予告で観た、エル・マンボのシーンも、アダージェットのシーンも、気が遠くなるくらい美しかった。銃を抱きかかえて軽やかに踊る兵士。あの夜の、照らされて仲間と踊るところ。群れて飛ぶ鳥も。でも一番記憶に刻まれ>>続きを読む
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いやー泣いた泣いた!
わたしが面倒臭い面倒臭いと思って生きてきたことが山ほど詰まってて、本当に面倒臭いんだけど、それを全否定するわけじゃない主人公がいい。結末から、さてこれからどうするのっていう気もす>>続きを読む
観終わった直後は「わたし、分かりましたか…?」の気持ちが強かったけど、とても好きです。
死を回避する物語ではないんだね。あと、ベルイマンが描く「神の沈黙」は、いつもわりと驚きの着地をする。
死神、すご>>続きを読む
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クラシックのことなんかなにも知らない。先生の言うことにも、言い返したりからかったりの、全然落ち着かない子どもたちにヴァイオリンを教える、急に来たオーケストラクラスの先生。
最初は楽器のこともおもちゃ扱>>続きを読む
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粘着テープをやたら推してくるロックさま!そんなに?!最重要便利グッズみたいな立ち位置!
あと、あの鏡みたいなプレートが山ほど出てきた部屋、本来はあれ何に使うのかさっぱり分からなくて驚いた。
悪の親玉み>>続きを読む
これは予想できなかった!予想できない話大好き。面白かったー!
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分かると思うか、分からないと思うか、当たり前だけど人それぞれ。でも、そのことがどんなに心を揺さぶるか、わたしは知ってると思った。愛してくれて大事にしてくれて、自分も同じものを抱いていると確信していたっ>>続きを読む
とにかくキャラが立ちまくった人物のオンパレードなんだけど、あの2人はなんなんだろうって2人がいて、なんなんだろう。グッとこないわけないじゃん!ばか!でもまじでみんな可愛いんですよ…。全員好きになっちゃ>>続きを読む
見ないふりをすれば、感じないふりをすれば、自分の生きている間くらい、自分くらい、安全に生きていけるかもしれない。そうは考えなかった人たちの物語。犠牲を払うことを承知で、正しいことが行われる世の中にしよ>>続きを読む
なぜかそこそこにずっとおしゃれ音楽みたいなのが鳴っている。もう少し裏のあるおじさんかと思ったら、普通に分かりやすくおかしいおじさんだった。
椅子で水に飛び込みチャレンジはなかなか。そこからの流れ、最後>>続きを読む
いやあ、そりゃ「氷の男」派でしょ、と思って観始めたんだけど、観終えてみてどうかと言われると非常に困る。だって、氷の男は炎の男だったし、炎の男は氷の男だったんだから。
ここへ掛ける緊張、孤独、恐怖、分か>>続きを読む
素晴らしかった。
わたしたちは、大なり小なり集団の中を生きていて、その中の思想に囚われてしまうことがある。それが集団同士の対立を招くこともある。どちらにも言い分があり、背景があり、それぞれの正しさがあ>>続きを読む
かけられた呪いは、自分で解こう。家族じゃない、明日にはもうここにいない、そんな人たちに救われることもあれば、物言わぬ動物が最高の親友だったりもする。そうやって、戦って、少しずつ自由になれたらいい。自由>>続きを読む
ダンシング・クイーンのシーンと、椅子のシーン、50回は観れる。ABBAで全てがどうでもよくなる、偉大!
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二人は確かに、共通の言語を話す。でも、伝わるはずの言葉が、空気が、思ったようには伝わらない、そんな場面がいくつもある。そしてそのまま、たった六時間の結婚を終え、二人は二度と夫婦には戻らない。
二人の>>続きを読む
レブロンが可愛すぎて罪。本人役を演じていると分かってても好きになってしまう。なんなんだほんと。そして、当たり前だけど常にでかい。座って話してても手がでかい。
バスケを軽めにやりつつ喋ってる、みたいなシ>>続きを読む
なんでずっとピエロの格好してんの?と訊かれまくるところ(だけ)が面白かったです。可哀想すぎんだろ。
面白かった。前半の怒涛の笑い。コントのような運び方から、医者のくだり、多数決、いろんなものを皮肉って、笑いに変えていた。ソ連に関して持ってる印象のあれこれがぽんぽん出てきて面白い。でも、最後にかけて少>>続きを読む
クリストッフェル・ヨーネルのどアップと声とそこそこの出番、美しきプレーケストーレンと、トムの訳の分からんほどの数々のアクションで余は満足です。
8時間近いドラマを2時間にしたそうだけど、政治パートを切ったにしても、上手いことまとまってたと思う。この人、本当はもっと掘り下げられてたんだろうなあとか思う人もいたんだけども、ちゃんと映画だった。18>>続きを読む
素晴らしかった…!「母と娘、恐ろしい関係よ」という劇中のセルフがグッとくる。その後に続くセリフもすごい、全部すごい。ピアノの同じ曲を、違う解釈をしたまま披露しあい、それをそれぞれ聞いているときのお互い>>続きを読む
practice、practice、practice…
彼のイメージは、バスケはうまいんだろうけど、いつも大口叩いてる、そんな感じだった。
76ers時代の一部しか知らず、そのあと何か聞いたのは、契約>>続きを読む
タイトルから想像していたものとは、まったく違う作品だった。素晴らしい。大好きだ。
受け継がれていく「孤独」とは。
息子の言葉が響きすぎてつらい。
ストックホルムからルンドへの車の旅で、彼は自分を、そし>>続きを読む
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毎晩呑んだくれて、二日酔いで、主人公ジョンはときに面倒な奴なんだけど、田舎で、祖母と父との3人暮らし、収入源である牛と羊を世話するのは自分しかいない、抜けられない、この環境が相当きついのも事実。
そこ>>続きを読む