ricoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

アネット(2021年製作の映画)

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超話題作だから満席覚悟で行ったら、まさかの貸切だった。アダムドライバー劇場でした。
オープニングが良くて期待値爆上がりしたけど、その後は微妙。見たことのない表現の連続だけど、物足りない。期待しすぎたの
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アレルギーの場面では見ているだけでかゆくなり、ブラジリアンワックスの場面では痛み、その後のカニバル場面では嫌悪感で身悶えしながら見た。キッツイ。トラウマ映画。
前半から出ている親父の唇に食いちぎられた
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その手に触れるまで(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白い。あの落下シーンはビックリした。先生に手を握られるラストシーンでも右手に凶器を握ったままだからサスペンスが異常だった。

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

5.0

2020年の秋に地元の映画館で上映していて、ポスターが良くて気になってたけど結局見なかった映画。面白い。素晴らしい冒険譚だった。
「ソング・オブ・ザ・シー」を思い出す、線のサッパリしたシンプルな絵だけ
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チェンジリング(1979年製作の映画)

5.0

演出で魅せるタイプのホラー。現代劇だけど、古いお屋敷が舞台でゴシックホラー感があった。名優が主演してるのもあって格式が高い。グレゴリー・ペックのオーメンみたいだ

イゴールの約束(1996年製作の映画)

4.5

ダルテンヌ兄弟の監督デビュー作かと思いきや長編劇映画としては3作目らしい。すでに完成されている。

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

5.0

これはメチャクチャ面白い。所謂スクリューボールコメディ。若尾文子がとにかくモテるが可愛いから仕方ない。「結婚」という言葉の重みが信じられないくらい軽くて笑った。展開も会話のテンポも速い。早回しで見てい>>続きを読む

不意打ち(1964年製作の映画)

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なかなか面白い。この年代のハリウッド映画で、ここまで不快感のある映画も珍しいかもしれない

キャンディマン(2021年製作の映画)

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単体で面白いシーンは散見されるものの全体としては微妙だわ。あんまり怖くないし。エレベーターとひきのロングショットでの殺人は好き。

オープニングクレジットのユニバーサルやMGMのロゴが鏡に写ったように
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

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前作よりトーンダウンしてる。西野七瀬が似合ってない。

狙撃者(1971年製作の映画)

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面白いのに邦題がひどすぎる。「殺し屋」とかでいいよ。
70年代のヨーロッパのノワールは当たりが多い。全然顔見知りみたいな小さなコミュニティのはなしで、前半は殺し屋映画なのにどこか牧歌的な雰囲気。マイケ
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震える舌(1980年製作の映画)

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破傷風について詳しく知らなかったが、めっちゃタチの悪い病気なんだな。感動系の難病ものより遥かに面白い。病室が暗室なのが効いてる。

ロボコン(2003年製作の映画)

5.0

長澤まさみが世界一可愛い。ロボコン大会そのものの魅力プラス演者の魅力。青春ものなのに恋愛要素を盛り込まないストイックさも全て良い。登場人物が恋をする相手が人間ではなくてロボットなのだということが文字通>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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双眼鏡で殺人場面を見る「裏窓」なシーンから始まる映画。
長い。たいして面白くない。でもそこまで嫌いじゃない微妙な映画だった。
バットマンが変質者感があるのが好きだった。あんなコスプレ野郎がかっこよく描
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

5.0

記憶喪失になった男が医師の指示で様々な体験をして、そのポラロイド写真を撮っていく映画。
これは面白い。90分で人生のハイライトが積み込まれてる。医師の指示がイカれてて普通に生きてるけど、こんな体験した
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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「ナイト・オン・ザ・プラネット」映画だということで見た。申し訳ないけど全然楽しめなかった。
「花束みたいな恋をした」とか「愛がなんだ」みたいな恋愛映画なのだけど、とにかく会話がつまらない。これは好みじ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

5.0

夜更けで始まり夜明けで終わる映画。2回目の鑑賞。まえに見た時は多分高校生か大学生だったから10数年ぶり。
文句なしに面白い。お気に入りの話はNY。しゃべりまくるジャンカルロ・エスポジートがうまい。俳優
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宝島(2018年製作の映画)

5.0

眼福。子供の頃の夏休みを思い出す。
被写体が自然体過ぎて全くカメラを意識していないように見える。どうやって撮ったんだろう。演出してるよね?
不法侵入失敗とナンパ失敗が続く前半が単純に面白い。全部いいけ
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馬を放つ(2017年製作の映画)

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キルギス映画なんて見たことないなと思って鑑賞した。特別良くも悪くもなかった。
大自然の中に住む人々が普通にトヨタの車に乗っててトヨタって凄いんだなと思った。

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人生初のアピチャッポン。
記憶と音と睡眠ついての映画。自宅だと集中できないだろうから劇場で見てよかった。さほど面白くは無いけど、妙な満足感がある。わからないシーンも山ほどあるけど好き。
眠っていたジェ
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デーヴ(1993年製作の映画)

5.0

10数年ぶりに見た。品があるラブコメディでめっちゃ好き。オリヴァー・ストーンがカメオ出演してて陰謀論(当たっている)を熱心に語っててウケた

銃撃(1967年製作の映画)

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シンプルな復讐劇かと思いきや、説明不足でよくわからない…

牛首村(2022年製作の映画)

4.5

むちゃくちゃ面白い。大胆な場面転換とトリッキーなシーンの連続。このシリーズはまだまだ見たい。鏡のシーンと落下中に流れる涙が印象的。ホラー映画はこれくらいハッタリが効いてる方がいい。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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オリジナルに負けない傑作だとは思うけど、変更点が少ない。せっかく再映画化するのだからもっと脚本を変えてほしかったなと思った。スピルバーグがオリジナル版のファンで下手にいじくりまわさなかったんだろうけど>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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ダラダラした青春映画。撮影も役者も良くて、なんてことないはずの路上やコンビニですか魅力的に見えた。登場人物みたいに無責任な生き方をしたい

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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監督が「激レアさん」に出ているのを見てからずっと鑑賞したかった。
メイキングをもっとちゃんと見たくなる作り込みぶり。三部作構想の一本目らしくあまりスッキリとせずに終わるけどしかたない。続編作れると良い
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ地味な話だけど飽きないね
この内容で140分もたせるのは凄い。暗くなりそうな話だけど、彼女とのやりとりとか、陰気で内向的なケイシー・アフレックがめっちゃ喧嘩っ早い設定とかで結構コミカルなと
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

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臼田あさ美が面倒くさくて面白い。オダギリジョーがまたチャラ男やってた。

SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012年製作の映画)

5.0

続編であることの強みが出てるし、映画の規模が今までと比べ物にならないくらいデカくなってた。
ぼったくりフェスのステージがあんなにしっかりと組んであるなんて想像もしてなかった。出店やエキストラの数もイン
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ヘイター(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

SNSの中傷戦略に留まらず、殺人、テロにまで発展していく。オンラインゲームは既存のものじゃないよね?そこに一番お金がかかってそう

BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000年製作の映画)

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タランティーノ、キャメロン絶賛という触れ込みで見た。キルビルすぎる

奇跡(1954年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

とんでもないものを見た。車のライトやエンジン音で死神を表現するのは、シューベルトの魔王みたいだった。
ヨハンネスがキリストになった原因が父親の祈りが通じたからだとすると、奇跡がおこりインガーが息を吹き
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