ノーラン監督作品はまだ2作目のひよっこだが、それでも彼の世界観、視点、作り込みに惚れ惚れし、どんどん沼にはまっていっているのがわかる。
そして、あの重厚な低音の使い方がまた良い。ダンケルクの時もそう>>続きを読む
この出来事は30年ほど前だが、
今のアメリカでも根強く黒人への差別意識は残っている。
日本でもあるだろう、「○○人だから××」というような、固定概念。それは必ずしも経験に基づくわけではなく、世間一般>>続きを読む
※後ほど感想を追加します
とにかく全員に見て欲しい。
この事実を知らないで生きていることは、とんでもなく恥ずかしいと思う。
ましてや、アメリカとは唯一無二のオトモダチなのでしょう?
仲良しの国のこと>>続きを読む
#BlackLivesMatter に端を発するアメリカ国内のProtestsを受け、
アメリカのHBO Maxが「風と共に去りぬ」を配信停止したという。
この作品の何が問題なのか、私なりに分析して>>続きを読む
若草物語。
わたしが小さい頃大好きだった絵本で、
大学時代は英語で読み耽った、
思い出いっぱいの作品。
特に次女のジョーはわたしと性格が似ていたので、特別な思いがあった。
今作で主人公になると聞いて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
大学時代、アメリカの黒人史を学んでいた身で、しかも「地下鉄道」に関してゼミ論を書き卒業したため、この映画の内容はまさに興味のど真ん中であった。
主演・シンシア・エリヴォの歌声を東京で聴いたことがあ>>続きを読む
監督は『ブラック・パンサー』で有名なRyan Coogler。この作品が初監督作です。
主演・Oscar Grant役はMichael B Jordan。彼はのちにブラック・パンサーで悪役を務めます。>>続きを読む
黒人警察官が白人(ユダヤ系)警察官と組んで、白人至上主義団体「KKK(クー・クラックス・クラン)」に潜入調査を行うストーリー。自らも黒人である名監督、スパイク・リーの至高の作品であり、彼が初めてオスカ>>続きを読む
自分の高校生時代と比較して
「あったあった!」と共感できる点がある一方、
驚くこともあったりして、最後まで飽きずに見れる内容だった。
まず、アメリカの高校生は本当に進んでるなぁと。悪い言い方をすれば>>続きを読む
主役のティム・ロビンスが、コリン・ファースとトム・ハンクスを混ぜたような顔していてなんだかほっこり。
レッド役、モーガン・フリーマンの声が語り手として出てくるが、落ち着いた渋い声がわたしたちを物語の世>>続きを読む
パラサイト、でソン・ガンホ氏にハマってしまい、見逃していた今作を鑑賞することに。
恥ずかしながら光州事件についてはほとんど無知識で、
本当にこんなことがあったのかと目を疑うレベルだった。
タクシー>>続きを読む
祝!アカデミー賞作品賞!!!
今、最も見て欲しい映画。
【韓国の格差社会の現実】
「韓国では大学を出たとしても職にありつけない」
そんな話を、韓国人の友人から聞いたのは、最近の話ではない。
だ>>続きを読む
【戦争映画の概念を覆す】
「WW2の映画」「第二次世界大戦下のドイツ」「ヒトラー」
この言葉を並べて、どんな映画が思い浮かぶだろう。
きっと、大規模な戦闘シーンがあったり、実に残酷な描写がなされ>>続きを読む
ジャスミンの新曲はまさに時代を体現しているようだった。女性として生きる力をもらった。
ウィル・スミスはジーニーというよりウィル・スミスだった(?)
個人的にFriend like meにラップが入>>続きを読む
STARWARSのBig fanではあるが、そこまで伝統に縛られたファンでもないので、今回の内容はわりと好きだった。
とくに見ていて、カイロレン/ベンソロがものすごく大好きになった。
カイロ・レンか>>続きを読む
差別なんて関係ない、、
そんなふうに思っているあなたにこそ、みて欲しい作品。
【1960年代アメリカでの黒人差別】
誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、「公民権運動」。「I have a >>続きを読む
☆アフリカ系の人々と、世界へ希望をもたらすスーパーヒーロー、誕生!
ご存知の通り、アフリカの人々は長い歴史の中で差別に苦しみ、虐げられてきた。
未だに偏見の目や、差別はなくならない。それは、我々>>続きを読む
☆親子の絆に涙。美しい海とかっこいいアクション満載で目が離せない
じつは私にとって初めてのDC映画。
アリエルみたいなアンバー・ハードのアクションがかっこ良すぎた…!
そしてニコール・キッドマンの>>続きを読む
☆「夢を叶えるために、どれほどの犠牲を払わなければならないのか」という事実を改めて突きつけられる
ご存知の通り、冷戦期におけるアメリカvsソ連の宇宙開発競争は凄まじいものだった。
多額の費用をか>>続きを読む
☆「貞操概念」は人間の本質を映す鏡なのか?そして、選挙報道とは何か、その姿勢が問われる作品
ゴシップは誰もが食いつくネタである。それは、いかなるニュースよりも、報道対象の「人間らしさ」に触れること>>続きを読む
☆落ち込んだ時に前を向く勇気と元気をくれる映画
前作を子供の時にVHSで何度も見ていたので、公開をとても楽しみにしていました。
前回よりもミュージカル要素がパワーアップ!
特にジャックと仲間たち>>続きを読む
シリーズ物って評価つけづらいんですけど…笑
グリンデンバルトってハリポタシリーズの時から容姿変わりすぎでは?もっとイケメンの設定だったと思うけど。
まぁ、あの怪演はジョニデにしかできないんでしょうけ>>続きを読む
時は1841年。
自由黒人としてニューヨーク州・サラトガに住んでいたMusicianのソロモン・ノーサップ。
「周遊公演」の誘いを受け、ワシントンD.C.にたどり着くも、歓迎と称して大量の酒を飲まさ>>続きを読む
親の影響で小さな頃から聴いていたQueen。Jewelsという白×金のアルバムは何度聴いたかわからないお気に入りだ。
Queenのメンバーに関しては、フレディ・マーキュリーがセクシュアル・マイノリ>>続きを読む
「恋とニュースの作り方」というよりは、
原題の「Morning Glory」がぴったりだと思う。
日本のテレビ番組の、朝番組を思い浮かべて欲しい。
エンタメ要素が強く、レポーターが体当たりで取材を>>続きを読む
また大好きな映画が増えた!
60年代アメリカは私のテーマ領域。これを見て勉強したいことが広がりました。
作中メインで描かれるのは
「60年代は今までと違う、変化を受け入れよう」という姿勢。
髪型、服>>続きを読む