harukaさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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運命は踊る(2017年製作の映画)

4.2

予告で観た、エル・マンボのシーンも、アダージェットのシーンも、気が遠くなるくらい美しかった。銃を抱きかかえて軽やかに踊る兵士。あの夜の、照らされて仲間と踊るところ。群れて飛ぶ鳥も。でも一番記憶に刻まれ>>続きを読む

かごの中の瞳(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「かごの中」これがすべてだね…

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

いやー泣いた泣いた!
わたしが面倒臭い面倒臭いと思って生きてきたことが山ほど詰まってて、本当に面倒臭いんだけど、それを全否定するわけじゃない主人公がいい。結末から、さてこれからどうするのっていう気もす
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第七の封印(1956年製作の映画)

4.0

観終わった直後は「わたし、分かりましたか…?」の気持ちが強かったけど、とても好きです。
死を回避する物語ではないんだね。あと、ベルイマンが描く「神の沈黙」は、いつもわりと驚きの着地をする。
死神、すご
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オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

クラシックのことなんかなにも知らない。先生の言うことにも、言い返したりからかったりの、全然落ち着かない子どもたちにヴァイオリンを教える、急に来たオーケストラクラスの先生。
最初は楽器のこともおもちゃ扱
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

粘着テープをやたら推してくるロックさま!そんなに?!最重要便利グッズみたいな立ち位置!
あと、あの鏡みたいなプレートが山ほど出てきた部屋、本来はあれ何に使うのかさっぱり分からなくて驚いた。
悪の親玉み
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エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

3.8

これは予想できなかった!予想できない話大好き。面白かったー!

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

分かると思うか、分からないと思うか、当たり前だけど人それぞれ。でも、そのことがどんなに心を揺さぶるか、わたしは知ってると思った。愛してくれて大事にしてくれて、自分も同じものを抱いていると確信していたっ>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.7

とにかくキャラが立ちまくった人物のオンパレードなんだけど、あの2人はなんなんだろうって2人がいて、なんなんだろう。グッとこないわけないじゃん!ばか!でもまじでみんな可愛いんですよ…。全員好きになっちゃ>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.3

見ないふりをすれば、感じないふりをすれば、自分の生きている間くらい、自分くらい、安全に生きていけるかもしれない。そうは考えなかった人たちの物語。犠牲を払うことを承知で、正しいことが行われる世の中にしよ>>続きを読む

ディープ・ウォーター(2012年製作の映画)

3.2

なぜかそこそこにずっとおしゃれ音楽みたいなのが鳴っている。もう少し裏のあるおじさんかと思ったら、普通に分かりやすくおかしいおじさんだった。
椅子で水に飛び込みチャレンジはなかなか。そこからの流れ、最後
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

4.0

いやあ、そりゃ「氷の男」派でしょ、と思って観始めたんだけど、観終えてみてどうかと言われると非常に困る。だって、氷の男は炎の男だったし、炎の男は氷の男だったんだから。
ここへ掛ける緊張、孤独、恐怖、分か
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.4

素晴らしかった。
わたしたちは、大なり小なり集団の中を生きていて、その中の思想に囚われてしまうことがある。それが集団同士の対立を招くこともある。どちらにも言い分があり、背景があり、それぞれの正しさがあ
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さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

3.8

かけられた呪いは、自分で解こう。家族じゃない、明日にはもうここにいない、そんな人たちに救われることもあれば、物言わぬ動物が最高の親友だったりもする。そうやって、戦って、少しずつ自由になれたらいい。自由>>続きを読む

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

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ダンシング・クイーンのシーンと、椅子のシーン、50回は観れる。ABBAで全てがどうでもよくなる、偉大!

追想(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

二人は確かに、共通の言語を話す。でも、伝わるはずの言葉が、空気が、思ったようには伝わらない、そんな場面がいくつもある。そしてそのまま、たった六時間の結婚を終え、二人は二度と夫婦には戻らない。

二人の
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エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方(2015年製作の映画)

-

レブロンが可愛すぎて罪。本人役を演じていると分かってても好きになってしまう。なんなんだほんと。そして、当たり前だけど常にでかい。座って話してても手がでかい。
バスケを軽めにやりつつ喋ってる、みたいなシ
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クラウン(2014年製作の映画)

2.5

なんでずっとピエロの格好してんの?と訊かれまくるところ(だけ)が面白かったです。可哀想すぎんだろ。

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

4.1

面白かった。前半の怒涛の笑い。コントのような運び方から、医者のくだり、多数決、いろんなものを皮肉って、笑いに変えていた。ソ連に関して持ってる印象のあれこれがぽんぽん出てきて面白い。でも、最後にかけて少>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

-

クリストッフェル・ヨーネルのどアップと声とそこそこの出番、美しきプレーケストーレンと、トムの訳の分からんほどの数々のアクションで余は満足です。

コールド・アンド・ファイヤー 凍土を覆う戦火(2014年製作の映画)

3.8

8時間近いドラマを2時間にしたそうだけど、政治パートを切ったにしても、上手いことまとまってたと思う。この人、本当はもっと掘り下げられてたんだろうなあとか思う人もいたんだけども、ちゃんと映画だった。18>>続きを読む

レジェンダリー(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

絶対トム・ホランドを守るマン、バーンサル!

秋のソナタ(1978年製作の映画)

4.3

素晴らしかった…!「母と娘、恐ろしい関係よ」という劇中のセルフがグッとくる。その後に続くセリフもすごい、全部すごい。ピアノの同じ曲を、違う解釈をしたまま披露しあい、それをそれぞれ聞いているときのお互い>>続きを読む

アイバーソン:偉大なるNBAプレイヤーの軌跡(2014年製作の映画)

3.8

practice、practice、practice…
彼のイメージは、バスケはうまいんだろうけど、いつも大口叩いてる、そんな感じだった。
76ers時代の一部しか知らず、そのあと何か聞いたのは、契約
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野いちご(1957年製作の映画)

4.3

タイトルから想像していたものとは、まったく違う作品だった。素晴らしい。大好きだ。
受け継がれていく「孤独」とは。
息子の言葉が響きすぎてつらい。
ストックホルムからルンドへの車の旅で、彼は自分を、そし
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

毎晩呑んだくれて、二日酔いで、主人公ジョンはときに面倒な奴なんだけど、田舎で、祖母と父との3人暮らし、収入源である牛と羊を世話するのは自分しかいない、抜けられない、この環境が相当きついのも事実。
そこ
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