結構キツい映像も割としっかり見せられるので結構キツい。いや事実だししょうがないんだけど、残虐性を誇示するためにわざと多めにしてそうな部分もある。
始まった瞬間ニホンゴおじさんナレーションで爆笑したけど>>続きを読む
人生って歳を重ねたからってそんなに乗りこなせるもんでもないんだな。持つべきものはマラソン友。
キルギス映画観るのは3本目だけど3本とも優しい人がかわいそうな目に遭う話だった。こういうもん?
山の中で暮らしてる人たちなのですごい距離を隔ててふつうに会話したりしてて面白い。昔話パートはなかなか迫力>>続きを読む
全然らしくない作品ではあるけどコレがベースにあると思って他の作品観たら見え方が変わりそう。やっぱこの人のフィルモグラフィは時系列順に観ないとよくわかんないわ。『鏡』とかすっげーつまんなかった印象しか残>>続きを読む
卒業制作とは思えない安定感たるやさすがのものだが、これをタルコフスキーが撮ってると思うと面白い。とはいえ後年多用するテクやテーマはじゅうぶん詰め込まれている。自転車が壁にぶつかってベルがとれるところで>>続きを読む
やっとタルコフスキーを素直に楽しめるようになってきた。ハリーが想像以上にかわいい。あと結構シリアスな場面でケルヴィンが自分のイニシャル入りパジャマを着ていることに気づいてしまって笑いがこらえきれなかっ>>続きを読む
ジャン・ヴィゴの細かい短編と同時上映。ジャン・タリスにムダと一蹴された練習方法がさっそく実践されてて笑った。
前半は割とふつうだけど後半になってからの加速ぶりがすごい。思考の速度を超えてくる高速モンタ>>続きを読む
最初の方ふつうに拒絶反応あった。慣れてくるとこのくらいの爆発力ないと他の映画ものたりないと思うようになった。よくこんなにクソジジイばっかり集めたな。混沌っぷりが凄まじくて、これ計算でやるのすごいとかを>>続きを読む
2019.2.23@ユーロスペース
期待したほど退屈しなかったしかなり好みだった。来るか迷ったけどけど家でしょうもない夢みてるよりよっぽどよかった。終始黄ばんだ画面と音楽がどストライク。長回しテクを含>>続きを読む
同じ内容の朗読、極力同じにした撮り方。「時間帯」という変数に意識が向く。
とてもいい景色なんだけど絶対に感傷的なものにはするまいという強い意志を感じる。これが遺作か、とも囁かれたとあとで聞いたけどそう思うとこの貫徹ぶりはすごい。
これが観たかった。ずっと毛づくろいしてる猫の定点観測。岩合さんのナレーションがほしい。
金魚ながい。おじさんの音読はとても興味深い内容で勉強になった。日差しの感じとかがカットごとに結構違うので、このおじさんは相当長い時間この姿勢で座り続けているんじゃないかと心配になる。あと時々声が裏返る>>続きを読む
なんかずっとかわいそう。クルマーシもタケルも優しくていい奴なのに、もうちょっとマシなこと起きてくれてもいいじゃないか。
狼が結構ちゃんと演技してた。子どもに襲いかかってギリギリのところで火を投げられて>>続きを読む
ロケーションがバチかっこいいけどハムレットにしては近代人じみた心内語多めでさすがに飽きる。お父さんの幽霊の登場シーンはほぼダークナイト。
虫の文春砲。凝りすぎててすごい!虫の動きが人間味と昆虫味を両立させてて、これは相当観察してないとできないんじゃないか。メインキャラクターじゃない登場人物や風にそよぐ葉っぱとかまでずっと動かしててホント>>続きを読む
軽快な編集と個々の画のカッコよさではフォローしきれないほど話がどうでもいい。(革命で無効になった)土地の所有権に自分のルーツを求めて嘆く富農の青年が銃を持ったおじさんに追い回される社会、ちょっと怖い。>>続きを読む
こんなド傑作が観られるとは思ってなかったので嬉しい。西が西部劇ならこっちはジプシーでどうだ!という熱量が画面から溢れまくる圧巻の映像美。ヒロインのあざとかわいさも忘れがたい。歌が始まった途端リバーブめ>>続きを読む
尾行バレバレ映画。展開が狂いすぎててよく理解できない。こうなると男の妄想癖が結局一番怖いんじゃないか。美術よりも嫁さんの私服がオシャレで印象的だった。
踊る身体のように繊細に、緻密に、しかし自然に配された、光、色彩、構図、音。ひとつひとつの瞬間を慈しむような、これはいい映画でした。。。
譜面というわずかな手がかり、母娘のような師弟関係、そしてイサドラ>>続きを読む
そういえば『帝国のベッドルーム』は読んだことあった。よく覚えてないけどそれもこんな感じのどうともとれる話だった気がする。
ベイトマン氏による80年代ポップス全力おすすめコーナーはなかなかわかりやすい。>>続きを読む
ビースティ・ボーイズのライブを客席から50人のファンが撮影するという冴えたアイデアの音楽映画。トイレ行ってるとこ撮影するやつ絶対いるだろうなと思ったら案の定いた。おしっこまで接写してくる。
正直ジャケ>>続きを読む
ダヴィンチの自画像の線が動き出すアニメーションのあいまに、爆撃とスポーツ事故の映像が差し挟まれる。まったく意図がわからない。
シュヴァンクマイエルの羅列癖のエッセンス。細部を統制してひとつの作品としてまとめあげることにあまり執着しない。「魚類」×「ブルース」の条件のなかでどこまで要素を詰め込めるか。
「異端の鳥」ってすばらしい邦題だと思ったら初訳の邦題がそれなのね!
タルベーラみたいなのを想像してたら意外とふつうの映画だった。それはいいんだけど、なんというか可哀想を累加するみたいな感じがあまり好き>>続きを読む
誰もがせっせと肥大化させていながら、その片鱗すら絶対に人には知られまいとする性癖が完全に行くとこまで行ってしまった人コレクション。どこまでも秘められたものであるはずの性癖どうしがお互いそれと知らぬ間に>>続きを読む
めちゃくちゃよかった。ねこ映画でこんな気持ちになれるなんて。
ヘタレイケメンのカーショと猫化してしまう少年がかわいかった。
尿意とフリーキックに振り回される男のひと勝負。ギャルのクリスティーナリッチは殺人的なかわいさだったがいい年してガキみたいな男には終始イライラした、、クズ男に惚れる気持ちわからんな〜〜。終わり方もオイそ>>続きを読む
『セブン・デイズ・イン・ハバナ』の一編に惚れて、楽しみにしてたエリア・スレイマン監督の長編。まんま同じ作風で安心した。
通算3単語しかしゃべらない徹底して傍観者姿勢のおじさんが旅行先でいろいろな場に>>続きを読む