そらさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

オンネリとアンネリとひみつのさくせん(2017年製作の映画)

3.9

オンネリとアンネリ。

第3弾の今回は、
ふたりの女の子がちょっとだけ、
(いや、本音を言うとかなり)
成長してました☺️

前作から2年でこんなににも大きく…!

成長期、恐るべし🥺


前の2作品
>>続きを読む

オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

4.2

オンネリとアンネリ。

第2弾の今回は、
ちっちゃなふたりの元に、
さらにちっちゃな小人さんたちがやって来ます。

お家をなくしてしまった小人さんたちを、
ドールハウスに泊めてあげるという、
リアルド
>>続きを読む

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

4.2

か、か、か、
か〜わ〜い〜い〜🥺

女の子の夢がぎゅうぎゅうに詰まった
超メルヘンワールド☺️

可愛過ぎて
顔の筋肉がゆるみっぱなし🤤


ある日ひょんなことから
自分たち専用のお家を手に入れてしま
>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

ムーニーのお気に入りの木。

"倒れてるのに育ってる"

このひと言に、胸をえぐられる。


その弾けるような笑顔の裏側で、
ムーニーの覚悟と強さが育ってた。

夢の国の裏側で、
厳しい環境を逞しく育
>>続きを読む

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.1

インド映画には珍しい
静かで繊細な作品でした。

こういうしっとりとしたインド映画、
もっと観たいなあ。好き。


結婚して4ヶ月。
19歳で未亡人になりました。
どうなると思いますか?
そこで人生終
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

お父さんの愛すごい。


タイムラインでよく見かけていたので、
ずっと気になっていた作品。

同監督の『RUN』を観た勢いのまま鑑賞。


100%すべてPC画面って
そういうことなのね!

斬新でし
>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

お母さんの愛こわい。

もう序盤から、
"そういう事なんでしょ"
な空気がプンプンしてたので、
インパクトは低めのまま終盤へ突入。

クロエがどうにかして真相を暴き、
車椅子で母から逃れようとする姿に
>>続きを読む

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

4.0

これを"好き"とか言うと
人格疑われそうで怖いけど。

映画として観るなら
決して嫌いではない😂

(かなり過激なDV描写が多くあるので苦手な方は要注意ですが)


高良健吾のストーカーっぷりが
めち
>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.9

濃姫の野望が
信長の野望になり。

濃姫の夢が
信長の"夢"となる。

信長と帰蝶(濃姫)。

頑固なふたりの、
固い絆で結ばれた愛の物語でした。



"我、人にあらず"

愛に気づいたとき、
そこ
>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

大好きな作品。
配信されてるのを見つけたので再鑑賞。

昨年上演されてた舞台も行きたかったけど
チケット取れず残念でした😭


人種差別という重いテーマなのに、
とことんポップに弾けて
最初から最後ま
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

実は私にとって初めての"若草物語"。

まず衣装の可愛さに心奪われました🥺

四姉妹それぞれの個性を表した
服装や色使い。

クラシカルな作品なのに、
『SATC』を観てるような
現代的な華やかさを感
>>続きを読む

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.6

"the伝統的なインド女性"だと
家族からジャッジメンタル(一方的な判断)されてる主婦が、
英語を学んで周りをギャフンと言わせるお話。

かと思ったら、
ちょっとだけアバンチュール要素も入っててヒヤヒ
>>続きを読む

ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇(2018年製作の映画)

3.9

少女とホワイトライオン。
壮大な大自然での奇跡の友情。

この映像が全て本物だということだけで泣けてくる。

言葉にならない感動がありました。


"愛していても食べるの?"

周囲からの反対に反発し
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

"一体あれはなんなんだ"

"幸せってやつだよ"

他の生き物から奪い取ることで成り立っているひと時を、
その旦那さんは"幸せ"と呼んだ。


産まれたのは
子供なのか、子羊なのか。

母親は
人間な
>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

マブリーの映画なのに
キム•ムヨル目当てで鑑賞です😂

すみません😂

きっとめちゃくちゃ強いマブリーにほとんど持っていかれちゃって、
キム•ムヨルの活躍は少ないんだろなって思ってたら、
予想以上に大
>>続きを読む

食われる家族(2019年製作の映画)

3.3

キム•ムヨル目当てで視聴。
健気にひとり頑張る姿が素敵でした☺️


徐々に家族が乗っ取られていくハラハラ感。

あいつら絶対悪い奴ら!
ほら、今めっちゃ悪い顔したじゃん!笑

いや、ちょっと待って⁉
>>続きを読む

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.8

記憶の片隅に残ってる"騒音おばさん"。

この作品を観てネット検索し、
当時の真実を知りました。

(あの事件をモチーフにしているだけで、
事実とは無関係のフィクションです)

報道を見ながら嘲笑し囃
>>続きを読む

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.9

逃げて逃げて逃げまくる!
クズ男もここまでくるともはや才能⁉︎😂


でもね。"なんか"泣けちゃった。

だって。"なんか"わかる気もするんだよ。


向き合うのが怖くて、
向き合えない自分がどうしよ
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

フォロワー様からオススメをいただき、
ずっと観ようと思っていた本作をようやく観ました😂


月明かりが教えてくれる"本当の自分"。

人は誰でも
出逢う人や周りの環境によって、
常に変化し染まっていく
>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

飲み込むという"悦"。
吐き出すという"快"。


美しい映像と色彩。
完璧なまでに無機質な居住空間。

ハンターから漂う色気と繊細さ。

全てが見事にマッチして、
異物を飲み込むという行為がより不気
>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.8

アイルランドからニューヨークへ、
ひとり旅立つエイリシュ。

いきなり待ち受ける船旅の洗礼。

羊のシチュー、
そこからそこに出しちゃうのね〜!!😂


このシーンでいっきに親近感が湧き、
心を鷲掴み
>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.9

"答えがひとつなら紛争など起きんよ"

おじいちゃんから教わる"哲学"が、
心地良くストンと心に落ちる。

バディの無邪気でキラキラした瞳が、
愛くるしくてたまらない。


宗教による分断や紛争を描い
>>続きを読む

愛のように感じた(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「17歳の瞳に映る世界」のエリザ•ヒットマン監督のデビュー作。

ビジュアルの少女の表情が好きすぎて、
かなり期待値高めで観てしまいましたが、
これはハマらなかった。

残念。


静かな性格と物憂げ
>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.0

これがアメリカの現実。
国際養子縁組を含む移民制度の穴。

幼い頃に養子縁組でアメリカに来た子供たちが大人になり、自分の人生を築き始めた頃に国外追放される。

知らなかった。衝撃だった。


"家族と
>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

穏やかなさざ波のような作品かと思ったら
かなりの荒波に揉まれました😂

美しい色彩と音楽、
独特なカメラワークがすごい。

特に前半の兄パートはすごすぎて、
目の前がグルグルチカチカ。

タイラーの抑
>>続きを読む

君の結婚式(2017年製作の映画)

4.0

ふたりの身長差にキュンてなる。

"いつから自◯行為を?"

"11時くらいかな"

そんなおバカ答えを真面目にしてしまう主人公ウヨンが、
たまらなくピュアで可愛い。

ビジュアル通りの甘酸っぱい作品
>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

ギレルモ•デル•トロということで、
ずっと気になっていた作品。

キラキラした可愛い系のファンタジーかと思ったら…
予想外のグロ描写に悶えるハメに😂


現実の世界とお伽話の世界を行き来するオフェリア
>>続きを読む

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.8

軽い気持ちで見始めたら
泣きそうになってやばかった😂

こんなに感動するとは。


篠原涼子のパワフルでちょっとウザいお母さんがすごくキュート。

最近は反抗期のない子も多いようだけど、
双葉並みにガ
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

前作に続き安定の面白さ😂

"本物も偽物もない。
信じればそれが真実"

コックリがどんどん成長していく姿にほっこり。
ダー子が立派な"お母さん"でした。


それにしても、
今回の騒動はそんなところ
>>続きを読む

マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.0

この作品で"国を持たない民族"と言われるクルド人のことを知りました。

こういう難しい題材の作品は、
知識が足りないため、
なかなか言葉が出てこない。

でもこういうの好き。


ただ率直に思うことは
>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

4.5

カランコエの花言葉。
"あなたを守る"

39分という短さなのに、
一瞬で引き込まれてラスト泣かされた😭


人を好きになるっていう
ピュアな喜びで溢れてた彼女のあの時間が、
可愛くて、切なくて、堪ら
>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.2

なんていうか、

感想を書くのが怖い。


トランスジェンダーをテーマにした作品は
今までも幾つか観たけれど。

これはなんていうか、
次元が違う。

精神的にも、
肉体的にも、
ものすごく痛みを伴う
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

17歳の頃の自分を思い出す。


私も自分の名前が嫌いで、
全く関係のない呼び名で友達に呼んでもらってた。

"私を育てるのにかかる金額を教えて。
稼げるようになったらきっちり返すから"

こんな言葉
>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.8

観終わった後に、
等身大の自分をちょっとだけ好きになれる。

こういう映画、好きだなあ。


空気が読めず空回りな発言ばかりで、
明るく見せてるけど内側は焦燥感でいっぱい。
大人になりきれてなくてちょ
>>続きを読む

13人の命(2022年製作の映画)

4.2

2018年ロシアワールド杯と同時期にタイで起きた、水没した洞窟での少年サッカーチーム13人の救出劇。

当時私もテレビを見ながら少年たちの無事を祈っていたけれど、
詳細は知らなかった。


まさかこん
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

人は皆、
生まれた"家"に安らぎを築き、
無意識に縛られている。

特に女は、
嫁いだとしても籠から籠へ移っただけ。
また新しい"家"の縛りを受ける。



グサグサ刺さる台詞に溢れてた作品。


"
>>続きを読む