かんぞうさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

プリシラ(1994年製作の映画)

3.4

天皇星人である俺らを都会の壁が守ってくれるよ。子供はABBAに耐えられないほど弱くもない。

カケラ(2009年製作の映画)

3.3

関係に意味と距離感を同時に求めることは不可能、なぜならみかんをもらえるような生き物だから。それに気づいた時どうするのか気になりますね。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.6

ホモソーシャルの王

追記:記憶をなくすことが信じられない奴には、この映画を見せるといいらしい。

黒い暴動(2015年製作の映画)

4.3

外野の空気に絡め取られる人生
17歳と27歳、違いはパラパラに命をかけられるかどうか。
世界であんたは一番綺麗だ

【追記】
今のところ3回みて3回泣いてる。

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

3.2

ポスターに踊る「胸熱。」の文字、そういう映画だよ。ポスターに胸熱。って書いてあるの、ウケるな。ウケるか?

神様メール(2015年製作の映画)

3.7

笑おうと思って見始めたのに泣いちゃった
余命がわかってはじめて埋まらないものを見つめることができる、哀れな人間ちゃんたち、空が綺麗だね

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.9

この煽りでこの内容を映画館で上映すること、強烈なカウンターだ。「思ってたのと違った、もっと爽快だと思ってた。グダグダだし計画性に欠ける」って、それ自分の人生に返ってきてること気付いてる?
手のひらで暖
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.6

メタのメタのメタと仮定すると、面白い。
そうじゃなきゃクソだし悲しいよな。
本当に群れるの好きだな。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

子どもにまっすぐ向き合える大人の少なさ、私も脱落者だ。
フェティシズムが張り巡らされててちょっと怖い。

追記:世の流れとか、相対性理論、生死や性、大人のルールと子供のルールみたいな多様なテーマが散り
>>続きを読む

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.4

わっしょいわっしょい!!



とレビューするも、疲労により真顔なの、敗北感がすごい。もう一度酒飲みながら見直したい映画。

アンチヴァイラル(2012年製作の映画)

3.2

普通に分かるというか、劇中の台詞通り感染って性的なんだよな〜〜。そういうフェティシズムには共感できる。
セレブ肉には閉口したが…あんなに不味そうに作れるのも才能ですわね。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.7

こうありたい、なぜこうなれない?
主題が集合的精神世界の賜物なので恒久的テーマとして映画を取り巻く全ても類に漏れないのがすごい。私がDUNEだ。

ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

無機質と有機質のコントラストが見ていて気持ちよかった。海を泳ぐシーンが好き。
生命の誕生方法、私が望んでいるものの姿に近い。

無法松の一生(1958年製作の映画)

3.7

変わるものと変わらないものがあり、何を貫き通すかが選べる。

哀愁(1940年製作の映画)

3.6

誰も悪くなくて、人生はただタイミングなんじゃよな

ショートバス(2006年製作の映画)

3.5

良作
みんな大好き性と死が詰まってるけど説教くさくないところに救われるわけよね 。

暗黒街(2015年製作の映画)

3.1

人間は愚か
「よりによって未成年かよ」「お前が呼んだんやろ」のとこすき

パディントン 2(2017年製作の映画)

3.8

ムショですらハッピーになる可能性を秘めてるこの世界、そう思わせてくれる絶妙さ緻密さだわ

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

正統派名作 ようやく見れました
機能を失った父親とそれを追い求める主人公

卍 まんじ(2006年製作の映画)

1.7

「なんでやねん」って30回くらい言ったしその度に見るのやめようとしたけど頑張って見ました。ほんまになんでやねん。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.8

他作品ありきの大集合モノではなく、純粋に「作品」としてバッチリ完成されていて嬉しいオドロキ。増版したらアート集買いたい。そう思わせてくれたアニメ映画は久々でした。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.5

低予算ながらそれを『移動が全て徒歩・車ひとっ走り圏内で可能な閉塞感、田舎特有の密な性的ネットワーク』等々プラスに変換していてうまいなと思いました。
象徴的なシーンがいくつかあったので、私はこの作品をホ
>>続きを読む