ロサンゼルスロサンゼルス(LA LA)『ララランド』の原形となっている作品。ジャズサックス奏者の男と歌手を目指す女が恋に落ちるが次第にすれ違い始めるという基本プロットとラストの展開はそのまんま『ラララ>>続きを読む
正直言うとミュージカルの良さがいまいち理解できていません。『レミゼ』も歌っていない57年版の方が良いと思うし、ディズニー映画も「え、今歌う必要ある?」となぜか観ているこっちが少し恥ずかしくなる。でも、>>続きを読む
60年代から80年代にかけての激動のアメリカ史とフォレストガンプという架空の人物の人生をリンクさせた作品。ケネディやニクソンなどの歴代大統領からプレスリーやジョンレノンなどのスターと話したり、ピンポン>>続きを読む
初っ端からビル1つを爆破してくれるシリーズ3作目。家でしかも一人で一気見していると、たいてい3作目から集中力が削がれていくのですがこの『リーサルウェポン』でも同じ現象がおきました。
それもそのはずで2>>続きを読む
前作で二人のキャラクターが理解し合って相棒になるまでを描いてしまったためもうそこは描けない。今作はのっけから二人との軽快かつハイテンポな掛け合いが繰り広げられるカーチェイスから始まり、ラストまで勢いよ>>続きを読む
シリーズ全体で4作品も制作された痛快バディムービーの原点。今年は脚本のシェーンブラックによる最新作『ナイスガイズ』が公開されるという事で出世作の本作と続編3作を観てみました。2作目以降のコメディな作風>>続きを読む
予告編の面白さがすべてだった。すべて出してしまった予告編制作陣が悪いのではありません、この映画はコメディではあるけどもけっこうシリアスな場面が多いんです。矢口監督作品の予告編を作るなら面白い場面を散り>>続きを読む
めちゃめちゃ面白くて大満足で劇場を後にし駅に向かう途中、ルーティン的にスマホの電源を入れfilmarks,映画com,Yahoo映画のレビューを閲覧してたら衝撃が走りました。「こんなのテレビでやれ」「>>続きを読む
差別と偏見、憎悪と不信が渦巻く人種の坩堝アメリカ。そこで人と人の肩がぶつかるように起きた交通事故がアメリカのリアルを浮き彫りにさせる群像劇。
内容以前にビビったのがポールハギスって2005年アカデミ>>続きを読む
あの超おバカ映画の続編!!これが恐ろしい事に"前作と全く同じことをしている"!いったいどこまでバカなんだ!でも全く変化というより進歩してない感じが良いですね〜!!好きだわ〜。
続篇なんか興味ないって>>続きを読む
みんな大好き『アポカリプト』!!中々グロいという評判を耳にしていたので家族が寝ている深夜に独りで鑑賞。いや〜、心拍数上昇、交感神経ビリビリで、眠気も吹っ飛ぶ覚醒状態。観終わったのが1時過ぎだったのです>>続きを読む
第1シリーズのリメイク『2199』から派生した完全新作オリジナル。あくまで24話と25話の間を埋めるサイドストーリー、『さらば』などの本格的な新作のなどの過度な期待は禁物です。
総評は「おしい、、。>>続きを読む
このアプリでは相棒シリーズの人気が低い!「ドラマの劇場版でしょ?映画とは言えん。」とか思っているユーザーがいると思いますが、そんな人たちに問いたい。
「その程度の作品だったら、ドラマが17年、劇場版が>>続きを読む
【1〜7章まとめてレビュー】
『現代っ子にも十分通用するリメイク版ヤマト』こういうことを言うとオールドファンから「オリジナルも通用するわ!」と怒られそうです。このリメイク版は、オリジナルが持つ普遍的な>>続きを読む
【約2300ページの原作(新潮版)をどう映像化するのか?】今作は1980年に制作されたミュージカル版をさらに映画のためにアレンジした作品。
最初はこの12年版しか観たことがなかっため好きだったのです>>続きを読む
【約2300ページの原作(新潮版)をどう映像化するのか?】今作は2時間に収め、メインを2人の男の対決に絞り、登場人物を減らし、ラストも改変し「その後」を全てカットした作品。
正直、タイトルは『レミゼ>>続きを読む
【約2300ページの原作(新潮版)をどう映像化するのか?】今作は3時間越えの長尺で、それでも足りない部分はナレーションと字幕で補完をするという小説を読んでいるような感覚の映画。
本当は原作を読んでか>>続きを読む
「え、今さらかよ。」と言われるような事を書きます。
実はメルギブソン監督作品を観たことがなくて、スキャンダラスな俳優というイメージの方が強い私。今年は監督最新作控えており、雑誌やラジオ等で映画評論家た>>続きを読む
他の方々のレビューで「原作に近い」という意見を目にしたのですが、原作未読のテレビスペシャル世代の私にとっては衝撃的な作品。今作は五右衛門が主人公なので四肢の切断は想定内だったものの、それ以上に肩や背中>>続きを読む
子供向けになってしまったルパンを、PG12指定の限定公開という形でハードボイルド路線を復活させた作品。
あくまでハードボイルドな「雰囲気」であって完全に大人向けになっていないのところが良かった点だと思>>続きを読む
『七人の侍』より軽いのは仕方ないが『荒野の七人』より軽くなってしまったのは良くない。一方で最後のアクションや壮大なショットには興奮したけど、また最後の最後で中途半端に精神性を語ろうとしたせいで「根本的>>続きを読む
これは奥深い芸術映画なのか、それともただ深そうに見せているだけなのか🤔。もともとミステリーとして撮影された作品をサムメンデス監督が大幅にカットし順番を入れ替えてアメリカ社会を風刺したブラックコメディヒ>>続きを読む
私が観たい映画と監督が作りたい映画が綺麗にすれ違ったがっかり映画。監督は格闘技映画の傑作『ウォーリアー』をガンアクション映画にコンバートしたいのだろう。でも私が観たかったのは『96時間』『イコライザー>>続きを読む
やっぱ音楽について詳しくないのは損したな〜。80年代UKロックどころかロックを聞かない自分でも、ストーリーはハマると思ってたんですよ。そしたらストーリーは正直、既視感ありまくりの王道中の王道。てことは>>続きを読む
207分もあった『七人の侍』を西部劇に置き換えて128分に凝縮した作品。正直、「軽い」とまでは言いません、でもエンターテイメントに特化したため『七人の侍』の重厚感みたいなものは感じませんでした。だがし>>続きを読む
【アントンシガー】この悪役の存在がアカデミー作品賞へと導いたと言うと過言かもしれませんがそれくらい強烈です。ガソリンスタンドで彼を接客しただけでも「彼と関わった」ことになり殺す対象となる。情のかけらも>>続きを読む
映画を家庭で質の高い状態で観るようになった昨今、最新作を映画館で観る基準は大きく2つ。一つはDVD化まで待つことができない程の関心、もう一つは視界を覆うスクリーンとクリアで大迫力の音響でないと味わえな>>続きを読む
前半は主人公目線で物語が進んで行くが統合失調症だという自覚がないため「どこが幻覚なのかわからない」。打って変わり後半は他者から見た主人公を描いてくという構成になっているところが見所。
具体的に幻覚に>>続きを読む
アカデミー作品賞でボクシングと言えば『ロッキー』が頭に浮かびますが、同じボクシングで作品賞の『ミリオンダラーベイビー』を『ロッキー』と同じテンションで鑑賞すると強烈なボディブローをくらうことになります>>続きを読む
声が収録されているトーキー映画が主流となっている2010年代に作られたモノクロ、サイレント映画。ネタバレは極力避けたいがこの映画ほど「音」を効果的に使った映画は少ないと思います。正直、観る前はサイレン>>続きを読む