キャプテンアメリカは、マーベルの中でも本当に面白いシリーズ。もはや1と比べても彼はどんどん人間離れしている気がするが。それにしてもウィンターソルジャーは、自らの正義のために必要な理念を極端に突き詰めて>>続きを読む
アベンジャーズAoUで大活躍していたので見直し。と言いつつも、実は僕はキャプテンアメリカの第1作目がかなり大好き。序盤はワンスアポンアタイムインアメリカのようなギャング映画を思い出したし、後半は地獄の>>続きを読む
前回は本当に寄せ集め集団だったアベンジャーズですが、今作はアベンジャーズ同士の再編成、というよりも改めて彼らを再認識するというような内容だった本作、言い換えれば「アベンジャーズライジング」でした。>>続きを読む
我々は大なり小なり、心のどこかで、あのとき挫折せずに続けることができれば、もしかしたら今頃はどこか大きな舞台で活躍しているかもしれないと思っている。しかし、この映画は、挫折せずに続けることは、逆に成長>>続きを読む
IMAX 3D字幕版、 2D字幕版、2D字幕版、IMAX 2D字幕版、Blu-rayで今回5回目。Blu-rayは全体が見えてまた気づくことあり。メイキングは、でかいタンクローリーは実際に爆発させてい>>続きを読む
なんだなんだ、結構真面目な雰囲気という感じだったのでどうかなと思ってたけど、かなりのおバカ映画じゃないか。最初はリアルトーンで語られるので現実との乖離が大きすぎてツッコミどころしかないなと思っていたが>>続きを読む
数年前からずっと見たいと思っていたが、なかなかレンタルがなく、DVDを購入しようとすればamazonで2万円もするという残酷大陸。ネット宅配レンタルでも常に貸し出し中であったが、ようやく今回見ることが>>続きを読む
Get up, get into it, and get involved.
はい本年度暫定ベスト!!
本年度観た映画の中では、今のところダントツで面白い。オフビートな笑いによって人生の狂乱、表裏の混合した割り切れない人間性について鋭く切り込んでいる。ストーリー(特にラスト周>>続きを読む
ベルイマン鑑賞4本目。今回TSUTAYA発掘良品でレンタルが可能になったベルイマン黄金期三部作は野いちご、第七の封印とこれだが、本作は他の二作に比べてそうでもないというイメージだった。
しかし、観て>>続きを読む
面白いです、やはりクローネンバーグさすがです。超能力系でここまで突き詰めた映画は珍しいというのも頷けます。超能力を使えば鼻血が出るという描写はこれが最初(?)でしょうか。確実にAKIRAやマトリックス>>続きを読む
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これは面白い、猛烈に面白い!!
簡単に言えば、ケープタウン(地中海性気候)で繰り広げられる刑事物に過ぎないのだが、この映画はそんな刑事物の枠組みの中で、アパルトヘイトに立ち向かったズールー人たちの生>>続きを読む
だいたいスポーツ映画で最も燃えるところはスポーツをしている部分であるべきである。映画と分かっているにもかかわらず実際にスポーツを観戦している感覚に陥り、身を乗り出して応援してしまうような奇跡のスポーツ>>続きを読む
アクションは、突き詰めれば芸術になる。
それを前回のザ・レイドは改めて教えてくれたが、今回でもそれは変わらない。金属バット、ハンマー、もちろん肉弾戦でも、その技術と挑戦は尋常ではない。前作と同じく、>>続きを読む
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あのジャジャンクーの映画ということもあって、かなり覚悟を決め、部屋を暗くし、なるべく余計な情報が入らないようにしてみたのだが、そんな心配は必要なかった。
冒頭10分で描かれる銃撃のシークエンスだけで>>続きを読む
山下監督は大きい映画を撮るようになっても、未だにインディペンデントの頃のような演出を続けていることに素晴らしさを感じる。音楽が立ち上がっていく様子は、どんな映画でも感動しますね。
ちなみに、この映画>>続きを読む
警官が殺人鬼を痛めつけているあいだにもし我々が爽快な気分になったのであれば、それは殺人鬼の行為を肯定しているのと同じことなのである。
復讐であれば、暴力が爽快に感じてしまうということを、体験によって>>続きを読む
町山さんが以前Podcastで紹介されているのを聴いてから今まで見るのをずっと楽しみにしていたが、ようやく鑑賞できた。
ショーンコネリーがほぼ全裸で銃を構えたふざけたパケ写だが、不老不死を手にしたコ>>続きを読む
中盤の演劇のシーンはハッとさせられたし、ラストの切れ味は素晴らしい。主演5人の演技も良いし、個人的にはアイドル映画として成立していると思った。しっかりとしたキメのシーンがいくつかあったことが大きい。>>続きを読む
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本作の銃声は、とにかく五月蝿くて、耳障りで、まさに「人を殺す音」がする。戦場における極度の恐怖や緊張感を「銃声」だけで十分に表現している。帰国した主人公が、物音にビクつくがその音も耳障りで、まさに観て>>続きを読む
とにかく3Dの使い方がゴダールらしい。ワザと背景の像が立体に重ならないようにズラしたり、ストップモーションや加工した映像を3Dにしたり、右目と左目で違う映像を観せたりと、映画に対する姿勢は80代を超え>>続きを読む
本当に面白かったです。70年代SF映画の中でも確実に名作の部類に入るSFサスペンス。“神のお告げ”による殺人事件が続発するので、序盤は宗教関連のホラーかよ冷めるなぁと思ってましたが、中盤から完全にSF>>続きを読む
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最初は良質な映画だろうけれども、まあその程度だろうと舐めていた。しかし予想外に良く、後半1時間はほぼずっと泣いている始末。こういう世間的な評価はそこそこで、自分でも指摘したいところも多々あるが、そんな>>続きを読む
半分「やらせ」だが、半分「本当」のアフリカの現実を捉えたドキュメンタリー。この映画によって、ヤコペッティ本人は殺人を撮影しながら何もしなかったとして、殺人教唆により告発されたという。ちなみに町山さんに>>続きを読む
ミステリーというよりは、結婚のある側面を極端に誇張したジェットコースタームービー。笑える部分も多く、寓話でもある。カメラを登場人物の移動方向に合わせて慣性のようにスーッと動かすカメラワークに痺れた。最>>続きを読む