ditaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

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notマッチョbutポッチャリなわたしがこの映画の前半を観たのは早ひと月前、ようやく後半を観た。

途中までラフだったのに気付くとクライしていた。なんなんだお馬さんを撫で撫でするじいさんのあの美しさは
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RRR(2022年製作の映画)

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NTRさんははじめまして、チャランくんお久しぶり!ムキムキ度に拍車がかかり、乗馬はもちろんドラムは叩くし壁も叩く(そして壊す)、華麗な足捌きもも健在で何より。アーリヤーも相変わらずかわいいね。

ノー
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

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ナニーってなに?(ってみんな書いてると思ったけどそうでもなかった)

さておき、まさかオムツで泣くとは。

子供を使って大切なことを云々…という映画が個人的にあまり合わないので途中までは(またこのパタ
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

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おもしろいけど嫌い。
ふたりが世界の中心すぎてアレだけどまぁ映画だしと思って観ていたらラストで完全に引く。こどもを巻き込むことで完全にわたしの中の一線を超えてしまった。こどもはあかん。イ、なんで泣くね
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

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瀧内公美の絶対に乱れない前髪、あれはやはりケープなのか。

頭ぽんぽんとか塾生を下の名前で呼ぶとか、不必要な距離感の近さは狙ってやってるのかな。そうじゃなければただただ気持ち悪い。

いちばん思ったの
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散り行く花(1919年製作の映画)

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@ シアターセブン 
アフター・リュミエール in 十三 vol.5 -ピアノ伴奏でみるサイレント映画-

女はニコニコしてろ、への密やかなアンチテーゼと取っていいのか。作られた笑顔は泣き顔より悲
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星の子(2020年製作の映画)

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芦田さんは大袈裟ではない演技をするときがとてもよい。

原作にあった友達の恋人がスピーチする場面がカットされていたのは何故なのか。壇上にいたのに。

L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

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@ 塚口サンサン劇場

ジョニーがようやく我が地元に!と勇んで観に行ったのは1週間前、もはやジョニーのおなかしか印象に残ってないけどジョニーががんばってた。えらい。

エルロイの小説みたいだ!と思った
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八甲田山(1977年製作の映画)

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今の時代ならまず撮れない映画だなと。文字どおり命をかけた芸術作品を前にしたら何も言えない…わけではなく「ほんならあんたが最初からせえよ!」と前職で上司がしゃしゃって進めてきた仕事を全部ひっくり返した時>>続きを読む

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

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@ シネマート心斎橋 

ずっと忘れない夏、ではなく忘れたころに思い出す夏、だった。燃え上がるような恋は燃え尽きることなく終わる。別れを惜しむ情は温もりを重ねても寂しさがつのる。終末への恐れは現在進行
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

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@ 大阪ステーションシティシネマ 

感情の変化にぞわぞわし、覚悟のない言動に自らを省み、どうやったらアッコちゃんのあの曲からこんな話が…と思ったけれど、

「すべて良いものだけ 与えられるように」
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本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

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とてもおもしろくて書きたいことは多々あれど、まだことばにするのが難しいので簡単に。

あなたは強い、なんて言われるためにわたしは強くなったんじゃない。
すみません、は心の叫びだとわかってほしい。

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白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

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冤罪被害者や女性の届かない声を代弁するという点においてはあまりに雄弁。言い換えればとても映画的で、いや、映画だからいいのだけれど、なんだろうこのもやもやは?と考えるに、やっぱりラストなのかなぁ…。赦し>>続きを読む

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

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記者がジャン=レノっぽいなとか製薬会社の社長がオアシスのノエル激似やなとか言うてる場合じゃなかった。社長の妻の「彼は自殺するような人間ではない、どちらかと言えば人をころ(略)」ってあなた…。


無関
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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こどもの頃から「あなたは大丈夫」と言われ続け、そうかわたしはいつも大丈夫じゃなきゃいけないんだと自分に言い聞かせて生きてきたので、大丈夫じゃない時の感情の出し方がわからない。泣いたら困らせてしまう、怒>>続きを読む

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

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@ 塚口サンサン劇場 

ちょっと泣いた。

でも、傑作と呼ばれるこの映画をあの台詞だけでモヤッとさせる佐藤、あの人いったい何なんだ…わてほんまによう言わんわ。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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『ちょっと…』といえばサークの『ちょっとフランス風』という映画がちょっとどころじゃなくおもしろいということをちょっと伝えてから本題へ。



猫のいる部屋にあんな無造作に観葉植物を置いたらダメ!猫に安
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

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ブルーノ、おっさんやん!

と、原作を読んだ人なら誰でも思う(であろう)でおなじみ今作、調べたらこの俳優さんもまだ32歳だったとのこと、いやでもイメージがまったく違う…

が、そもそも登場人物の名前と
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

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WOWOW作品情報より↓

「今や廃墟と化したテーマパークで清掃の仕事を引き受けることになった男。彼を待ち受けていたのは不気味な殺人ロボットたちだった! N・ケイジ主演のダークファンタジー。」

ダー
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キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

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@ 塚口サンサン劇場 〜キネピアノ〜

宇宙一おもしろかった!そして宇宙一長い助走のジョン・ウー(ドロップキックの一種)がすごかった!

1ドル札のくだりと尾行のくだりは一生観ていられるし、ビリヤード
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大地(1930年製作の映画)

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@ シアターセブン 
アフター・リュミエール in 十三 vol.4 -ピアノ伴奏でみるサイレント映画-

「死ぬのか」
「そのようだ」

冒頭の一連のシーンだけで涙が出そうになった。映画の主題は
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.5

@ 塚口サンサン劇場 

親に選ばれず、法につま弾きにされる子供の辛さ。I chose you!と互いに叫んでも離さなければならなかった手と手。そりゃ最後は泣いたけど「だって人間だもの」で全部解決しよ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.0

10日前くらいに観たのにさっきまで「こないだ観た映画何やったっけ…」と題名すら思い出せなかったのはあの子や貴族や映画が悪いんじゃなくてわたしが悪い。

わたしが悪いのは承知でまずひとこと言いたい。
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扉の陰の秘密(1948年製作の映画)

3.5

コスミック出版DVDのよいところ
→名作セットが安価で買える

コスミック出版DVDのいけないところ
→感想が「すげーな」以外に書けない

ということで、モノローグが多すぎてこれはちょっと…と思ってた
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殺人者(1946年製作の映画)

3.5

コスミック出版DVDのよいところ
→名作セットが安価で買える

コスミック出版DVDのいけないところ
→感想が「すげーな」以外に書けない

ということで、男があっさり殺されるという結末を知った上で進む
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地獄の英雄(1951年製作の映画)

4.0

コスミック出版DVDのよいところ
→名作セットが安価で買える

コスミック出版DVDのいけないところ
→感想が「すげーな」以外に書けない

主役の記者の下衆さはもちろん妻も保安官も、何より事故に群がる
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悪は存在せず(2020年製作の映画)

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わたしは死刑に反対する。理由は執行するのが「人」だからだ。「死ね」ということばに、「あんなやつさっさと死刑にしたらええねん」ということばにどうしようもなく傷つくという感情ももちろんあるけれど、被害者に>>続きを読む

第七天国(1927年製作の映画)

4.0

@ 第七藝術劇場
アフター・リュミエール in 十三 vol.3 -ピアノ伴奏でみるサイレント映画-

鳥飼りょう氏の伴奏と映画の一体化がすばらしく、もともとついていた劇伴なのでは?と思うくらい
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罪の声(2020年製作の映画)

3.5

昨日『未解決事件 グリコ・森永事件捜査員300人の証言』というノンフィクションを読んだ。

本の感想に書いていらっしゃる方もいたけれど、子どもを使ったことで足がつきにくい=子どもから漏れる可能性が高い
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

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胸糞が悪くてまあまあ落ち込んだので観てから3日経っても冷静に書けないけど今の気持ちを残しておきます。

『プロミシング・ヤング・ウーマン』と比べるのは違うかもしれないけれど、あのシーンを2回入れたのは
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.0

@ シネマート心斎橋 

昨年の映画館納め作品。観てから随分経ったので最早イの真っ白コートとイのシマウマシャツしか覚えていない。あとファンの「しじゅかにしろ!」がかわいかった。

イとファンが出てお金
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

4.5

@ シアターセブン 87
アフター・リュミエール in 十三 vol.2 -ピアノ伴奏でみるサイレント映画-
(近くの誰かのイビキ付き)←すぐ止まったので助かった

純粋な「おもしろさ」に感動する
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大列車強盗(1903年製作の映画)

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@ シアターセブン 86

アフター・リュミエール in 十三 vol.2 -ピアノ伴奏でみるサイレント映画-

映画の歴史に興味がさほどないわたしでもリュミエールから8年後?(と鳥飼りょうさんが仰っ
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黒い十人の女(1961年製作の映画)

4.0

@ 塚口サンサン劇場 85

市川崑つながりでスケキヨTシャツを着用し、上にモッズコートを羽織ってしまったのが悔やまれますわ。ちゃんとトレンチコート着ていけばよかったんだんす。そう、わたしはは11番目
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オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.0

@ 塚口サンサン劇場 84

ネぶわーーーーーーーーーっ!ス!!

LIVE垂れ流しかと思っていたらまさかの懐古モノで、1996年を生きていた人間としてはいろんなことをぶわーっと思い…出したりすること
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