あめのおとさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.6

他人軸より自分軸の流れが今の日本にはあるから、深く考えるともやもやしちゃう。単純に見た方いい。
家族愛はディズニーやピクサーのお決まりだし、文化の違いもあるし。
死者のために思い出を忘れないでというよ
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美しい星(2017年製作の映画)

3.1

宇宙人か地球人かなんてどうでもよくって。2001年宇宙の旅を彷彿させるクライマックスを見ると、人生賛歌の映画なんだなーと思った。
金星の歌が耳に残る。地球ネコの人だったのね。

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.3

やり過ぎ感はあるけど、嫌いじゃない。
恋愛を通してバカで空っぽな主人公が、自分を信頼し肯定していく。でもこんなにモテまくらないと成長できないもの⁉︎少女マンガだから仕方ないのかな。
ドロドロというより
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.4

なんていう無法地帯。同じことが繰り返されて。何か手立てはないの。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.4

手法は前衛的だけれども、中身は真っ当な青春映画。時代も国も関係なく、通じるものがある。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.3

覚悟をして観たけど感情移入しなかった。
ホアキンの演技と映画の世界観、芸術性は素晴らしいけど、私怨を晴らしてるだけでダークナイトのジョーカーとは別物。ラストの解釈にもよるだろうけど。
あのラストがあっ
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.0

映画の面白さよりも、人を自分の思い通りに動かすのが怖くて。圧が強すぎ。疲れた。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.2

なぜルールやシステムが必要なのか、という視点も必要だと思う。
行政が悪い点も勿論あるのだろうけど、モヤモヤしてしまった。
冒頭の審査の人への口の悪さがそもそもの発端だし、怒って文句を言って解決するなら
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あん(2015年製作の映画)

3.9

映画を見る前に、原作のドリアン助川さんがなぜこのお話を書いたのかの記事をたまたま読みました。読んでから観てよかったです。
病や差別より、というと語弊があるかもしれないけど、生きる意味を単に描いてるので
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.3

NYに住みたいvs.ロスに住みたい。に集約されてるけど、そこに至るまでの積み重ねがいっぱいあったんだろうなぁ。
我慢、妥協、許容する。結婚難しい。子供のためでも。この夫婦なんて愛があったのにね。
いや
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.0

妻は子供よりも、ちゃんとできなかったことが辛かったのか。だから再び妊娠しても、怖くて産むことができなかった。いや、でも怖いけどもう一度子供をと執念にかられる方が、女をあらわしてる気がする。
命をお腹の
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チェ 39歳 別れの手紙(2008年製作の映画)

3.2

気になってその後のボリビアの歴史を調べてしまった。現代にゲバラがいたら、何て言うだろう。

好きだ、(2005年製作の映画)

3.0

暗い画面、横顔ばっかりであざとく感じた。
10代の好きと30過ぎての好きは同じだろうか?17年の重みがなかったなー。

億男(2018年製作の映画)

3.5

何を優先するか。お金にどんな意味づけをするか。その人しだいなんだ。必要以上にお金に振り回されることはないと。
伝わる人には伝わる映画だと思う。予想よりよかった。
他の人の演技がよくて、佐藤健はかすんじ
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ソフィーの選択(1982年製作の映画)

3.3

あの選択をしてもしなくても結果は変わらなかっただろうが、ただ自分がそれを選んだという罪悪感と自責の念は一生つきまとい、計り知れないものがある。
平和な時代の我々でも、形は違えど選択の連続なわけで、それ
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最低で最高のサリー(2011年製作の映画)

4.3

これぞ成長物語。大人になるってこういうことだよね。ラストは違う方が良かったけど、そこは目をつぶってもいい映画。
「物事って変わるの。気づかないうちにね。幸福ってかみしめてないと見失うの」「人生長いわ、
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.3

冒頭こそ怖かったけど、見慣れてくればファニーなペニーワイズ。
本当の恐れを克服しちゃえばペニーワイズなんて怖くなくなるんだろう。
でも恐れって暴力で倒すんじゃなくて、もっと内なる闘いではないかい?

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

2.6

好きじゃないのに、怖いもの見たさで見てしまう園子温。
これも見なくてもいい映画だった。エネルギーは感じるけど、だから何って感想。
監督はこういうのが好きなんだよね。それだけのことだ。好きでもないのに付
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.3

いい人しかいなくてライトでおしゃれで途中までよかったのに。夫の浮気が安易な展開で、そこから失速。
頑張る女性を応援なんだろうけど、あれもこれもっていうより肩の力抜く方がいいな。睡眠時間もっと取ろう。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.1

友達にべったりな主人公が苦手、共感できず…
タイトルの理由はかわいかったが。

アフター(2019年製作の映画)

3.5

内容はないけど美男美女だから素敵ー。
恋ができるっていいよな。
もっと2人を見ていたかった。

さざなみ(2015年製作の映画)

2.7

45年お花畑な結婚生活だったのか。
さざなみだの荒波だのあって、もっと早くに気づくだろうに。そっちの方が驚愕。

誰のせいでもない(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分のことしか興味ない男、子供をなくす悲しみと自責の念、その想像ができればささる映画。私は割と好きだった。
罪悪感って自分にしか矢印がむいてないのだね。主人公は最後やっと人の気持ちに寄り添うことができ
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天国は、ほんとうにある(2014年製作の映画)

3.1

天国はあるのかないのかが重要ではなくて、その話で救われたり、今の人生の力になるならそれでいいと思うんだけど、宗教となるとそうはいかないのか。

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.6

アメージングスパイダーマンを見た後だったので、よくできてるなーと感じた。完成度高い。

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

新海さん定番のボーイミーツガール。
結論ありきで作ってるからか、世界より君を選ぶまでの葛藤や気づきがなかった。思春期だからこそ深く描ける部分でもあるのにもったいない。
陽奈が何を考え何を望んでるか想像
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.2

ハッピーエンドにしたかったんだろうけど、悪者を倒すだけじゃ子供だまし。
力を持った故の葛藤や苦しみ、何かを失っても大事なものを守る信念を見たいのにね。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.2

ギャングものをかっこいいとは思えないうえに、ロバートデニーロがモノマネ芸人に見えてしまった。
メイクと音楽はよかった。
最後まで見た後で、冒頭を見直すと内容がわかる。無駄に長いから、それを楽しめる余裕
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

親でもあり子でもある立場なので、親みたいになりたくない気持ちもわかるし、そう言われたら悲しいな。でも結局、親が迎えに来た車で帰るんだよね。
ダンスが好き。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.6

ないものじゃなく、あるもの。
映画見てるとよくわかるけど、自分もそうなんだろうなと思わせてくれる。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.2

見てられない。ながら見しかできない。
子供は未来の宝、社会の宝。その子供を産んで育てる母も父も宝なわけで、子育てする人を大切にする世の中であってほしいと思う。でも育てられないなら、施設に預けてほしい。

娼年(2018年製作の映画)

2.5

松坂桃李なのに全く色気を感じないのはなぜなんだろう。松坂桃李に迷いがあるのか、松坂桃李はそもそも下手なんじゃないかという気さえした。男が考える女の欲望って感じ。

リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

2.8

後半が安っぽくて残念。フリンジみたいな設定は興味深かったし、インテリアも素敵だったんだけど。