまいそうで手が出せなかったのですが、レビュー見てたら大丈夫そうで…これは確かに良き実写化!
グロが苦手なら薄目で見れば大丈夫。ゴア描写はスパッと短めです。
正直前編後編に収まる
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.0

肉体が29歳のままなら、実年齢が100歳を越えても、いつまでも情熱的な恋心を抱けるものなのかなぁ…
どういう理屈で不老になったのか、もっともらしい解説があります。呪いとか愛の力のせいじゃなくてよかった
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

4.5

公開当時、年齢制限に引っ掛かったため何となく見逃してもらえそうな、地元のポルノをガンガン上映するような映画館で友人とこっそり観た。
映画には“暴力的だから、倫理的に”という基準で年齢制限が設けられると
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ダイアリー・オブ・ザ・デッド(2007年製作の映画)

2.5

ゾンビはノロノロ動くもんだ、走ると脚がもげるだろ!…その通りです、ロメロ監督。
オールドタイプのゾンビは最高。特に目新しさはないですけどそれがいい。落ち着く。薬品を頭にかけられて、ゆっくりドロドロ頭蓋
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鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

3.0

高校生の私に、邦画やるやん。って思わせてくれた。画が暗くてボソボソ喋るばっかりなのが邦画だと思ってた、食わず嫌いばかりの当時の私でした。
タランティーノが、この映画、パクっていい?と言った、みたいな宣
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

4.0

マイベスト邦画ミュージカル!
松子の人生を貫く一曲「まげてのばして」すっと私にも馴染みました…今でもたまに口ずさむ。その度に松子の“あの顔”を思い出してしまう😂
殴られても裏切られても捨てられても、い
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宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式(1999年製作の映画)

2.5

ナントカ星人向けのディスカバリーチャンネルを見てみましょう、という映画。
本日の番組は、地球人について。彼らは宇宙で最も、複雑な交尾の儀式を行う習性があるのです…

普通の男女が出会って、恋に落ち、デ
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AMY エイミー(2015年製作の映画)

4.0

体を不安定に揺らして、細すぎる手足をくねらせて歌うBack to black。彼女のどこからそんな声が響いているのか、理解できない。
熱狂する観客と、恍惚と演奏するバックバンドのなかで、ただ一人エイミ
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ホステル2(2007年製作の映画)

4.0

少しだけびびりつつも、お馴染みの重低音が似合う、ホステルのあるあの町に戻ってきました。
そうしたら、あらあらいいですね。
この先どうなるん…?て不安感を煽られる前作とはまた別の面白さ。
一度来たことあ
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ヒステリア(2011年製作の映画)

3.0

完全に興味本意での鑑賞だったけど、真面目な映画でした。
女性には自由がなく、意思がないのが当たり前とされていた時代。女性の解放についてと、携帯マッサージ機(女性用)の誕生について。
不満を抱えた女性特
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

新しいなにかに挑戦するとき。慎重かつ悲観的な私の背中をいつもキキが押してくれる。
新しい学校、初めてのバイト、就職。何度もお守りがわりに見返した作品です。

ほうきにまたがって、意気揚々と目を輝かせる
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

2.5

レンタルビデオ店が好きです。パッケージを手に取る。ジャケ写を楽しんで、裏面のあらすじを読んで想像するあの時間が大好き。
最近、近所のレンタル店が相次いで閉鎖して行きます。悲しい限りです。
TSUTAY
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

5.0

冒頭、主人公が“ベルボトムズ”をiPod再生してすぐ、もう好きなやつだと思いました。一曲の間に、音楽狂いの天才ドライバーに惚れ込んでしまったので星5つ。
音楽にノっているのか映像にノっているのか分から
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

5.0

壁に映画のポストカードを飾っています。もちろん大好きな映画の。
来客がたまーに反応してくれるんだけど、今のところ「LEON」と「天使にラブ・ソングを…」にしか触れてもらえません。(他には橋の上の娘、レ
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ディアトロフ・インシデント(2012年製作の映画)

3.0

ディアトロフ峠事件の真相に迫る!いやいや無理でしょ…説明つかんでしょ…まあ、ちょっと聞かせてもらいましょうか。くらいのテンションで観ました。

そうしたらだいぶ面白かった。不可解きわまりない実話が元に
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世界残酷物語(1962年製作の映画)

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世界中の人間が好奇心でこれを見ちゃうってところが残酷なのかもしらん。
何を見せられているんだろうって常に思うような世界の奇習を見せられます。ヘンテコ日本もでてくるよ!

なぜMORE、がテーマ曲なんだ
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

5.0

大好きタランティーノ映画。二回スクリーンで観ちゃった。
音楽がいいですよね。
QT映画あるあるのグダグダ喋るシーン、今回は助長な気もしますが前半のノリと脚だけのお姉ちゃん方(失礼)パートもわりと好きな
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

5.0

片足マシンガン×ゾンビ、なのです。もう好きじゃないわけがない。
どうやって撃ってるのとか、接続部分はどうなってるのとか。そんなの関係ないです。
女医ちゃんもすごく好きなんだなぁ。彼女が手を負傷するシー
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グラインドハウス(2007年製作の映画)

5.0

プラネットテラーとデスプルーフ二本立て。
運良く映画館で観賞しました。おまけにポストカード貰って、大切に置いてあります。
ウソ映画の予告編が間に入ってる。
有名監督が寄ってたかって好き放題です。楽しか
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ホステル(2005年製作の映画)

4.0

スプラッター、あまり観ないので比較が難しいですが、良作なのでは、と感じました。ハラハラドキドキそして爽快感もある。後味悪さがなくて、いい意味で裏切られました。
全編通して、飽きずに見られた。これ伏線だ
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プレシャス(2009年製作の映画)

2.5

ええ話にするには、主人公の生い立ちや人生がエグすぎるでしょう…
実母とおなじ屋根の下、実父、継父の子供を産み育てるなんて狂気の沙汰ですわまじで。
ええ感じのラストも更なる不幸への連鎖な気がしてモヤっと
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

どちらサイドにも同じくらい感情移入してしまい、忙しかった。
いや、ジジイの方がかわいそうなんだけど。
赤組さんがんばってください
白組さんがんばってください
暗闇の運動会状態。

もっとジジイ無双だ
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コヨーテ・アグリー(2000年製作の映画)

3.5

シンガー・ソングライター志望の女の子がクラブ"コヨーテアグリー"で働き恋をしてオリジナルナンバーを一曲仕上げます、という話。
なかなかやんちゃなガールズバーで、カウンターに登って客を煽るショーをやる店
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オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(2002年製作の映画)

4.0

フィナーレにふさわしい豪華さ。沢山のスターに愛されてよかったねオースティン!私も好きだよ!大きな声では言えないんだけどね!

オースティン・パワーズ:デラックス(1999年製作の映画)

4.0

ドクターイーブルとミニ・ミーをどうか見て。
ヘザーグラハムのチワワ感。

オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

4.5

乱杭歯とだらしないお腹の一流スパイ、フリーセックスの時代から現代に舞い降りたオースティン・デンジャー・パワーズここにあり。
パワーズさんがギャルを引き連れて駆け抜けるこの映画のオープニングだけでいいか
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