しろくま兄サキスさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

バーティカル・リミット(2000年製作の映画)

3.0

【呼吸困難系映画】
 同様の括りに『アビス』があります。

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

5.0

【ボーイミーツムービー】
 儂が初めて「この映画が観たくて」映画館に足を運んだ映画です。公開当時12才だった儂の、”劇場公開映画”のすばらしさを知った原体験。意外とレビュー少ないのね。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

【ビフのステッキの柄】
 観た当時、プリクエルなんだからしょうがないんだけど、1本の映画として独立できてない気がしてたのね。だけど今見たらBTTF3部作でとても重要なエピソードだった。
 今やこの映画
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.0

【ジャッキーがハリウッドで迷走中】
 もっとカンフーアクション見せてくれよー。これじゃチャーシューメン頼んでチャーシュー入ってないみたいなもんじゃないかー。あ、自分が勝手にチャーシューメン期待しただけ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

【我らがファレリー監督がオスカー受賞した件について】
 2018年はギレルモ・デル・トロ監督が、そして2019年はファレリー監督がアカデミー作品賞獲っちゃったなんて!相次ぐ贔屓筋監督の朗報に誉れであり
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コピーキャット(1995年製作の映画)

3.0

【このホリー・ハンターが】
 あの『ピアノレッスン』のホリー・ハンターと分かって、しばし愕然。

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.5

【青二才演技させたら天下一品】
 …ですなぁ、ジョニデはん。良い意味でティム・バートン色が薄くていい案配。ちょっと怖〜いけど、ホラー苦手な彼女とのデート映画に好適よ❤️。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

 【迸る熱いパトスで少年よ映画を撮れ‼︎】
 いじめられっこティム・バートンが、自身の中にある疎外感を熱いパトスに変えて作った映画。ジョニデマジ天使。

48時間(1982年製作の映画)

4.0

 【80年代を代表するバディムービー】
 十分に2時間楽しめるよ。このころはまだニック・ノルティが主、エディ・マーフィが従でしたね。続編ではその立場も逆転、さらに今では二人とも.....(泣)。

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.5

【リドリー・スコット監督必殺仕事人】
 前作よりもこっち推し。実を言うと『羊たちの沈黙』は観る前の期待が大きかった分、ホラーなのか、サスペンスなのか、ディテクティブなのかイマイチピンとこなくてね、こち
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.5

【日本人の精神性】
 例によって人の闇も狂気もなく、紅蓮に燃え盛る愛憎劇もなく、ほっこり安心して観れたよ。息抜きに観る映画として好適。
 冥加訓て言うんですか?良くも悪くもこれが日本人の精神性だと思う
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.0

【いつもの福田組のハワイ慰安旅行】
 ドリュー・バリモアの映画を福田雄一監督でリメイク。
お前、正気か(by板尾創路)⁈
…と思ったけど、金ロー流し観でまずまず面白かった。
山田孝之、佐藤二郎、ムロツ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

【イーハトーブ戦隊アメユジュトテチテケンジャー‼︎】
 殿!すっかり丸くなられて…w原作未読です。
コンクール一次予選を突破出来る腕前を持つ一般人、純粋培養の努力超人、過去にトラウマを抱え復活を期す元
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

【監督がアイデンティティを見つけるまでの話】
 を、キキに託したものと思われる。宮崎アニメの中でもかなり好きな部類。ちゃんとした声優さんで安心感半端ねぇw。
 この世界線では、魔女であることも数ある職
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ミクロの決死圏(1966年製作の映画)

4.0

【当時の子どもをSF映画好きにさせるには十分なパワー】
 いやぁ、これぞセンス・オブ・ワンダーの映像化ですよ!今見てもハリウッド美術の底力を感じます。
 はたらく細胞の50年以上も前にこの映画公開した
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.5

【次作へ繋がる大いなる助走】
彼女を追うカメラの視線が非常に冷徹。意図的に抑制した演出。「KILL」と「LOVE」を等価に描く。クールでスタイリッシュではあるけど、カウンターとなる存在がおらず、ヒ
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ライトスタッフ(1983年製作の映画)

5.0

【この映画を観るための正しい資質を持っているか?】
この映画は、映画としてどうなのかという以前に、観客が大空へのあこがれを持つ"ライトスタッフ"なのか否かで評価が別れてしまうのではなかろうかと
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2010年(1984年製作の映画)

3.5

【2001年〜で???の人は観とくべし】
さぞや凄まじいプレッシャーの中、よくぞ撮りきりましたよ。ハイアムズくん。グッジョブ。

さくや 妖怪伝(2000年製作の映画)

3.0

【近頃見ない安藤希ちゃんがあまりに可愛すぎてCGかと思った】
ここにきて妖怪映画作ろうとしたその意気やよし!しかし!意気込みほどは盛り上がらないまま終了。

ロボコップ(1987年製作の映画)

4.0

【「ロボット刑事K」の換骨奪胎&ソリッドステート化】
か? いや、わざわざ顔に生身の部分残しておく悪趣味さw。ところでバーホーベン映画によく出てくるマイケル・アイアンサイドってラムズフェルド元米国
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.0

【世界がクリスティーナ・リッチを発見した映画】
ホラー、コメディ、ミュージカル好きにはいろいろたまらん映画。ウェンディ役はクリスティーナ・リッチ以外考えられません。

アポロ13(1995年製作の映画)

4.0

【もうね、企画の勝利】
まずこのエピソードを題材にしたことで、映画の80%は成功ですよね。さりげない使い方ができるようになったCG技術の進歩でやっと映像化が可能に。後は芸達者な俳優たちと、手堅く撮
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ミュージック・オブ・ハート(1999年製作の映画)

3.0

【これ監督2人で撮ってない?】
前半と後半のつなぎが唐突すぎやしないか?主題も演出も違ってて、二人の監督が撮ったのかと思うほど。せっかくいい話、いい演技なのにそのギャップをどう埋めようか考えてたら
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.5

【豪華キャストによるおとぎ話】
おもしろい映画ではありましたが、あまりにも現実感がなくてもはやファンタジー。J・ロバーツエエ女やなぁ。

僕らはみんな生きている(1992年製作の映画)

3.5

【真田広之のベストジョブ!】
かも。ヤツぁ絶対巻き込まれ型三の線狙った方がイイ。邦画にありがちなロケや小道具への手抜きがなくて、しかもよくまとまってる佳き脚本。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.5

【ケイト・キャプショーのエニシンゴー♪で】
はじまるオープニングはとっても佳き。レイダースよりも対象年齢↓。ショーティー‼︎

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.5

【自分、アヤナミストだし】
だからこそそのままTV路線を突っ走って欲しかった。どういう形であれ、完結したことで良しとしよう!

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.5

【まだ毛がある!】
いやぁ、劇場で当時観終わった時、思わず「ほぉう…」と感嘆が漏れましたね。80年代を代表するビッグガジェットサスペンスアクション。ブルース・ウィリスといい、ジョン・マクティア
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宇宙戦争: ゴライアス(2012年製作の映画)

1.0

【観る価値なし】
ミリタリーマニアの中学生の頭の中。時間返せ。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

【時計仕掛けのオレンジ、タクシードライバーに並ぶ劇薬映画。危険、鑑賞注意!】
観客は観たいはずだ。人の持つ闇を、狂気を。ホアキン・フェニックスの目つき、表情、所作、裸の上半身から漂う「ヤバいヤツ感
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

【ガチSFの大パパ泣き映画】
数多ある、宇宙船ゴーやらレーザー光線ピシュンピシュンやらのガジェットだけやたら凝りまくるマイルドSFとは一線を画す(全然嫌いじゃないけど)、非常に志高い超本格派SF。
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メガマインド(2010年製作の映画)

4.0

【配給元担当者の好みの内容じゃなかったのか?】
天下のドリームワークス作品が日本で劇場公開もDVDメディアの発売もされなかったCGアニメ映画。
いきなり観客に向けて話しかけてくるメガマインド。
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シュレック(2001年製作の映画)

4.0

【声を押し殺して笑う、映画ファンのお父さんたち】
吹き替え版鑑賞。山寺宏一、伊武雅刀の両声優陣、さすがプロの貫禄。浜ちゃんもウマイとおもう。CMで流されていたシーン以外のところにも随所に笑いのツボ
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デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

4.0

【はっきり言って、サマーウォーズの元ネタセルフリメイクネタ】
TVシリーズ未見!だがこいつぁすげぇ。中盤からたたみかける、サスペンスフルなカット割り、息詰まるクライマックス、そしてカタルシス。奇跡
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プリシラ(1994年製作の映画)

4.0

【ABBAが彼(女)らに好かれる理由が知りたい】
強いシンパシー感ずる。儂にもそのケがあるらしい。荒涼としたオーストラリアの砂漠を旅する良質のロードムービー。それにしてもエージェントスミス演技うま
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