S4KuYuC1NEM4さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

アス(2019年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

『NOPE』の監督と『ゲットアウト』を同じ監督かと勘違いしていた。こっちが同じ監督?

冒頭のうさぎ‼︎終盤にうさぎ‼︎
うさぎがいっぱい‼︎うさぎは白でも黒でも関係ないですから!殺されたり踏まれたり
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

『LAMB』の次に見たら、これもアニマル映画じゃないか。それに、これまた林先生も驚くポツンと一軒家。草原じゃなくて荒野ですが。

親父の死因に納得しないからといって、ここまで命を賭けた撮影を、普通決行
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アニマル映画‼︎それだけで満足。
ミステリーとかホラーじゃなくてギャグ。
普通にかわいいじゃないか。シュールな食卓かもしれないが。

羊だってね、子供奪われた挙句殺されたら激オコですわ。人間の業の深さ
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カジノ(1995年製作の映画)

2.0

スコセッシはなぜこんなに長尺なのか。
冗長性甚だしく、必要性も感じられない。倍速じゃなくてもっと圧縮できると思う。

でもこういうのを好む人がいるのも確か。

この映画が面白いと思うなら、グッドフェロ
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X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディション(2014年製作の映画)

4.5

史実に偽史を差し込む技術は見習うべきものがある。marvelならX-MENのシリーズが1番いい。DC派でもよくできてるし好感持てる。

ちょっとMCU、近々始動するDCUもやりすぎ。もはや映画として評
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

B級ホラーなんかより緊張感がある。
声にならない叫び。

次は同監督の『灼熱の魂』かな。

初期にこんな映画を撮っている監督が、今見るとなんで大作SF撮っているのか疑問に思うが、こういう内面まで抉れる
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

たまにはちゃんと書く。(記録用)

ダイジンが出てきて話し出した時、なんだQべぇじゃねぇか…契約して閉じ師少女になんのかぁって頭をよぎった。サダイジンどっから出てきた?
それにエヴァの制作に関わった人
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

2.4

鑑賞料金+IMAX+3D+メガネ+HFR…
これにDolby Atmosとプレミアシートにポップコーンとコーラがつくと、もれなく5000円が飛びます。さよおなら

果たしてそれに見合う作品強度があるの
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鬼と獣(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

最近の韓国はドラマに力が入りすぎてないか。
これは運命の歯車が狂ったんじゃなくて、何考えているのか分からない2人のコミュニケーション不足に説明不足なだけだと思いますが…

この手の話はありきたりだし、
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カンガルーたちの渓谷(2022年製作の映画)

5.0

カンガルーの袋の中はめちゃくちゃ臭いらしいが、それがどうした!かわいいからいいんだよ。

オーストラリアの雄大な自然はどこか現実離れしていて美しく、その中を信じられない速度で飛び跳ねてるカンガルーちゃ
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永遠の831(2022年製作の映画)

2.5

ちょい昔の神山監督に戻ったような気がする

タイムリーすぎる話だから分かるよ!言いたい事が超分かります!うんうん

だがしかし‼︎
何も期待できない政治について言ったところで、たぶん何も変わらない。も
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来る(2018年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

前半の内容からは予想できない驚天動地の壮大なスケールに発展する後半は頭が全く追いつかず、空いた口が塞がらない。
考察読んでも分からん。

最初は妻夫木と黒木華の結婚から。愛想を振りまこうとも距離をとっ
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ザ・ヤクザ(1974年製作の映画)

3.9

国立京都国際会館が使用されています。
日本が誇る建築家丹下健三の右腕とも弟子とも言われる大谷幸夫設計。

変わったフォルムに内装も凄いことになっているこの実作。その中でも素晴らしい使われ方をしています
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ビースト(2018年製作の映画)

2.1

ここ最近の韓国映画の中で最も出来が悪かった。(邦画よりはそれでも上)

かつての相棒同士とは言うものの、(未生のオ課長w)は昇級に興味なさそうだし、あれよあれよと言うまに事件に巻き込まれ、情報と引き換
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.5

エヴァ・グリーンの胸が見たいという不純な動機で鑑賞した野郎はきっといる。
いや、絶対いる。

この作品では若いが、まさかダニエルクレイグ版のボンドガールとしてあんなに
美しくなってしまうとは。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

2.5

リア充にはたまらない。
そうじゃない人には拷問。
そんな人は『バッドサンタ』でも見ようか。

MEMORIES(1995年製作の映画)

4.3

最臭兵器はギャグだが、大砲の街は見る価値あります。

果たしてこいつらはどこと戦っているのか。明示せずにそういって徹底的に伏せる方法論ってのが成立しうることを大々的にやってのけた功績は大きいでしょう。
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.0

昭和から平成にかけての日本のように根強く残る女性が生きにくい社会。

今でも男性社会で家父長制だし、もちろん学歴主義、雇用機会の差、嫁姑のしがらみ、シビアだな。

コンユみたいな優しい旦那がいるだけ救
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さがす(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

実に完璧なキャスティング。
そしてやっぱりこのタイトル『さがす』っていうのが見終わった後に考えると実に秀逸だ。

実際に起きた事件がいくつかネタになっているのは間違いない。

寝たきりだが本当に生きよ
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BROTHER(2000年製作の映画)

4.3

この頃の武は神懸かってるわ。久石譲の曲と流すタイミング、言わずと知れた北野ブルーに少ない台詞、バイオレンスが遺憾無く炸裂している。

義理と人情とか言うと熱いが、躊躇なく淡々と銃殺する様はドライ。
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.6

最低限のキャストだが、ここまで宇宙での無重力を感じさせてくれる作品を私は知らない。

綺麗な地球の姿が美しい。しかし、それがまた宇宙にいて孤立してしまった恐怖を助長してます。最後もまた素晴らしい。
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オーガズム瞑想:ワンテイスト社の実態(2022年製作の映画)

1.5

Netflixで世界のカルト教団シリーズがあった。
カルトでも人に害を与えない限りは存続するのだろうが、オウムのようにセンセーショナルな思考で行動してしまうとダメですね。
カルトと真っ当な宗教の差は、
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SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

3.2

王じゃなくて都督が影武者使うのはなんか不思議な感じがする。

太極図がシンボリックに使用されている。
矛は中国戦国時代とかで使用された武器だが、やけに軽そう。

何より傘で戦うってなかなかですねw
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バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

3.2

他視点型映画の手本!
と、言いたいとこだが、後半は暗殺現場から離れて一直線に進行するのがなんかもったいない。
思いつかないが、他にやり方がある気がする。

また、この手の構成は、事件の全貌が徐々に明ら
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20世紀のキミ(2022年製作の映画)

3.3

『20世紀 少女』が原題訳
20世紀にビデオレターといえば『20世紀ノスタルジア』。漂う空気みたいなものは明らかに違う。ポケベルがリアルだった

とりあえず男2人の見分けがつかなくて、何がどうなってい
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.5

推しの俳優しか出てないんだから観るしかない。しかし…そうそうたる面子だ!
IUもこういう荒んだ女性役がはまるようになったなぁと感慨深いよ。

赤ちゃんポストは優しいイメージだが、赤ちゃんボックスって言
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V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

4.0

かつての四天王の一人チャン・ドンゴンと新四天王の一人とも言われるイ・ジョンソクの演技が光りますね。

イ・ジョンソクはラブコメのイメージしかないので、こういうサイコパスの役の方が逆にマジっぽくていい。
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ラヴァーズ・キス(2002年製作の映画)

3.8

『運命じゃない人』を観て思い出した青春映画。

少女マンガのように、観ているこっちが恥ずかしくなるような台詞やキラキラした演出がなんとも言えん映画。ドヴュッシーの「月の光」がなんとも印象的。ま、当然岩
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.7

当時観た時も凄いと思ったが、今見返すともっと凄いと思える映画。

まぁ、確かに運命じゃない人なんだけど、こんな意味深なタイトルが吹っ飛ぶくらいに高度な編集をしている。いわゆる他視点で描かれる人間模様で
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.0

逃げちゃダメだ
逃げちゃダメだ
逃げちゃダメだ

が、頭の中でこだました。
絶対意図されたものだろうけど効果的面‼︎

乙骨って杜王町出身なのか。
ってことは、リカちゃんはスタンドなんだね。なるほど。
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.2

かなり煽る宣伝文句で、シャマランもびっくり。乾くるみの原作は大分前に読んだけど、巧妙に映画化できている印象。

どんでん返しというか、帯状の不揃いのパズル2つが隙間なく一気に噛み合って、きれいな一本に
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

1.2

なんということか…何が砕け散るのか分からなかった。そうか、なるほど。映画の内容が砕け散るのを見せてもらった。

無駄にカッコよく、タイトルだけはカッコいいが、意味不明…ああなるほど、タイトルさえも砕け
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

2.3

eゲームやってる方々や、FPSゲームをやっている身からすると、スナイパーはロマンだし、近距離で突っ込む凸スナなんか脅威以外の何ものではないが、リアルでいるわけない

多分実際はこの軍人みたいな感じだろ
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アカルイミライ(2002年製作の映画)

3.5

全然アカルクはないですが、クラゲを飼いたくなることは間違いない。神秘的だよ