備前長船さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

備前長船

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銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー(1998年製作の映画)

3.1

3作目ですが何とも中途半端な出来。
54分しかないので、この評価もしょうがないかな。
内容も1・2作目と比べて悪い意味で新しくなっている。
興行成績も2億と1作目から90%近くダウン。
続編の制作も中
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さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-(1981年製作の映画)

3.4

監督が前作でやりつくしたので拒否したらしいが、確かに蛇足感はある。
だが昔の作品のいいところも感じる。
最近の作品に比べるとスケールが大きい。

今見るとメーテルは都合が良すぎるキャラだなとも思う。
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HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

3.7

動物ものは反則だな。
分かっていても泣ける。

日本版も見ています。
日本版から20年以上後に撮られたんですね。
監督は浪花節のイメージが強いラッセ・ハルストレム。
日本で言えば山田洋次って感じ。
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.6

かなり早足でまとめた総集編。
鉄郎のデザインが変更された理由は分からないが。
129分は結構長い。

久しぶりに見たけどいいね。
現在AIが人間の仕事を奪うなんて言われているけど、案外機械人間が登場す
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チップス先生さようなら(1969年製作の映画)

3.4

監督はハーバート・ロス。
今作はNHKが喜びそうな真面目で固めな作品だが、ダンス映画「フットルース」やコメディ映画「摩天楼はバラ色に」なども撮っていて作品に統一性がない。
いい映画だがやはり固めでエン
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.3

三池崇監督作品と知って驚き。
初期はヤクザ映画、途中からは漫画原作映画を撮るイメージが強かった。
こんな意識高い系作品を撮るとは。

アフリカで医療ボランティアと聞くとオードリー・ヘプバーンの「尼僧物
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キネマの天地(1986年製作の映画)

3.3

戦後すぐくらいの映画化と思ったら、そこまで古くはないんですね。
37年前です。
古き良きって感じだけど、少し盛り上がりに欠けるかな。
渥美清と中井貴一が若い。
いかにも山田洋次って感じ。

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.3

続編だとは知らずに見たので前作は未見。
普通に楽しめるが印象に残る程ではないかな。
サミュエル・L・ジャクソンは本当にあっちこっちの映画に出てるな。

リバースダイアリー(2017年製作の映画)

3.2

主人公とヒロインのWikipediaがあるだけで感動。
演技力はまだまだ。
ストーリーは悪くないが、印象に残るというほどでもない。

ゴーストライターの映画多いな。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

CGがすごい。
過去キャラを召喚して、ちょっとしたオールスター戦。
せっかく3人揃ったんだから、3人で強敵に立ち向かうシーンとかあったら良かったかな。
最後はちょっと悲しい。

ザ・マミー(2017年製作の映画)

3.3

パッケージはどう見てもホラーだが、これは完全に詐欺。
ホラーに見せかけたクライムアクションです。
最初の数分はボーイ・ミーツ・ガールものにも見える。

メキシコ映画と聞いてあまり期待できないかと思った
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美女捨山(2015年製作の映画)

2.8

「姥捨て山」のパロディなのかな。
かなり個性的な作品だが、それが面白さになっているとは言えない。
作者の狙いが分かり辛い作品だった。

フェミニストが見ても褒めていいのか貶していいのか分からないだろう
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.8

前半は鬱展開だが、後半は爽やか。
Cocco・黒木華・綾野剛ともいい感じ。
Coccoは歌手活動を引退して絵本作家になると言ったとこ以降は全く見てなかった。
女優活動していたのは知らなかった。
ストー
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

マーベルにはあまり興味はないんですが、一応見てるくらいの層です。
前作は見たのだが全く記憶にない。
アイアンマンが死んだと言うことは今作を見ていれば分かるが。

多分一番多く撮られているヒーローものだ
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天国に行けないパパ(1990年製作の映画)

3.9

古いけどなかなか笑えるコメディです。
黒澤明の「生きる」のパロディ版みたいな感じかも。
監督はWikipediaすらなくキャストもこの後、ブレイクした人はいない。
いい映画なのにな。
主人公のダブニー
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愛人のいる生活(2010年製作の映画)

3.6

レビュー数がかなり少ない上に評価も低めだが、結構楽しめた。
クロアチア・セルビア・スロベニアの共作とかなり珍しい作品。
調べてみたら、リメイク版の「ヘル・レイザー」がイギリス・セルビア共作くらいだ。
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.6

1・2共に劇場で見ているので思い入れがあります。
ひたすらギズモが可愛い。
でも一番印象に残るのは電子レンジのシーン。
母は強し。

主人公のザック・ギャリガンはこの後ブレイクすることはなかったが、ヒ
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映画版 ふたりエッチ セカンド・キッス(2011年製作の映画)

2.8

現在も連載中の漫画の映画化の2作目。
原作は26年も続いています。

内容は前作と似たようなものです。
ただし前作と違って裸がありになっています。

ストーリーはかなり緩め。
魚屋の人が一番演技がうま
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.8

世界一有名な子役だったジュディ・ガーランドの自叙伝的映画。
「オズの魔法使」は勿論見ている。
今作を見るより先に見ておいた方がいい。

ジュディ・ガーランドが仕事の為に子供の時からクスリ漬けというのは
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ターミネーター(1984年製作の映画)

4.0

高めの評価がついてますが、もっと高くてもいい。
ジェームズ・キャメロンの最高傑作。
「タイタニック」や「アバター」よりこっちのが好き。

カメラもストーリーもいい。
昔メイキング番組がやっていて、ター
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映画版 ふたりエッチ(2011年製作の映画)

2.8

同名漫画の映画化です。
「ベルセルク」と森恒二が載っているヤングアニマルの漫画なので、存在は知っていた。
調べてみたらまだ連載中で、26年も続いている。

監督・キャスト知らない人ばかり。
引退してる
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裸のめざめ(2008年製作の映画)

3.1

いかにもフランス映画って感じ。
アメリカじゃ絶対撮れないタイプの映画。
愛がテーマか。
黒髪のキャロル・ブラナが美しい。
公園の老人の話が何気に重い。

オカルト要素まで突っ込んでくるのは驚き。
監督
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恋をしましょう(1960年製作の映画)

3.3

監督は「マイ・フェア・レディ」のジョン・キューカー。
ですが、「マイ・フェア・レディ」には及ばない出来です。
売りはマリリン・モンローが出ていることですが、その魅力を引き出せてはいない。
マリリン・モ
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軽蔑(2011年製作の映画)

3.8

ここでの評価の低さに驚き。
いい映画だと思うけど・・・
歌舞伎町ではこういうことは日常茶飯事なんだろう。

原作は中上健次。
同作者の「千年の愉楽」と似た雰囲気。

高良健吾は画になるな。
鈴木杏は嫌
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2020 世界終焉の日(2019年製作の映画)

2.2

ここでの異常に低い評価を見て、怖いもの見たさで視聴。
確かに低評価されるだけはあるなという内容でした。
ゾンビ・エイリアン・どんでん返しと複数の要素を詰め込み過ぎ。
テーマがブレブレ。
キャスト・監督
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救いたい(2014年製作の映画)

3.2

「ハチ公物語」の神山征二郎監督です。
監督もキャストも有名なのにWikipediaがない。
その時点である程度は出来が予想できる。
重いテーマだが、どこか印象に残りづらい。
無理して方言を使っているが
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.9

久しぶりに見直しました。
オスカーを取ったことも忘れていました。
リバイバル上映されて中国でもヒットしたそうです。
この映画で納棺師という職業が一気に広まった。

序盤のゲイの男性の葬式で父親役の大谷
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サンブンノイチ(2013年製作の映画)

3.3

品川ヒロシ監督作品の3作目。
1作目は見ています。
序盤でどんでん返しを繰り返すタイプの映画だと分かった。
似たような映画はいくつか見たことがある。
よく出来たストーリーだとは思うが、こねくりまわしす
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.7

分かりやすいストーリーに迫力あるアクションシーンで、しっかり楽しめました。
相方がもう年齢を意識して荒事を避けたいという設定は「リーサルウェポン4」と同じだ。
ジャックナイフからの狙撃シーンは笑った。
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

3.2

それなりに楽しめました。
主要キャスト5人美形揃い。
ストーリーは後半少し弱かったかな。
監督はyoutuber嫌いなのは分かった。

島田秀平にもちゃんと役名付けるのね。
そのままのがいいと思うけど
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自由を手にするその日まで(2016年製作の映画)

3.2

クラウドファンディングで作られた超低予算映画です。
なんと70万です。
キャストが結構多いので、ほぼタダ働きの人が多いのかも。

見ていてそんなに低予算って感じはしなかった。
映画としてちゃんと形はで
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暴力脱獄(1967年製作の映画)

3.5

「COOL HAND LUKE」とは「図々しいルーク」「鉄面皮ルーク」という意味。
「暴力脱獄」というタイトルなのに暴力はほとんどない。
久しぶりにポール・ニューマンを見た。
調べてみたらポール・ニュ
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.7

大ヒットしたコメディです。
ゲーム化したりグッズが出たり、映画以外にも色々ありました。
当時はすごいと思って見ていた映像も、今から見ると流石にいまいち。
特にマシュマロマンの着ぐるみは中の人が見えるよ
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ねこあつめの家(2016年製作の映画)

3.3

なかなか良かった。
やはり動物が出てくるものには弱い。
ゲームの映画化と言われても気づかない人のが多そう。

ストーリーの起伏は少し弱いが、とりあえず綺麗に終わっている。
忽那汐里が美しい。
大久保佳
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バーバー吉野(2003年製作の映画)

3.6

「かもめ食堂」の荻上直子監督作品です。
萩上監督はもたいまさこをよく使う。
今作では、もたいまさこが少し怖い。

髪型がテーマの映画とは珍しい。
女性監督なのに下ネタが無駄に多い。
子供も演技に慣れて
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.8

原題の「As Good as It Gets」はどん底という意味。
そのままだと黒澤明と同じになってしまう。
「恋愛小説家」というタイトルだが「恋の〇〇」とかよりはいいのかも。

今作は「タイタニック
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