ワイン好きさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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マーキュリー・ライジング(1998年製作の映画)

3.0

自閉症を患うサイモンがとあるパズル雑誌に掲載されていた国家機密級の暗号を解いてしまい命を狙われる。FBIのはぐれ者アートとサイモンによる逃走劇。
話としてはありがち、アクションとしても少し物足りないか
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカらしい非常にメッセージ性のある映画。9.11にてハイジャックされた4機のうち、唯一目標に到達しなかったユナイテッド93便。その内部と航空管制塔、双方からの視点を描いた作品。
この映画で非常に印
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サイドウェイズ(2009年製作の映画)

3.5

ワインがなかったら見なかったな。いや、リアリすぎて見ていられない。
いい年こいた大人も人生や恋に迷ったり後悔したりすることがあるというリアリティはおもしろい。カベルネソーヴィニヨンとピノノワールの育て
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マスク・オブ・ゾロ(1998年製作の映画)

2.9

スペインで庶民のために戦う伝説の剣士ゾロが娘と妻を宿敵に奪われてから20年、弟子と共に再びスペインを救う物語。この映画に出てきた円形の修行の場は本「幸福優位7つの法則」に出てくるゾロサークルですね。剣>>続きを読む

ブレイブ ワン(2007年製作の映画)

4.8

心に深い傷とトラウマを負った主人公エリカは恐怖で街も歩けなくなってしまった。そんな彼女の人生は護身用に手にいれた一本の銃から変わっていく。彼女の変わっていく様はまるで映画「ジョーカー」のよう。ジョーカ>>続きを読む

沈黙の監獄(2012年製作の映画)

3.0

午後ロード。若干弱い大多数の敵相手に強すぎる少数精鋭が無双するよくある話。どっちが悪人か分からなくなってくるね笑
アクション映画って日々の悩みどうでもよくなってくるから不思議

ドメスティック・フィアー(2001年製作の映画)

3.0

午後のロードショーにありがちなパターンかな。
子供がいる夫婦の離婚って難しい。。特に親権がね。今回は新しいお父さんが犯罪者だったからなんとか解決したけどね、いたって普通の人だと子供にとっては難しいよね
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ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

4.0

話としては実話と思うくらいよくできている。外交官の夫ジャスティンの妻テッサはエイズや結核の新薬開発のためにアフリカで臨床実験を続ける製薬会社が副作用を隠し続け、いわば人体実験をしていることを突き止める>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

5.0

昔の洋画をいくら見ても懐かしさを感じることはほとんどないけど、昔の邦画はどこか懐かしさを感じることができる。そんな世界観を鮮明に描き出しているこの映画は素晴らしい。行列ができる映画館、贅沢品はキャンデ>>続きを読む

沈黙のテロリスト(2001年製作の映画)

2.2

爆弾処理に関する映画。あんまり集中して見られなかった。

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.4

天文学者エドが亡くなったあとも恋人(不倫相手?)であるエイミーには定期的に手紙、ビデオメッセージが送られてくる。設定は新しくはないけどまっすぐで温かい映画だったな。
スタントマンのことを「カミカゼ」と
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身代金(1996年製作の映画)

4.8

息子を誘拐された企業のオーナー、トムが犯人と身代金を巡って白熱の闘いを繰り広げる。

すぐにFBIを呼んでしまったり、金を渡す気マンマンだったりとトム側に不利だった状況が中盤から一変、五分五分の闘いは
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007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.4

25年も前の映画でこのクオリティはすごいな。相変わらずの銃撃戦だが、女性と共に物語を進めるシリーズは007くらいしかないなー面白い

イコライザー(2014年製作の映画)

3.2

アメリカ男性が好きそうな映画笑
主人公ロバートはホームセンターで働くごく普通の会社員のはずだが、とんでもない強さを持つ。

お前はいったい何者なんだ?

敵はみんな聞くけど結局過去の話は詳しくは出てこ
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ダブルチーム(1997年製作の映画)

3.0

20年前に見た記憶があり再視聴。一度死んだことにされる人間が入るコロニー。そこでの指紋認証をかいくぐる仕掛けだけ妙に覚えていたがそれ以外は全然覚えておらず笑。
ツッコミ所は色々あるけど20年前に見た映
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007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

3.5

このボンドはスゲー強い敵がいて最後そいつを倒すみたいなくだりがなかったなあ。その分周りのザコ敵が多すぎたけど笑

ストーリーもけっこう複雑だったな。冷戦時代のロシア(ソ連?)の位置づけとか武器や麻薬の
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アンフォゲッタブル(2017年製作の映画)

3.0

嫉妬って怖いなー。前妻に多大な嫌がらせをさせられる現妻の物語、子供も前妻の子供ということもあり、めちゃめちゃしつけに口と手を出してくる。嫁姑問題も怖いけどこっちの映画のほうが怖いな笑

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

4.2

飛行機の上で航空保安官ビルに入ったメールは20分後に乗客の誰かを殺すいうメールだった。
本来そんなことは不可能なはずの飛行機内で次々とありえないことが起きていく中、ビルの行動、展開、クライマックスまで
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パワー・ゲーム(2013年製作の映画)

4.0

「自分を見失ったら自分のヒーローを思い出せ」
産業スパイをテーマにしたサスペンス。
主人公と同じ年齢、同じ業界ということで妙に感情移入してしまった。

変なアクション映画やホラー映画よりスリルがあって
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.5

アメリカらしい映画だなあと。Tedはコメディ映画の要素がふんだんに多いはずなのにTedに人権があるかどうか裁判するなんてね。

コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

2.2

実際の事件をもとにした作品。
ファーストフード店の店長あてに突然警察から電話がかかってくる
「今レジに立っているアルバイトの女の子が客の金を盗んだ。警察が来るまでの間彼女を取り調べてくれないか」と。
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スパイ・レジェンド(2014年製作の映画)

5.0

ここ最近見たアクション映画の中では最高だった。アクション要素はもちろん、騙しあい、かつての仲間とのやり取りに感じられる主人公デヴェローの知的さ。お得意の陰謀論だがストーリーも素晴らしかった。
失った命
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007/オクトパシー(1983年製作の映画)

3.2

展開がシリーズでほとんど同じがゆえに最初の10分くらいで見るかどうか決めてしまう笑
今回はオークションのシーンが面白かったから最後まで観られましたよ。

しかし30年前にこの映画を出せるなんて素晴らし
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激突!(1971年製作の映画)

3.6

普通車の運転手デイビットがアメリカのよくある長い道でトラックを抜かしたところ狂ったように追いかけてくるトラック。単調だが飽きない映画。これもスティーブンスピルバーグの力か、それとも補正が入ってしまって>>続きを読む

アウトブレイク(1995年製作の映画)

4.3

コロナウイルス騒動でやはり見てしまう。
映画に出てくるウイルスのほうが感染力や致死率は高そうだが、実際怖いのはコロナウイルスの方かなあ。
アメリカお得意の陰謀論や奇跡のワクチンなどアメリカらしさ満載の
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ブルドッグ(2003年製作の映画)

3.2

麻薬捜査官ショーンは7年追いかけた密売組織のボスを逮捕するが組織の下っ端がショーンの妻が殺してしまう。復讐にかられ暴走するショーン。家族を大事にしすぎる気持ちが仇となる。

私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

3.6

アメリカ人は現実を見られない。いつまでも夢の国に生きるため、共通の敵を作りそれを駆逐しなければならない。それが黒人であり、共通の敵だった、その思想が黒人差別を作った。アメリカで今日も残る黒人差別のドキ>>続きを読む

ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)

3.3

国際メガバンクIBBCは特定の国に借金を背負わせて裏で操ろうともくろんでいた。陰謀の捜査を進めるインターポールのサリンジャーは国をまたぐ捜査や司法の限界に阻まれ、証拠や証人は瞬く間に消される。
こうい
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ダブル/フェイス(2017年製作の映画)

3.2

かなり怖めなサスペンス。ブライアンとアンジェラ夫妻は一人娘のコーラと生活中。アンジェラが仕事に復帰しようとしたとき、友人になったケイティにベビーシッターを頼む。
もともとアンジェラは子供を数回流産して
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

見る前はインド人は170分も映画見ていられないだろ、と思ったが全然そんなことはなかった。

いきなり歌いだしたり、ダンスをしだしたりと他の国の映画とは全然違う部分に飽きさせない工夫がある。

「All
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終戦のエンペラー(2012年製作の映画)

4.6

戦後日本で天皇陛下の処遇をどうするのか決めるまでのドキュメンタリー映画。

マッカーサーや主人公のフェラーズ准将は誰に対して戦争責任を課すのか情報を集めていた。当初は最高責任者である天皇を死刑にする、
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ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

4.7

アメリカのドキュメンタリー映画はパンチが効いていて面白かった。

映画は1999年にコロンバイン高校で起きた銃乱射事件を中心にアメリカと銃について、ムーア監督自らがインタビューを通じて論じていく。
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.8

9.11が起きてからオサマビンラディンを殺害するまで10年。そこに至るまでのCIAとアルカイダの攻防を描いている。

CIAの諜報員たちはテロリストを拷問し非難された。また諜報員も、一般のアメリカ国民
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インポッシブル(2012年製作の映画)

2.3

2004年のスマトラ島沖地震以降23万人も死者を出す大災害は起きていない。この映画はその生々しさが伝わってくる、津波はもちろんその後の混乱、医療体制の不十分さ、不衛生さ。リアルすぎて映画で本当に伝えた>>続きを読む

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.8

エイズにより余命30日と宣告されたウッドルーフがエイズに効き目のある未承認薬を売りさばく物語。

法を犯すとか、医師の処方箋がないとか、エイズにより明日生きられるかどうかも分からない人々にとっては無意
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.9

「もし結婚してたらって思うことは?」
あと10年もして自分も独身だったらそんなことを問いかけられずには入れれないだろう。

そんな体験を独身のジャックにもたらしてくれたのがこの映画。
なぜか朝起きたら
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