オヨヨさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

オヨヨ

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ラスト・ホリデイ(2006年製作の映画)

3.3

クィーン・ラティファの演じるジェニファーがとてもチャーミングで好感が持てる。ストーリーは王道で分かりやすい。

意地悪な人たちも、ジェニファーの態度に自然と影響されていく。

憧れのホテルがチェコなの
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.5

レッサーパンダのもふもふが好き!
そこまで期待して無かったけれど、最近の
ピクサー作品の中では一番良かった。

母と娘の関係が色々と刺さる展開だった。アジア系なのも親近感が湧くのかもしれないが、自分の
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

原作も過去映画化作も未見。
これ、映画館で観るべき作品だった!
画面が暗めなので、昼間に見ようとしたら無理だった。夜中に部屋を暗くして観た。
ただ、登場人物の関係を整理するのに、何回か見たので、丁度良
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.6

ロケーションが最高!
映画館で観られて良かった。豪華な旅行に出かけた気分になる。船旅って憧れる。


原作未読、過去の映画作品も未見だったので結末を知らずに楽しめた。


アーミー・ハマーは胡散臭い役
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モンスーン・ウェディング(2001年製作の映画)

4.0

インドパワーを感じる作品。
ちょっとお金持ち階級の結婚式をめぐる群像劇。
序盤のごちゃごちゃから中盤のドロドロがあり、ラストの大団円へ。
家族思いの父に対して、まるで参加した親戚みたいな気持ちで「この
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

戦争を扱った作品は消耗するので、以前録画していたものを少しずつ鑑賞。
どうしても今見なければならない気がして。

人種を理由に暴言・暴力を振るうシーンを見ているのが辛い。問答無用の殺人シーンが多すぎる
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エクスプロラーズ(1985年製作の映画)

3.0

はみ出し者3人組の冒険物語。

イーサン・ホークとリヴァー・フェニックスの少年っぽさがかわいい。

イーサンが美少年でリヴァーはぽっちゃり君なのは意外だった。
もう1人ちょっとかげのあるダレン役の子も
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ヘンリー・アンド・ザ・ファミリー(2011年製作の映画)

3.5

祖父と母と暮らす非凡な少年ヘンリーの家族の物語。

全体に独特なテンポと風変わりな雰囲気。母役はトニ・コレット。
家族の中では絶賛反抗期中の姉が印象的だった。

くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!-(2009年製作の映画)

3.5

イギリスのサッカー史に残る監督のブライアン・クラフ氏の実話に基づくストーリー。

ブライアン監督役をマイケル・シーン、コーチ役をティモシー・スポール。
二人の関係はバディというより、カップル。二人で居
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シラノ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

時代物は好きだし、衣装やセットなどが大変美しくて、出演者も好き。

特に彫りの深いピーター・ディンクレイジの切ない表情が良くて、歌声も好きだった。
色白の肌に金色の髪のヘイリー・ベネットが本当に美しい
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.8

ワンダーウーマン繋がりで、鑑賞。

良くも悪くも、80年代な仕上がり。
表面的な明るさに満ちた時代の空気が感じられた。
狙っていたとしたら良いのかな…

ガル・ガトットが同性から見ても完璧過ぎて、神に
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ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密(2017年製作の映画)

3.3

当時アメリカの保守的雰囲気の中では異端な人達だったろう。
現在でもかなり攻撃されそう。
本当に三人の合意と幸せが有ったなら、こんな暮らし方もあるかも…

映画としてはレベッカ・ホールが魅力的で良かった
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

ストーリーも曲も知ってるしなぁ…と迷った末に劇場鑑賞。結果大正解‼︎

今の時期だからこその内容。
憎しみ、差別、貧困も今の問題かと思うほど変わらない。リタ・モレノ演じるバレンティノが言いたかった事は
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355(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

豪華メンバーを集めた割にはにはもやっとしたストーリーとスカッとしないアクション…

ダイアン・クルーガーのタフぶりは素敵なだけに残念。

セバスチャン・スタンの胸糞具合が「アイ、トーニャ」のトーニャ・
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アメリカン・ピーチパイ(2006年製作の映画)

3.3

邦題もう少し何とかならんかったのか?

アマンダ・バインズのサッカーシーンはかっこいいし、表情がころころ変わってかわいい。喜劇にピッタリ。
子ども時代から仕事してた事も影響しているのか、最近あまり良い
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.3

1980年代の2作の続編。
過去作を再鑑賞してからの方がより楽しめたかも。だいぶ忘れてる。

ジュブナイル風の前半。
マッケンナ・グレイスちゃんはやっぱりいいです。期待を裏切らないわ。

後半はベテラ
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独裁者(1940年製作の映画)

3.5

有名なラストの演説シーン以外の全編を通しで観たのは初めてかも。
徹頭徹尾、独裁者をからかっている。地球儀風船とか演説とか。

チャップリンらしいドタバタコメディーシーンも盛り沢山でラストまでがやや長く
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グリード ファストファッション帝国の真実(2019年製作の映画)

3.0

スティーブ・クーガンがファッション業界の社長役。ホント胡散臭い役がはまる人だわ。

その社長のお母様がシャーリー・ヘンダーソン!シワを足してたけれど、ちょっと無理があるな。

コメディーにしては、あま
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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.8

バラ園オーナーのエヴは父が残したバラ園を引き継ぐも、今は破産寸前。育種家としての才能はあるのだけれど、商売気は無く頑固な彼女を助けるのは父の代からの秘書だけ。
エヴ役のカトリーヌ・フロがちょっとやりす
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マーベル・ワンショット:王は俺だ(2014年製作の映画)

3.0

ベン・キングスレーのマンダリンにまた会えるとは。

アイアンマン3の後、シャンチーの前の話。
ちゃんとつながってたんだなぁ。

サム・ロックウェルはやっぱり好きだわ。

旅立ちの時(1988年製作の映画)

3.6

実際はもっと酷い生活だったろうけど、実生活のリヴァー・フェニックスと主人公ダニーの環境が被っている感じだった。

ダニーは親の都合で転々と住む場所を移り、家族の揉め事がある度にそっと様子を覗いていて、
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ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち(2011年製作の映画)

3.3

イギリス人ニコラス・ウィンストン氏の過去の行動についてのドキュメンタリー

自分の出来ることを精一杯やるって言うのは簡単だけど、あの時期に行動する事は難しいと思う。
もっと自分だけの利益を考えて行動し
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スピリット 未知への冒険(2021年製作の映画)

3.3

制作スタッフが女性ばかりで、女の子が主人公。
主人公のラッキー、友人のプルーデンスとアビゲイル。馬との交流を描く。
馬が喋らないけど、ちゃんと交流出来てる感じになってる。ラッキーと野性馬スピリットが近
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ヒンディー・ミディアム(2017年製作の映画)

3.0

インドの私立小学校のお受験のお話。
貧富の差がひどいのは頭では分かっていたが、実際のところ相当な差なのだろうな。

成り上がった父母達だからこそ今の地位を子どもにもと思うのも無理はないのかも。
中々ブ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

予習としてDr.ストレンジを再鑑賞してから劇場へ。
非常に評判が良いのも納得‼︎

過去作全部観てきた人にはたまらないだろうなぁ
私はアンドリュー版は未見なのですけど、それでも感極まる場面が有りました
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デタッチメント 優しい無関心(2011年製作の映画)

3.8

アメリカの荒れてる高校に赴任した臨時講師のヘンリーがエイドリアン・ブロディ。
終始虚な表情で、仕事に向かう。
彼は何かトラウマを抱えてる様子。多分人に関わる仕事をする事で、何らかの治療になっているのか
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みんな元気(2009年製作の映画)

4.0

デ・ニーロパパのコメディー調作品の量産は肯定的では無いけど、これは良かった。コメディーではありません。

妻を亡くして8か月、週末に集まるはずの子ども達に皆キャンセルされてしまい、自分が子ども達を訪ね
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

家族の中で1人だけ魔法のギフトをもらえなかった女の子のミラベルが主人公。

前半は家族との格差が酷くて、見ていて辛くなってきた。
無理して明るく振る舞っているミラベルが痛々しくて、辛くあたる祖母がもう
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.0

年始は楽に観られる作品をという事で選んだ作品。
ディズニーランドのジャングルクルーズの要素を詰め込んで思わずニヤリとする設定。

主人公のリリーがちょっと強引過ぎて、置いてきぼりになりそうになったが、
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.8

ティア・レオーニ演じるケイトがめちゃくちゃ魅力的。表情がキラキラしていてどこか親しみやすさもある。

アメリカの地方都市の中流の人の幸せな家庭ってこんな感じなんだろうなというエピソードが盛り沢山!
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.0

前知識無しで鑑賞。
ちょっと不思議な世界観。
照明が印象的。
初めてでも、自然に身体がリズムをとり始め、歌詞の内容に考えを巡らせる。
ライブで観れたら一体感が凄いのだろうな。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

歴史ともリンクしているストーリーの為か、予想に反してシリアスな展開だった。世界史の知識を動員して何とかついて行ったけど、分からなくても普通に楽しめる作品ではある。
伯爵夫人の教えが尊い!

リス・エヴ
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Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

3.4

本当に苦しい時、悲しい時はただそばに居て一緒に苦しんだり悲しんだりしてくれる人が居る事で救われるのかも。

若い時の病死は本当に周りも大変な事だと思う。
実話なのが驚く。デインみたいな人中々居ないよ。
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僕の大事なコレクション(2005年製作の映画)

4.0

かなり風変わりな雰囲気で始まる。
アメリカ人のジョナサン(イライジャ・ウッド)の祖父の祖国だったウクライナを訪ねて、ガイドのアレックス(ユージン・ハッツ)とアレックスの祖父の運転で1枚の写真を手掛かり
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赤い河(1948年製作の映画)

3.0

頑固に自分のやり方にこだわって大牧場を作り上げたダンソン(ジョン・ウェイン)と子どもの頃に孤児になりダンソンが面倒を見てきたマシュー(モンゴメリー・クリフト)の父息子の関係を描く。
父ダンソンを息子は
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

大人がいい加減で頼りにならないのが腹立たしい。

子どもはちゃんと見ているって事はよくある事なんだよね。

最初からずっと怪し過ぎて、犯人探しよりどんな決着なのかが気になった。