そりっどあいぼりーさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

5.0

今年ベスト級!

まず演出が跳びぬけて面白い。アカペラという今まで使い古されたような題材を、演出と選曲によって全く新しい映画に仕上げている。しかもそれはアカペラのシーンだけに留まらず、BGMも主人公の
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

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今日観たゼロの未来、フォックスキャッチャー共に主人公が内気でコミュニケーション不全であり、所謂「パーティーの時にどこに立っておけばいいかわからない」人間たち。その気持ちが、わかりすぎて、つらい。他の人>>続きを読む

ゼロの未来(2013年製作の映画)

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結局お前らあれだろ!?という感じのエンディングが良いですねぇ。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

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ロストハイウェイとかマルホランドドライブの悪夢的な面白さというのもあるんですが、映画単体として、ブルーベルベットは監督の意図すら超えて狂気的に面白いですね。

人喰族(1984年製作の映画)

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食人族もいいけど、これも面白い。当然グリーンインフェルノもそうだが、最後の罠とかアポカリプトだし、いろんな映画にオマージュされているのが分かる。

バクマン。(2015年製作の映画)

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これは凄い!!

まず、漫画の映画用への改変がすばらしい。漫画を映画に直接移植しただけでは面白いとは思えない。なぜなら、漫画はまだセリフなどで程度ロジカルな展開ができるが、(ホドロフスキーも言うように
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スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火(1989年製作の映画)

5.0

悪魔のいけにえのトビーフーパー監督作だけど、作品単体で見ればこれが一番傑作では。こんなに面白い超能力系スリラー映画はない。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

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"セリフは演劇的ではいけない。映画は会話ではない。言葉だらけの映画をよく観かけるが、あれは映画じゃない。"

"映画はイメージだ。それがうまく見せられていないときに、口で説明する。映像で見せるなら、言
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アン・ハサウェイがとにかく成長しないのに、一方で成長したようにみえてしまうところがよくない。ロバートデニーロはまるで隙が無く、神のような存在になっており不気味。

彼女はラストで自分にしかできない仕事
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アクションは最高!
だけど展開は無視できないほどツッコミどころが多い。

「なめてた相手が殺人マシーンでした」にするつもりなのだろうが、最初からジョン・ウィックは車ぶっ飛ばしたりしているので、かなり早
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椿三十郎(1962年製作の映画)

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握り飯がうまそうな映画ランキングがあるとすると、これが1位

赤線玉の井 ぬけられます(1974年製作の映画)

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スタイリッシュで抒情的でありながら粘着質で蠱惑的。強烈なショットと前衛的な演出もありながら、丹精に撮られたシーンもある。これはオールタイムベスト級。

不良番長 口から出まかせ(1970年製作の映画)

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「これが現実で起こってるんだから信じるしかねえ!」などと劇中で山城新伍はメタ発言をするが、まさにその通りの映画。

物語終盤、ワイルドバンチのように100人を超える大勢の敵に囲まれたときでも、不良番長
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丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

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本作が大傑作であることはともかく、「干物妹!!うまるちゃん」と「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」は本質的にまったく同じ。