Roccoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Rocco

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三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.5

う~ん、役所さんも広瀬すずも福山さんも好きだけど、この作品はどうにも相性が悪かった。役所さんの演技が上手すぎて翻弄された。3度めの鑑賞なのだけれど、今回もすっきりしませんでした。ギブアップです。

猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.0

プライムのおススメに上がってきたので鑑賞。

イスタンブールに行った時、街のあちこちに猫(8週未満の子猫もちらほら)が居て、店番をしていたり、ブルーモスクやアヤソフィアとかでも観光客に大人しくなでられ
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.0

友達(ザック・エフロンのファン)のお付き合いで鑑賞。

レスリング映画といえば、『レスラー』と『フォックスキャッチャー』を昔観た位。後者は結構好きだったけど、レスリングに興味があったわけではないから、
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サンコースト(2024年製作の映画)

3.8

実話ベース。いわゆる「きょうだい児」を真向から扱った作品。

ローラ・リニーとウディ・ハレルソンという実力派俳優二人が出ているから、平坦には終わらないと思ったけど、ニコ・パーカー(今年20歳になるらし
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タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

3.9

実話ベース。最後のシーンでボロボロ泣いてしまった。もしかすると、自分は洗脳されやすいタイプかもしれない。まぁ、それは置いておいて。

自分から見に行くタイプの映画ではないのだけれど、ディズニー+のおス
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ラブリセット 30日後、離婚します(2023年製作の映画)

3.8

面白かった!事故で二人とも記憶喪失、というのはありえなさそうだけど。タカビーで我儘、どこかつかみどころのないチョン・ソミンに振り回されるカン・ハヌルが良き。コメディーがこんなにはまるとは思ってなかった>>続きを読む

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

3.9

ホイットニー、一時期結構好きでよく聴いてた。『ボディガード』も観たけど、それと同じ位好きだったのが『ため息きかせて』。ホイットニー―以外にブランディの『Sitting in my room』とか名曲揃>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

アマプラ見放題にあって懐かしくなり視聴。映画館で3回(うち1回はIMAX) 観て、DVD買って、ブルーレイ買って、デジタル版買った映画はこれくらいかな。脚本、配役、作画、演出、CG、シネマトグラフィー>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

-

プライム見放題終了間近に上がってきたのを前知識なしで鑑賞。

圧倒されました。
エログロカワイイ全部入ってて、サイバーパンクなディストピア。
言語はユニバーサルだし、世界観が哲学的で深い。納得のカルト
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ラヴソング(1996年製作の映画)

4.0

過去鑑賞。もうすぐバレンタインだし、とふと思い出したこの映画。ピーター・チャン監督の極上のラブストーリー。

マギー・チャンがもうとにかくいじらしい。レオン・ライも優しそうでよかったな。確かこの後、福
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

『哀れなるものたち』を観にいこうと思ったけど、内容を聞くにつれ友達を誘うのが難しそうだし、ええい、と諦めて勢いでレンタルしたのがこれ。

真っ白な雪に青い空。茶色のシャレ―。作家がインタビューを受けて
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

「お気に入り」とは、こういう意味だったのか。ふむ。

ヨルゴス・ランティモス監督作品予習3作目。とにかく、目に入るものすべてが美しくて、そのへんに釘付けになった。建物、凝ったデザインの衣装(男女とも)
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

予習第二作目。実はこの作品はバリ―・コーガンの特徴的な風貌と共に心に引っかかっていたもの。ポスターの不穏なビジュアルから、体調のいい時に見ようと思って放置していたもの。ヨルゴス・ランティモス監督作品と>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

3.0

『哀れなるものたち』を観る前に、映画館で観るの?監督の趣向を確認したほうがいいよと言われ、過去作品を鑑賞。

うん、好きか嫌いかと言われれば、嫌いかな。でも気になるという感じ。

個人的見どころ:『ミ
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.0

トニ・コレットが出てるから、一筋縄ではいかないんだろうな、と思ったら意外とストレートな大人向けの寓話だった。

金儲けのために人の心を弄ぶのは結構な重罪だと思うけど、本人が意識的にしまいこんだ秘密にま
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ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

2.5

韓国版の『毒戦ビリーバー』の原作で、前々から気になっていたのが見放題終了間近ということで見てみた。下馬評も高かったのでかなり期待してたけど、う~ん、何とも言えない結末。

以下、韓国版との比較になって
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ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

3.3

プライムにおススメされて、前知識なしで鑑賞。

女の子なら誰でも小さい頃、ケーキ屋さんになりたいと思ったことがあるのでは?ロンドン住みならあああそこだ、とすぐ場所が判るようなロケーション、オットレンギ
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オーバー・ザ・レインボー(2002年製作の映画)

3.0

イ・ジョンジェの昔の作品、探してた時には全然見つからなかったのに、イカ・ゲームのおかげで近年プライムビデオで公開されるようになってとても嬉しい。

名作『イルマーレ』から2年後、今から22年前の作品。
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ベテラン(2015年製作の映画)

4.0

アマプラ見放題終了間近ということでおススメに上がってきたのを見た。
エクストリーム・ジョブとちょっと似てるけど、財閥と言う韓国特有の問題を結構掘り下げている。その割に後味も良く、とても面白かった!
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イルマーレ(2006年製作の映画)

4.5

オリジナルの韓国版は、イ・ジョンジェのファンになったきっかけの作品。最初はリメイクに懐疑的だったのに、繊細でしっとりしたラブストーリーだし、サンドラとキアヌのケミストリーは最高(スピードでも思ったけど>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

2.0

ジェイコブ・エロルディは、Deep Water でアナ・デ・アルマスの不倫相手として出てきた時に、ガタイの良さとはミスマッチな青年っぽい美しさで強い印象を残した若手。この映画自体はイライラさせられるば>>続きを読む

百花(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

原作の小説は未読。海外で受賞したというニュースを目にしてから気になっていた作品。点数付けられませんでした。

主役の二人の演技素晴らしい。

息子がいながら外に男性を求めるところはまったく理解できなか
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ハント(2022年製作の映画)

3.9

いや~

サンキューです(スコア)。

イ・ジョンジェとチョン・ウソンは、自分が韓国映画にはまるきっかけになった俳優さんたち。そこにイ・ソンミン、ファン・ジョンミン、ユ・チェミョン、ホ・ソンテと馴染み
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ターゲットー出品者は殺人鬼ー(2023年製作の映画)

3.4

フリマサイトで個人情報を開示しながらやり取りするリスクを描いた秀作。
例えば韓国留学を控えている人たちがみたら背筋がゾゾっとすること必至。
若い人たちは SNS を実名でやることにまったく抵抗がない人
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.0

小説の中の挿絵に、急に色がついて動き出したかのような作品。

宇宙人が出てきて、隕石を持ち去った所まではなんとか見ていたけど、第二幕の途中に寝落ち。

こんなにもカラフルで、俳優は豪華だし、好きな俳優
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

公開時、「ダンサー・イン・ザ・ダークとこれは絶対に見るな、鬱になるから」と友達に言われた作品。いい大人になったのと、たまたま見放題にあったので視聴。

前半は結構気分良かったから、なんで?と思ったけれ
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

3.8


実話ベース。16年前の出来事とはいえ、まだまだ生生しさを感じる。
幸い生首吊るしたりするシーンが無かったから最後まで観れたけど、個人的に言葉が判らない上、視線が鋭いあちらの濃い顔の人たちは怖い。外交
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Cobweb(英題)(2023年製作の映画)

2.8

クリスタルが良かった。

英字幕で見たせいか、前半スローペースで画面が暗かったせいか、寝落ちしそうになった。ソン・ガンホとオ・ジョンセが出ているというのに。

シン監督役で某有名俳優(カメオ?!)が登
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背徳の王宮(2015年製作の映画)

3.0

気狂いに刃物。キャリーみたいに豚の血をかぶるシーンもあったし、韓国映画ってすごいな(個人的にはキム・ガンウがどんな心境で出演を決めたのかに興味がある)と思ったけれど、なぜ私は新年早々これを見ているんだ>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.0

チャニング・テイタムの立ち位置?

最近アラ還女性との絡みが多いけど、もうフォックス・キャッチャー的なシリアスなものはやらないのかな。見せ場がお尻というのはなんかちょっと残念な気がする。まぁ子供は喜び
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マジック・マイク ラストダンス(2023年製作の映画)

3.0

サルマ・ハエックというあら還の女優さんと、チャニング・テイタムの超色っぽいダンスから始まった時はあらあらどうしようと思ったけれど、結局最後まで観ちゃったし、チャニングの美しい体とキレキレのダンスを楽し>>続きを読む

パイプライン(2021年製作の映画)

2.5

なんだろう、この不完全燃焼感。

終わりのタイトルバックでふざけてる皆さんの楽しい姿を見ると、現場は楽しかったんだろうけど、そんな楽しさも面白さも伝わらなかった。
どこが悪かったのかなぁ。残念。

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.4

土に埋まっていたものは人間の食べる物ではない、という時代があったんですね。疫病の原因となった食材なのか。なるほど。

クリスマスでゲストが来るので、これから沢山料理をしなければならないのに、モチベが底
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

-

坂元裕二さんは好きなはずなのに、これは全く受け付けず、最初に吉田羊さんが出てきたあたりで離脱。見てないからレビューかけないけど、記録だけしておく。

新たなジャンルに挑戦ということなのかな。ポスターの
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ほつれる(2023年製作の映画)

-

く ら い

主人公の女性、お墓の前で不倫相手の父親の話を聞いている時の罪悪感と平然と罪を隠そうとするずうずうしさが交差する表情、上手いなぁ。ただ、事故の時の対応はないよ。最初のリアクションは自己保身
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レスラー(2008年製作の映画)

3.5

ホエールと同じ監督さん。ここでも、自分のやりたいことを優先して家族と縁が切れてしまった男性が、寂しさから娘と関係を修復しようとする姿が描かれる。

私はこっちのほうが好きだな。欲望に素直で。カッコつけ
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