新しいなにかに挑戦するとき。慎重かつ悲観的な私の背中をいつもキキが押してくれる。
新しい学校、初めてのバイト、就職。何度もお守りがわりに見返した作品です。
ほうきにまたがって、意気揚々と目を輝かせる姿
黒猫のぬいぐるみを落っことして狼狽えたことも
同じ年代の子がのんきに遊んでいる姿が羨ましく、妬ましくなることも
飛べなくなってしまったことも
それでも諦めなかった。日々の仕事が大好きな自分が誇らしいことも
みんなみんな、経験した。キキはわたしそのもの。
また何度だって新しい場所に飛び込みたい。この映画といっしょに。