あめのおとさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(2014年製作の映画)

3.6

せめて電話するふりすればいいのにー。
でもなかなか良かった。マイケル・スタール=デヴィッドかっこいい。

毎日かあさん(2011年製作の映画)

3.4

実際はもっと壮絶だろうが、それが主題ではないから、ほんわかと家族の話でよかったんだと思う。子供たちの演技力も元夫婦の空気感もよかった。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.1

おとうちゃんおかあちゃん呼びをいいと思う人は、この映画合うと思う。私はだめだった。
昭和の根性論や自己犠牲や正論でない愛が見たいな。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.9

自分の小さな世界で自分の矢印→だけで生きていて。共感と痛々しさでふるえる。
現実と折合いつけて、それからどうしたらいいんだろう。結局は好きな人より好きになってくれる人なのかー。
いや、夢よりも現実の良
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ブラックブック(2006年製作の映画)

3.4

オランダ舞台の異色なナチス映画。
保身、裏切り、復讐が続き、何が善なのかわからなくなる。すっきりはしなかった。

しあわせのパン(2011年製作の映画)

2.5

形だけほっこり風。いっそファンタジーにすれば良かったのに。
ほっこりでも、カモメ食堂はもっと洗練されてた。

ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

3.5

ロッシが父親、若いっ。
子供の幸せを願ってのことなのに、大人は自己を投影してしまうのか、子供の気持ちを置き去りにしてしまう。ジョシュくんの笑顔が少なかったな。

婚前特急(2011年製作の映画)

3.0

5人の中から1人を選ぶ話かと思ったら、吉高由里子と浜野謙太の恋愛話だった。2人ともこういう役演じるのうまい。
言いたいこと言えてラクと好きは違うよな。いや結婚に何を求めるかなのかな。

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.4

かわいいは正義だけど、コメディだとわかってるのに努力や知性が見たくなってしまい楽しめなかった。
終わりは良かった。

シンデレラ 後編(2011年製作の映画)

3.5

王子にはイライラ。
夢も恋も叶えるとこは現代っぽい。でも結局お金があってこそ⁉︎心と同じにお金も大事。
おばあちゃんの「私を憎んでも幸せになってほしい」はいいセリフだった。

シンデレラ 前編(2011年製作の映画)

3.5

英語だけど、イタリア版シンデレラ。美しくて見応えあった。

遠い日のゆくえ(2011年製作の映画)

3.2

主人公の成長物語は良かったけど、高校生の出産を美しい物語にしてるのはなんとも。自分の体は守らないと。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.0

ノーカントリーを思い出した。
主人公はともかく、暴力が見たい、暴力に興奮する、という人のことがよくからない。極まった男性性なのか。
信念があるのかもしれないけど、そんなの主人公の勝手な理屈。エネルギー
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アクトレス 女たちの舞台(2014年製作の映画)

3.3

歳をとったからこそ得られるものもあるはず。大女優なら、歳をとったからこそできる演技が。
トワイライト好きだったから、クリステン・スチュワートが観れたのはうれしかった。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.5

怒りが生きることの新次、守ることが生きることの健二。2人の変化と繋がりをもっと見たかった。闘う男かっこいいだろ的なナルシズムがちょっと受けつけず。
自分のために生きるのはもちろんだけど、愛する人のため
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.4

菅田将暉だからこそ。
自衛隊とか震災とか伝えたいことがあったのだろうが、時代設定がそぐわなかった。ボクサーの話だけでいいのに。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.3

奥田民生ファンは嫌だろうな、この映画。
あかりは愛されたいだけで、誰のこともそれほど好きじゃないし、男たちもあかりが何を望んでるかなんてわかっちゃいない。
思いたいように思ってるだけの一方通行という点
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.5

こんな変態夫婦にならないと、お母さんから自立できないなんて。
アルマの強さには恐れ入った。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.4

ザ宇宙人、ポールがかわいい。
SFへのオマージュがちりばめられてるので、元ネタがわかるとより楽しめる。

マザー!(2017年製作の映画)

3.2

ああやって例えられると、夫=神は人類にいい顔ばかりして妻=地球のこと全く思いやってない。リセットしちゃえばいい的な。マザーよりワイフの印象。

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.7

面白いとか楽しい映画ではないけれど、この映画の果たす役割は大きい。知るということはとても大切。
こんなに科学が発達した世の中なのだから、真犯人か正しく裁かれると同時に冤罪を防ぐ仕組みが確立されてほしい
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

あんな状況になったらどうしたらいいのだろう。家族の再生よりもそっちが怖くて。井戸は大事だ。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.4

男のAIだとどうなるんだろう。そっちを観たい。
動力源を切ってしまえばいいのにね。いやそれすらも自分で何とかできるAIなのか⁉︎

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

娘の気持ちも母の気持ちもわかる。
特に母は不遇な幼少期が伺えるし、お金や夫に苦労して、娘が遠くにいくことへの心配や羨望、寂しさ、不器用な思いがあったのだろう。でも娘を愛してることは間違いないわけで。母
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

3.9

映画をみて泣くこと滅多にないのに、これは泣きそうになった。林遷都、きれいな顔してるのにかっこつけてないとこがいい。
母性があっての父性。
日本にもこんないい映画があったんだな。
こういういい映画をテレ
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

3.1

実は人間じゃないってオチかと思った。それくらいファンタジー。
雑草好きががんちゃんになるか岡本信人になるか。その違いは大きい。

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.2

ヒューゴが発明をする話だと思って子供と観たけど、違う話だった。
過去の栄光を取り戻したいだけだった?映画愛ってそういうことじゃないよね。
3Dで観たら感想は違うのかも。

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.4

別れたいなら別れればいいだけで、相手をコントロールしようとするのは傲慢。
超現実的な女の話。共感できるような恐ろしいような。

とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.4

パズルのピースみたいなアデルとフランク。メロドラマみたいなのにそうなってないのは、ヘンリーくんの澄んだ目と美しいカメラワークゆえ。人生長い目でみよう。

奇跡(2011年製作の映画)

3.5

親目線で見てしまうと、家に帰らず知らない人の家に泊まるとか。弟がお母さんいなくてもやっていけちゃうとか、、健やかすぎる。いい話だけど。現実を受け入れるのがよかった。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

支配されてるにしても、3人ともが男を見抜けなかったとは…。女の強さをもっとみたかった。
記憶なくすほどでも家に帰れるのはすごい。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.4

ウィルが変わる物語ではなく、ルーが変わる物語だった。
死さえもお金があるからこそだなんてやりきれない。
ないものよりもあるものに目を向けてほしかった。