かんぞうさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

1922(2017年製作の映画)

3.3

蝕まれる、という語に沿った嫌悪感がある
何のために?人生の大局はこちら側にしかない。

先に愛した人(2018年製作の映画)

3.7

他者を傷つけても、傷つけられた自分は少しも変わらずそこに居るんで
自分でどうにかするしかないけど、どうにか出来ることが救い。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.7

徹頭徹尾洗練されている。
自分で決められてえらい。責任が取れてえらい。えらいなあ。。

四角い恋愛関係(2005年製作の映画)

3.5

「私を見てそんなに嬉しそうな顔しないで」
勢いと運命、立ち現れ方が同じなのが厄介だよな。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.7


秘密の場所を教えてくれたのは、きっと気付いてたから。
大胆な筆致のために、君なら次も絶対いい絵が描ける。

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.7

俯瞰的な映画は最高であり、これはそのうちの一本である。

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.3

真実はどうでもよく、ただ結末だけがある。詮索は趣味でしかないこと。

神のゆらぎ(2014年製作の映画)

3.5

選んで死ぬ人と選ばないで死ぬ人、死を望んで助かる人、それらに筋の通った何かがあるのか?我々にその抽象度での観測が許されていないだけなのだろうか。我々の一言ですら神の御業なのか?
苦しみを退けるための、
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ベニーズ・ビデオ(1992年製作の映画)

3.8

リアリティと言語化能力の欠落
映像化は所有の手段で、故に美しい風景にだらしなく座り込む息子はいらないのだ。
傷つけ得る人間とそうでない人間の区別はますます曖昧になっていく。新聞に載っていないから、無か
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.6

おおっ、、おうおう、え?おわった…。
みたいな。
漫画版の壮大なPVみたいだったな。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

時代はブラックだよ。ってマジだったのか。羨むこともまた差別的で、それもわかってやってるわな。
冒頭の車!うわー。
元々のエンドも気になる

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.6

全体的にリアリティが薄いのがよかった。
食事のシーンが無い。ゲーム内で単純労働させ、それが悪の権化としての表現になるとか。戯画化されていて。

しかし「火・水は家でセックスしよう!」施策、若者ぽくてい
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.5

理解を示そうとする様が既にすれ違いなのだよな。
「今を楽しめ」より無理解な言葉はなく、今を楽しめていたらそもリスクある選択などしない。事態は今ここで起こっていて、逼迫しているのはお前らではなく自分だけ
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サラブレッド(2017年製作の映画)

3.0

Win-Winじゃんね。

舞台の真ん中に立ってる人は多いけど、お金も才能もなまじっかあるだけ厄介でやんす、という話

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.2

内証のカオスに密度が上がる感覚、もはや思い出せない。
きっちり着こむ世代との隔絶、先公なんて顔も覚えてないよ、?
仕方なし。

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.7

2020/10/07
マリーとフランシス、非人道的すぎるでしょ。。
恋はそういうもん?そうですか…。参りました。

2020/4/5
ニコラかわいそうに

マシュマロ降ってくるところ、連続性はもはや宗
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.6

何をいい話みたいにしてんねん。
というのが見どころであり、認知のバグなのだ

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.6

人として軸がブレていると魔女になってしまうよ

あたしのいう意味分かるでしょ?
将来が簡単になるってことよ

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

「特殊能力」の現代的解釈が面白かった。
コミュニティは甘くて危険だ


ああクソ…とか呻きながら煽っていたので他人事ではない。(みてる最中に取引先から散々電話かかってきて尚更)
All works a
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オルタード・カーボン:リスリーブド(2020年製作の映画)

3.0

好きな要素詰め込まれてて楽しかったんだけど、それゆえに少しずつ消化不良感が残りもったいない感じした。一大シリーズにしてほしいな

着信アリ(2004年製作の映画)

3.4

ずーっと不気味でよい。ホラー映画の力学が吹っ飛ぶシーンは最高。

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

4.0

首元にナイフを突きつけられ……。
剥き出しに出来る強さを得るために、先輩の露悪的を超えた俯瞰性が素敵だ。
リズの入りで叫んでしまった。不可抗力。



あすか先輩…と香織先輩…その小指の…………いやや
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フッテージ(2012年製作の映画)

3.1

そういう塩梅か〜。「まよっ…たけどこっち!」みたいな逡巡を感じた

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.2

実母の名前が美津子なのでバグる。



ホラー映画、母性をベースに敷いてて刺さりがち。