Qちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 43ページ目

ルール(1998年製作の映画)

2.8

犯人も動機も予測が当たっていたので驚かなかったが、都市伝説になぞらえた殺人という面白味、びっくりする数やられちゃった点(しかもほぼとばっちり)、そしてこういう映画にありがちなやたらのグロとエロに走りす>>続きを読む

ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.1

ジョン・マルコビッチの悪役ヅラが似合いすぎる。似たようなクライマックスならダイ・ハードの方が好きだ!

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

3.2

大学時代リアルタイムでやってたこれを、大したことないただのスリラーだろうと思いつつも気になってました。一生見ないだろうと思って妹からネタばれもしてもらった後に、TVでやっててやっと観た。子どもがかわい>>続きを読む

吉原炎上(1987年製作の映画)

3.6

蜷川実花の「さくらん」、原作は安野モヨコの「さくらん」とはいえ、そもそもどっちもこれに多大な影響受けたと思われる。女優達の演技と吉原実情の生々しさと凄まじさは圧倒的。主人公の「うそで塗り固められた世界>>続きを読む

アメリカン・スウィートハート(2001年製作の映画)

3.1

公開された高校生の頃からキャスティングのみで観たかった作品。下らないありきたりな映画だけど、キャスティングだけはめっちゃめちゃゴージャス!そしてなぜかジュリア・ロバーツがキャサリン・ゼタ・ジョーンズの>>続きを読む

[リミット](2010年製作の映画)

3.1

これだけ予算掛けずにアイディアで作った映画ってのは久々かも。一場面一人物で、これだけ緊迫感持って90分もつ映画作ったのはすごいと思うよ。エンドロールの頃には色んな意味で言葉を失えること間違いなし。とり>>続きを読む

シェルター(2010年製作の映画)

2.6

信仰ある者しか救ってくれない感のある映画は共感できんわ…。うっすらオチが予見できる。

華麗なる恋の舞台で(2004年製作の映画)

3.5

女優そして女としてのプライドと誇り全開。英国らしいクラシックなショービズのお話。ジェレミー・アイアンズが相変わらず渋かっこいい。

スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.4

『ワイルドシングス』や『殺しのドレス』、エロティックサスペンスはいろいろあるけど、これは映像が芸術的に綺麗。二重三重構造の展開も意外で驚かされた。

噂のアゲメンに恋をした!(2007年製作の映画)

2.6

こういう、日本公開されてるのかすら微妙な二流のラブコメ久々に観た。気楽にぼーっと観れていい。

オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

2.2

どうしてわざわざリメイクしたのか…。映像はところどころ綺麗だったけど、オリジナルの方が作りが緻密だし、オリジナルは何より怖い。初めからダミアンを完全な悪にしちゃってる時点でダメ。真実を曖昧な形にしたオ>>続きを読む

フェティッシュ(1996年製作の映画)

3.7

まー、話としては凄まじくグロイのに、可愛い主人公の女性が子供のように純粋な好奇心を殺人に向けているもんで、憎めない感じのブラックコメディに仕上がっている。映画は90分ほどで、ストーリーが大変よくまとま>>続きを読む

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.3

私の大好きな和み系俳優が大集結した作品。サスペンスっぽいストーリーも楽しめるのだが、結果的に大泉洋ちゃんに大変和まされた作品だった。

Genius Party ジーニアス・パーティ(2007年製作の映画)

3.7

時間のみ決められた自由テーマの下、日本アニメ界が誇る7人の映像作家が紡ぎ出した、各人の特色と想いを出しきった短編集。個人的には、ラストの渡辺信一郎の「BABY BLUE」が☆5!その一個前、湯浅政明の>>続きを読む

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.2

やばい、面白いとは聞いてたが、面白過ぎた。

観出したら全然止まらなくなって、TVにかじりついて最後まで観てた!

そして期待を裏切らない!!

話も流れも俳優も配役も各キャラの個性もBGMまでも、完
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彼女を見ればわかること(1999年製作の映画)

3.7

「ラブ・アクチュアリー」の軽さや明るさとは対照的な、静かで地に足のついた、大人なテイストの、恋のオムニバス。個人的には幸せ度の高い「ラブ・~」の方が繰り返し観たくなるんだけど、「ああ」と納得したり、共>>続きを読む

コルドロン(1984年製作の映画)

3.1

ディズニー低迷期の作品の一つ。決して映像などの出来は悪くないのだが、話がいまいちでまとまりもインパクトもなく、敵もひたすら見た目が怖いだけでいた意味あんまりなし。とにかく印象に残らない作品になっちゃっ>>続きを読む

ラマになった王様(2000年製作の映画)

3.4

飛行機の中で、お隣さんの御迷惑になったほどクソ笑ってしまった。どうしてくれよう。明るくうるさく大変楽しい映画だった。恋愛要素皆無の、見た目も暑苦しい男の友情と笑いの物語。

矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜(2010年製作の映画)

2.2

くだらな過ぎて、途中で観てるの疲れて早回しにしながら観た。みんな女装が結構お似合いだった、ということだけははっきり言えます。明らかに2を出せるよう仕組んだ終わらせ方になっていたが、これで2出すのを目論>>続きを読む

南部の唄(1946年製作の映画)

3.8

一時日本で発売してなくて衝撃を受けた。スプラッシュマウンテン人気なのに。でも、アメリカが二分してた時代の、まだ黒人が奴隷として扱われていた頃の話っていうのは、やっぱり日本じゃピンとこないんだろうな…。>>続きを読む

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

3.3

食わず嫌いだったが、ディズニーだし評価は高いしということで、一応観てみた。みんなが評価するほどは好きになれなかったけど、子供が可愛らしい。はっちゃけたモンスターたちも愛らしい。和みの作品。

江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(1976年製作の映画)

1.6

江戸川乱歩原作の映画化。でもアイディアだけもらった感じで全然別物。倒錯したエログロ。

比較対象が微妙かもだけど、「氷の微笑」といい、エロの衝動と暴力衝動、殺人への衝動って、本能的という意味では近いと
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アデル/ファラオと復活の秘薬(2010年製作の映画)

2.3

くっだらねぇ~~~!!リュック・ベッソン、なんでこんなの撮ったし!!この人、ほんと昔の作品の方がずっとよかったわ。ファンタジーにしても何にしても、無理すぎる、有り得なさすぎる、しかも面白くない。そんで>>続きを読む

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.8

電車で相席した親しげな男に交換殺人を持ちかけられた男の災難を描くサスペンス。殺人シーンや、極めて幼稚な理由で殺人をもちかけた男の異常な精神の描写、メリーゴーランドのシーンなど、ヒッチコックらしい見せ方>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

事実は小説より奇なり、だよ。これが実話なんだもん…。マイケル・ザッカーバーグ役の子がはまり過ぎててびっくり。見た目も、几帳面でアブナイ系一歩手前の天才の雰囲気も、大変本人っぽい。フェイスブック誕生の背>>続きを読む

ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.1

マイケル・ダグラス主演の「ウォール街」の続編と知らずに、これ先に単独で観てしまったため、当時はやや話の分からなかった部分も。社会派映画の巨匠オリバー・ストーンの描いた、リーマン・ショックを匂わせる金融>>続きを読む

髪結いの亭主(1990年製作の映画)

1.4

映画に描かれてきた色んな人の人生の中で、こんだけある意味残念だと思わされたのは初めてかもしれん…。幼少期からこのかた、ものごっつフェティッシュなエロが主人公の人生を占めとる…。無表情でマジむっつりの、>>続きを読む

ザ・ファイター(2010年製作の映画)

3.4

クリスチャン・ベールの役作りにびっくりさせられた。昔からほんと役作り頑張るよね、この人は。最後に実話ベースの本編の御本人の映像も出るんだけど、雰囲気も喋り方も見た目もそっくり!

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

2.9

CMがあまりにも怖いので、会社帰りに同期と3人で観に行った。ウィークデイまっただ中の水曜のアフターファイブに観るもんじゃなかった…。精神力全部持ってかれた。3人とも、観終わった後は魂抜けた虚脱状態に。>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.5

1よりアホらしさとノリの良さがパワーアップしてて楽しい。

「ケープ・フィアー」「フラッシュダンス」「サウンド・オブ・ミュージック」「CSI」などなどのパロさく裂。

そしてクリスピンのやせ男…笑。
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チルドレン・オブ・ザ・コーン(1984年製作の映画)

2.2

スティーブン・キング原作っていうだけで内容のエグさと救いのなさは予想できるが、大勢の子供によくこんな映画出演させたなと思う。偏見も交じるが、田舎の狂信と子供の無垢さは怖いとしみじみ。しかし襲われる側の>>続きを読む

許されざる者(1992年製作の映画)

2.4

完全な善人や悪人として描かれる者が一人もなく、だれしもが何らかの形で「許されざる者」であることを描く、一風変わった西部劇。ただ見せ方がへたくそで冗長なため、見てて飽きてくるし、「だから結局どうしたいん>>続きを読む

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.1

有名な「祟りじゃ~祟りなんじゃあ~!」やっと観た。この話はやっぱり推理小説というより、怪談ですな。trickがやたら脳内をチラついてしまう世代です。しかし、武者を騙し討ちする村人シーンがおっそろしい。>>続きを読む

ケース39(2009年製作の映画)

2.4

オーメンの女の子版かと思って、☆3だな、と見当つけ出した頃、しょぼさがさく裂。オーメンのストーリーを真似ることもできなかった、中途半端な残念作。