公開当時以来ぶりの観賞。
好みの問題(ベタだからね)はあれど、映画としては面白い。
ここまで映画の世界にどっぷり浸って、時間を忘れさせて貰えることは中々ないかなぁ。
ディカプリオがスクリーンに映った瞬>>続きを読む
若く美しいマーリアは発達障害、上司の中年男性エンドレは身体障害を抱える。
二人の性格は違うけど、どうにも行き詰まった感じとか、正直だけど素直じゃないとことか似てる。
そんな二人が毎夜“同じ鹿の夢”を見>>続きを読む
“無難だな”
作中の台詞だけど、この映画に対してもこんな言葉が浮かんだ…。
マーク・ウェブ監督は少し女性に対して、穿ってるかな、偏ってる(笑)
どことなくウッデイ・アレンみたいな感覚を持ったな、本作は>>続きを読む
70年代後半からのポルノ産業を舞台にした映画。
『そのジーンズの股に宝が眠ってるぞ』
この台詞、凄くないですかっ?!
冒頭の長回しと音楽でガツッと心を掴まれたところで、この台詞!
面白い~、主人公はそ>>続きを読む
シリアの悲劇は、2011年に始まった訳ではない。
1980年代にアサド体制に反対した多くの若者が当局に追われ、国を去らざるを得なかった。
何故、シリア社会が爆発し、革命が始まったのか、その背景に迫るド>>続きを読む
武装勢力ISに支配されたラッカの惨状を世界に発信している市民ジャーナリスト集団の活動を追うドキュメンタリー。
目を見開いて、歯を食いしばって頭と心に焼き付けてきた。
彼等の命がけ(実際、多くの仲間、家>>続きを読む
スピルバーグ監督は子どもだった私に、素敵な夢をみせてくれた人。
監督の作品達にふれなければ、ここまで映画にのめり込む事は無かったと思う。
両親が“激突”が好きで、ジョーズで泣き叫び、ETをアホほど観て>>続きを読む
監督は人間観察の天才だ!
監督、チャーミングで表情豊か!
目がくるくると良く動き、良く話す。
あまりにも素敵過ぎて、握手してもらった手を強く握り過ぎた(笑)
私は、めちゃ笑ったけど(はまれない人も3~>>続きを読む
デヴィッドボウイの曲に乗せて…
冒頭がMAX好きだ~。
頭の中に花畑を咲かせることに成功(笑)
物語が進むにつれ、段々と楽しくなったから不思議~。
カーラちゃんキレてた、格好可愛い!
デハーン君は、も>>続きを読む
原作者の石田衣良は、『女性の加齢を“成熟”としてきちんと書ける数少ない男性作家のひとり』と言われている。
私は、『娼年』の続編である『逝年』の方が数倍好きだ。
娼年が“性”だとすると、続編は“生”であ>>続きを読む
田舎の閉塞感、排他的な感情、思春期独特の歪んだ友愛など上げればきりがない。
終始、“鬱屈”とした逃げ場のない世界なのに…エンタメ映画として楽しんじゃった、私。面白かった。
楽しむのが正解じゃない気がす>>続きを読む
ストーリー的にはあるような話だけど、
この自分本意のエゴの塊で、自己肯定愛が強い夫婦の描き方の技巧が凄いなぁと思った。
それを最も強く感じたのが、子どもが居なくなり、ボランティアの人々と森の中を探すシ>>続きを読む
この子ども達の輝かしい瞳、表情!
希望であり、宝ですね、子どもは。
ゴッちゃん神父の後藤さん、
良い意味で“普通”の感覚を持ち合わせ、ユーモアに溢れた人間くさい方でした!
これ製作陣はボランティアだそ>>続きを読む
1970年代のニューヨークの感じ、音楽、美術的センス、1927年のモノクロ映像、無声映画…
ここのところは、ほんと好みで、全体的にも悪くない。
ストーリーは普通で…そこに少し変わったことを持ち込んだ感>>続きを読む
香港版“ルパン三世”かなぁ。
ユルッと、少し時代遅れな感じ(笑)
安心して観ていられる、面白かった!
とっつあん(刑事)がジャン・レノ!
アンディ・ラウは昔から好きで、彼は横顔が最も格好ええねん。
頼>>続きを読む
ジェニファー・ローレンス、身体張ってたなぁ、お疲れ様です!
ゾクッとするエロさは感じなかったかな、健康体だもん、凄く素敵。
(プリマシーンは本人?妙に下半身が太いんだけど…)
身体が武器と言うより、知>>続きを読む
休みの日が、シネマデーなんて幸せの極みよ、ほんで、面白かったし!
スピルバーグ監督は本作を、
『フェイクニュースに対する解毒剤』と発言しているそうです!
わかる!!胸が熱くなったもん!!!
スピルバー>>続きを読む
ペンタゴンペーパーズからの本作コース(社会派コースやね)
映画としてはそこそこ楽しんだ。
演技は勿論、魅力的だし、実話だし、飽きないし。
噂のメーキャップは芸術的だし。
ただ…プロパガンダ臭がほんのり>>続きを読む
のっけからの、ジャンヌ・モローの様になる姿に釘付け…。
典型的な美人じゃない、個性的な美しさが佳いなぁ。
モラルの欠如は我慢出来たけど、人の気持ちを弄ぶ人種が大嫌いだから…
ヤバイなぁ、乗り切れんぞ、>>続きを読む
1980年初め頃まで、国際的に同性愛者は精神病とみなされていた背景を鑑みると、彼等の命は軽く見られていたんだろうな。
(AIDS感染は同性愛だけではないけど)
彼等の生きた証なので、ノースコアだが、観>>続きを読む
いやぁ、楽しかった~♪
くっだらない(良い意味で)笑いの数々と、アガる音楽、何といっても振付に衣装!!絶世の美人さんと!
こんな美人さん見たことない、本当に!
最後には感動して、ストーリーもちゃんとし>>続きを読む
ダイアン・クルーガー!!!
めちゃめちゃ格好良い!ドレスの胸のカットどうなってるん?背中、まる空き!
はぁ、ため息しか出なかった、格好良くて。茶目っ気もあった!
初来日のお母さんと共に桜を愛でたいそう>>続きを読む
人は、一人では生きていけないね。
意識していないだけで、地球上の万物と繋がっているし、沢山の人々との繋がりの中で、“生かされている”のだと知る。
ラッキーがbarで“真理”を語るが…
彼は“恐怖”を認>>続きを読む
“泉南アスベスト国賠訴訟”
裁判は結審しているので、結論はわかっている。
だけど、最後の最後まで引き込まれ続け、めちゃくちゃ面白かった。
“喜怒哀楽”全ての感情へ誘われ、泣きまくり、笑いまくり、怒りま>>続きを読む
虹の橋を渡って行った、じいちゃん、ばあちゃん、ワンコ達に逢いたいなぁ。
大切な存在を亡くすと、死ぬのが怖くなくなった。
運命を受け入れ、懸命に生きぬいた人達を見ると、死ぬ事は怖くないなって思ったし…。>>続きを読む
☪️イスラーム映画祭(インド🇮🇳)
1947年、印パ分離独立を題材にした文芸ドラマ。
あるムスリム一家がインドに留まったが故に苦悩する姿を描く。
ムスリムの人はパキスタンに移り、ヒンドゥー教の人は、イ>>続きを読む
☪️イスラーム映画祭(インド🇮🇳)
カザン国際ムスリム映画祭グランプリ受賞作。
ムスリムの老夫婦を主人公にした、信仰についての物語。
この夫婦が“善良”そのもの…
周りの人々も善意の人々ばかりで、
ア>>続きを読む
☪️イスラーム映画祭(タジキスタン🇹🇯国境)
ソ連崩壊後の混乱期、ある日突然、二つの村の間に国境が作られ、人々の往来が遮られてしまう…。
結婚を控えた主人公、出産間近な人、学校は?暮らしの分断だ!
島>>続きを読む
☪️イスラーム映画祭(エジプトの公立校🇪🇬)
父親を亡くしたコプト教徒(キリスト)のハーニーは、無償の公立校に転入するが、周りは全員ムスリムの為、素性を隠すことに…。
コメディ要素で描いているが、根っ>>続きを読む
☪️イスラーム映画祭(パレスチナ問題🇵🇸)
イスラエルの刑務所で出産した女性の実話を元に、長年続くパレスチナの理不尽な現実を描く。
上映後、ライターの高橋さんの話で特に印象的だったことを記す。
パレ>>続きを読む
盲目の少年レオ、転校生のガヴリエル、
幼馴染のジョヴァンナ(少女)。
大人でも子どもでもない思春期独特の焦燥感や親への反発など…
各々の立場から良く描かれていました。
どの人の気持ちも良くわかる。
爽>>続きを読む
トムとサマー(女性)の恋愛?模様の500日間弱を、時系列をシャッフルして描く。
最初は、うん?時系列?と思ったけど…
彼が自身の心を見直してたのかなぁ。
思い出を振り返るときって、必ずしも時系列では思>>続きを読む
ハムスター一丁あがり~って!
SNSに投稿された薄ら寒いシーンから始まった本作。
私の友人は、息子のTwitterコッソリ覗いて生存確認してるらしい。
大事な報告もLINEらしいし…
昨今のコミュニケ>>続きを読む
東日本大震災から本日で7年目。
『無かったことにしたくない』
語り部の方のこの言葉が一番印象的だった。
何も見えなければ、知らなければ、なかったことにされるのではと。
“風化させない”以前の話…。
目>>続きを読む
1997年、中国返還にゆれる香港で撮られたインディーズ映画。
監督の若い、瑞々しい感性が迸る。
私、この映画がめちゃめちゃ好きで、この時期独特の香港の湿った感触と言うか…そんなの丸ごと、たまらない。>>続きを読む
最後まで不気味で不穏な空気。
マーティン少年のあの、人を見下すような瞳、態度、さながら神様かい?
ダンケルクでの従順な役柄とは別人!
観終って、うん?監督は何がしたかったのか?と???
今時、無尽蔵に>>続きを読む