あめのおとさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

  • List view
  • Grid view

何者(2016年製作の映画)

3.2

何者かであらなきゃいけないと焦らされる就活。でも大学生で完璧な何者かになれる人なんてそうそういない。
みんな違っていいし、選択することもできる。人のことはいいよ、自分のことを考えればいいのにね。
菅田
>>続きを読む

ザ・クライアント 依頼人(1994年製作の映画)

3.4

最初から取引きすればと思うけど、引っ張ったからこその取引きだったのかな。
主人公の子、若くして亡くなってしまったとは…

理由(2004年製作の映画)

2.7

沢山の人物が少しずつ関わってる様はリアルではあるけれど、謎解きのカタルシスがなくて退屈。長かったー。

クラッシュ(2004年製作の映画)

3.3

感情をぶつけるばかりで、クラッシュが過激でしんどい。
だからってセクハラや泥棒していいの?ドアの交換を信じなかった自分の判断は?
ラストの救いはよかったけど。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.4

伏線回収はお見事。
ヒットしたからといっても、B級映画だと思って見ないとね。

サード・パーソン(2013年製作の映画)

3.6

けっこう面白く見て、でも途中そこはパリ?N.Y.?と混乱し、最後えーそういうことー⁉︎と。
アンナの解釈だけは迷う。

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.2

苦悩があるのはもちろんだけど、29歳のままは羨ましい。
老けたメイクして太って地味な格好すれば、老けることできるのにね。
美しいからこその映画だとはわかってるけども。

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.4

前半は記者たちの罵声を四六時中聞かせられてしんどい。
報道の目的って何なのだろう。
加害者はともかく被害者の実名は知る権利があるのなら、知られない権利はないのだろうか。
ピエールの三上もそうだったけど
>>続きを読む

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.4

NHK版がよかっただけに映画を見る気にならなかったが、比べなければこれはこれでよかった。
正義感振りかざす記者クラブが偉そうで、いくら瑛太でも不快な演技だったけど、板挟みになってる三上の奮闘に共感を覚
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.2

空っぽの器。
人を殺せる三隅は期待を察知して罪を犯す。期待に応えたい、愛されたい人なのかもしれない。
人は自分の目を通してしか物事を見れない。解釈がどうしても混じる。
だから真実は藪の中としても、その
>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.0

これって砂の器?と気付いてからは、とってつけたような設定や動機に思え薄っぺらに感じられてしまった。
阿部寛はよかったけれども。

セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.5

けっこうハラハラした。職権濫用し過ぎるし、守るっていった割にはには呑気に花火上げてるし。カヌーデートは歩いていったの?車はどうしちゃったの?
といいつつも、素敵な話でした。

われらが背きし者(2015年製作の映画)

3.3

あそこまでの正義感を発揮したのは倦怠期の夫婦だからこそ、だったんだろうな。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.6

母と息子が両極端過ぎるから。
元准教授なら、メアリーのために違う仕事をして保険入ることもできたのではないか…そういう映画じゃないけどさ。
親ならば子供にこうなってほしいと願いを抱く。でも目の前の子供を
>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.4

主人公が違う俳優だったらよかったのに。
さえないニューヨークのおぼっちゃまに魅力を感じられず…好みの問題⁉︎
他の俳優陣も物語もニューヨークのおしゃれさも、とてもよかったのになー。

コンプリート・アンノウン 私の知らない彼女(2016年製作の映画)

2.7

自分探しというより、嘘をつき続ける人の話。
リセットして本気で別人になるわけだけど、人を欺いてる感が否めなかった。
彼女がそうせざるを得ない理由がもっと描かれれば切なさもあっただろうに。
何者になろう
>>続きを読む

グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

3.3

ゆったりとした雰囲気が心地よくて寝てしまった。それぞれ人生見つめなおして答えを出すのだが、裕福な老後はいいなー。

COMET コメット(2014年製作の映画)

2.9

パラレルの恋愛もの好きなのに、主人公の男の人に魅力がないのでさっぱり感情移入できず。残念、勿体ない。

ファング一家の奇想天外な秘密(2015年製作の映画)

3.0

親もただの人間にすぎないと、そんな偉大なものじゃないと気づいたことこそ芸術になっちゃう、これでいうと。
芸術って何?と考えるきっかけにはなる。

マッチポイント(2005年製作の映画)

3.8

クリスは安眠できないよね。お金も立場も守れたけど、心から安らげる日は来ないだろう。とりあえず凌げたけど、そのうち自滅しそう。
浮気相手が妊娠なんて手垢のついた話なのに、ウッディアレン特有の洗練された軽
>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.4

もぐら探し自体は難しい話ではないのに、暗い色合いのおじいさん達の顔と名前が覚えられないからややこしい。
めがねもべっ甲か黒縁か、よーく見ないとわからないし。
でもこれは謎解きよりも、そこはかとなく漂う
>>続きを読む

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.1

歳の差でも不倫でも説得力があれば全然気にならないのだけれど、これは若く美しい女性に愛されたいおじいさんの妄想。
おじいさんのお膳立てを包容力と思うか、傲慢だと思うか…。ちょっと違えば素敵な映画だったろ
>>続きを読む

ファインド・アウト(2012年製作の映画)

3.3

あまりに誰も信じないうえに、彼女のスラスラ出てくる嘘八百がミスリード。妄想か本当かハラハラした。
その割には犯人があっけなくて、えっ⁉︎となっちゃったけど。

ギフト(2000年製作の映画)

3.3

暴力ふるう男ばっかりだー。
能力のために大変な目にあう主人公の、地味だけど強くて美しい演技はさすがのケイト・ブランシェット。

湿地(2006年製作の映画)

3.4

タイトル通り暗くてジメジメした気分になりそうで敬遠してたけど、観てみたら意外に気にならなかった。
名前は覚えられないけど顔でわかるし、そう難しい話でもなく、1時間半のテンポもよかった。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.1

怖いより気持ち悪い。
エイリアンは元々これだったのか。
あのスパゲティみたいな、タコ足みたいなのも、トゥルーディテクティブ のスパゲティモンスターの絵やパイレーツオブカリビアンのデイヴィジョーンズを連
>>続きを読む

100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

3.5

自分の年齢以上のことは想像するしかないが、あんなふうに穏やかに次の世界へ行けたらいいな。神と世界の美しさを感じられたらいい。
病室が不自然に暗いのが気になった。ローズのピンクはとても似合って素敵だった
>>続きを読む

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.5

歴史を改めて再認識。
父は父で戦ってきたし、息子も息子で戦った。

モールス(2010年製作の映画)

3.2

罪な女アビー。トワイライトの方が私はいいな。

娚の一生(2015年製作の映画)

3.1

いくらトヨエツでも、突然知らない他人と暮らすなんて。警戒心とかないんだろうか。ま、そういう映画じゃないけど。

葛城事件(2016年製作の映画)

3.1

諸悪の根源の父も極悪人なわけではなく、虚勢をはることでしか自尊心を保てない小さな男なのだ。それに弱い母が掛け合わさって、あの息子たちが育った。
どんな理由があろうと、犯罪を犯さない人もいる。あの家族に
>>続きを読む