振込番長USAさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.6

自分自身のパロディを認識しつついい塩梅のコミカルさがいいトム・クルーズと
こういう役はうってつけのキャメロン・ディアスが絶妙。

ずっと楽しい映画。
子供と観たけどすこしやばい言動あってびびった。

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.7

前作よりアツくて面白い展開。
デニス・クエイドのおじいちゃん演技がめちゃリアル。
CJとアジアンガイのドラマもよかった。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

2.4

三谷作品にしてはかなり中途半端。
正直みんなキャラ薄いし魅力を出しきってない。

でも中井貴一だけはいい。
最近観た共演NGにしても彼はいい。
(同作品においても「記憶にございません」というフレーズが
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.2

自分が観てきたホラー史上1、2を争う怖さ。

不快で胸糞悪い雰囲気作りが天才的。
微かに聞こえるブンブンという低い音が本当ヤバイ。

いつも(以上)の怪演トニ・コレットと
不気味な少女ミリー・シャピロ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

IWGPの時くらいぶっ飛んでたり
犯人役とかちょっと危ない阿部サダヲが好きで
最近の彼はあまり好きじゃなかった。
でも本作の彼はいいね。
どこか作った表情が似合うんだよね。
危なっかしい感じが最高だね
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

素晴らしい作品だった。
どうかと思って子供(7歳と9歳)と観たがよかった。
そりゃあ泣くよね。

素敵な家族と友達(一部、のちに大部分)と校長。
ジュリア・ロバーツは言わずもがな。
オーウェン・ウィル
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.1

ウェス・アンダーソンのストップモーションアニメーション映画。
もはやオシャレで風変わりな巨匠と言えばこの人でしょう。
この人の映画はダージリン急行が大好きだけどそのほかはあまり合わなかった。
でも本作
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累 かさね(2018年製作の映画)

2.9

浅野忠信がやはり大根と気づかせてくれる映画。
土屋太鳳の踊りがすごい。
芳根京子がかわいそう。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.8

プライベートライアンを超えた、という声もあるがまさにその通りだった。
すべてワンカット(正確には複数カットをうまくつなげている)のように見せた撮影は圧巻。
天才ロジャー・ディーキンスがアカデミー撮影賞
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Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007年製作の映画)

3.1

彼も歳とったね。
相変わらずのキャラ。
前作よりはいいが
やっぱりテレビシリーズには叶わない。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.9

設定がバカらしいがおかげで分かりやすい。
潜水艦ものではお約束の閉鎖空間での緊張感と乗組員内のもめ事は控えめだが海中、海上、地上アクションが凄い。

ジェラルドバトラーっていいアクション俳優だな。
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カメラが捉えたキューバ(2017年製作の映画)

4.9

ドキュメンタリーのお手本。

40年間キューバを取材し続けたからこそ
見える現実がすごすぎる。
偉大なカストロから少年少女まで
キューバを訪れる度に会う人々の成長と衰退。
悲しくも愛おしい人生の謳歌。
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究極のハピネスを求めて(2017年製作の映画)

5.0

旅ドキュメンタリーの最高峰。
ずっとこんなのを探してた気がする。
バスも映像も音楽も自作ってすごすぎるわ。
死ぬ前にこんな旅がしてみたい。
アメリカ、カナダもいいが後半のメキシコがいい。
人々の優しさ
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浮き草たち(2016年製作の映画)

3.7

誰一人知ってる俳優がいないけど
ストーリーの規模も相応で無理してなく気軽に見れる。
何よりヒロインが魅力的。
最後もニヤニヤ。。。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.0

クライマックス、しんちゃんが泣きながら走るシーンでこっちも同じく泣いてしまう。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

イースターエッグ(隠れたオマージュ)を探すのが楽しすぎる。
三船、ガンダム、メカゴジラ、ごちそうさま!

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.6

この先長澤まさみの見る目が変わる。
こっちが本性だったらどうしよう。。。

『誰も知らない』と並んでホントにこういう家族っているんだなってことを認識する映画。
学校にも行かされていないと常識なんて分か
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魔女の宅急便(2014年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

控えめに言ってひどいです。

本作より25年も前に作られた言わずと知れたジブリアニメが傑作すぎて、「ジブリの魔女宅を映画化したわけではない」というのは言い訳にもならない。
原作の別のエピソードを拾った
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下町の太陽(1963年製作の映画)

3.6

女は嫁に行けば終わり、妻は化粧して旦那の帰りを待てばいい、
この時代当たり前だった男尊女卑の考えに対しての疑問を問いかける映画。
1963年にこのような映画が作られたのが驚きだ。

また人の不幸によっ
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オアシス(2002年製作の映画)

4.4

ペパーミントキャンディからの安定のソル・ギョング。最低男の演技が最高。

そしてムン・ソリという女優の障害者の演技、半端ではなかった。
きっと賛否両論はあるだろう。
見るに耐えない衝撃的なシーンで目を
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.8

三谷作品は主にラヂオの時間の大ファンで
有頂天ホテルは公開当時めちゃくちゃ楽しみだったのを覚えている。
過去作の出演者も今となっては十分豪華だが
キャスティングの派手さは今作あたりから異常なレベルだ。
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.0

主演の操られてる感じの動きが見もの。

テーマはAIの暴走だけど間違いなく
その方向に向かってるから本当に他人事じゃない。
一人が異議を唱えても意味がない。
世界はより金を産むAIの開発をやめることは
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デイブは宇宙船(2008年製作の映画)

2.3

全体的にどうみても子供向けなのに
度が過ぎるキスシーンと性的な発言があった。
なんでそういうことするかね。

無駄にキャストが豪華だけど
正直エディマーフィだけで十分だし
彼の達人顔芸のお陰で大人も観
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

後半の戦闘シーンがめちゃんこすごい。
アクションの見せ方としてひとつの解答だ。

梨泰院であまり好きになれなかった彼女だけどこの映画ではあまり気にならなかった。
でもクライマックスで開き直ったどや顔ニ
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太秦ライムライト(2013年製作の映画)

4.6

テレビの時代劇が軒並み打ち切りになるこの時代にこそ観なくてはいけない傑作。
輝かしい時代はいつか消え中身のない(ように見える)新しいものにとって変わる。
それでも本質を見極める人がいつまでも残っていて
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単騎、千里を走る。(2005年製作の映画)

4.3

中国の巨匠チャンイーモウが長らく憧れていた我らの高倉健を主演にした作品。
晩年の健さんの代表作でもある。

中国雲南省の田舎の風景が最高。
ヤンヤンがいい。

スムーズに事が進まない。
非効率的。寄り
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

4.3

誘拐されたおばあちゃん自ら身代金を100億円に吊り上げて全てを指揮までしてしまう楽しい展開。
懐かしく素敵な役者がたくさん。

ダメ男役が新鮮な嶋田久作
当時売れっ子の風間トオル
懐かしい天本英世
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ワクワクする設定。
人のふんどしで相撲を取る事への罪悪感と虚無感は以外と共感できる。
せっかくのふんどしなので相撲でたとえると皆が俺を千代の富士だと信じてチヤホヤされたら俺はきっと「僕は千代の富士じゃ
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

5.0

傑作ドキュメンタリー。

タコで泣いたのは初めて。
息を呑む映像、教養と哲学、起承転結の流れ、キャラクター全てが素晴らしい。

この人は何かしら賞をもらうべき。
家族で観ていただきたい。
(うちは観た
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LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

3.6

ユ ヘジン
誰かがズルすぎる顔と評していたけどホントそれ。
よく人のいい約だったり、姑息な約だったり名脇役だと思ったら主演はれる人なんだね。
日本だったらあり得ないだろうけどそういうとこ含めて韓国映画
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.8

光州事件についての映画とは知らず鑑賞。
過去に別の映画でさらっとこの事件については知っていたつもりですがこんなに壮絶な事態だったとは。。。

いい映画でした。
ほぼほぼ実話というのがすごい。
200台
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ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱(1986年製作の映画)

3.8

人魚の乳、
自衛隊と中曽根総理、
高僧チンポ、
水木先生、
妖怪丸焦げ&バラバラ、
おぼろ車、
妖怪戦車、
そして何よりカロリーヌの悲劇と
ねずみ男の大活躍。(泣ける)

見所満載で良かったです。