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ドリームガールズのcomaのレビュー・感想・評価

ドリームガールズ(2006年製作の映画)
4.0
音楽ですら人種によって区別されていた時代に、黒人の音楽がアメリカを熱狂させる!
火付け役はドリームガールズ。下積み7年の彼女達は3人グループ。プロデューサーのカーティスは彼女達がより"白人にも受ける"為にある決断をするのですが…

劇中、「patience(辛抱するんだ)」という良いナンバーがあるのですがまじで音楽業界は辛抱&辛抱の世界。
互いをファミリーとまで呼び合ったプロデューサー、ソングライター、シンガー達の絆が試される。

序盤すこしだけ退屈してしまったのですが、あっこれ、ミュージカルや!と思った頃からぐいぐい引き込まれ…彼らが本当に歌いたい曲とそうでない曲、ハッキリわかるそのコントラストが面白いですね。
二人のディーバ、どちらも凄く輝いてました。

Glee大好きなのですが、エフィってメルセデスみたいなキャラやな…と思っていたらドリームガールズが元ネタやん!ってシーンを発見して愕然としました。もっと早く観るべきだったわ…
メルセデス役のアンバーは、見事舞台版のドリームガールズでエフィを演じたそうですね。彼女とジェニファーハドソン以外にエフィを演じられる女優はいない!
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