ペテンツアーで稼ぐお喋り好きのマッチョ船長と目的のためなら猪突猛進の博士でトレジャーハンターでもある女性という組み合わせが面白い。ドタバタな掛け合いは面白いが、ただちょっとフランクの騙しがしつこいのが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
既に病んでいるような半目のザック・エフロンさんの演技が冒頭からインパクトが凄い。
話の方は噛み合わない会話、お互いに見下しているというところから展開が大体わかってしまう…。命に関わる状況でも人間の強欲>>続きを読む
うーん…高評価の作品なので否定的な意見は憚れるものの、やはり人の悦に入った自慢気な思い出話ほど面白くないものは無い…。
たとえそれが映画界の巨匠のスティーブン・スピルバーグ監督のものでも例外ではない事>>続きを読む
子ども向けかと思ったらバッチリゴア描写強めな大人向け。劇中でもネタとして出て来ますが、無線のシーンなど「ダイハード」を意識してるかもと思いました。サンタが「ダイハード」は知っているのに「ホームアローン>>続きを読む
これはジャケット写真と邦題が詐欺レベル…。竜巻の恐ろしさを描くディザスター映画ではなく、それぞれに問題を抱えた田舎町の住民たちの群像ドラマです。竜巻はおまけ程度で竜巻が来る前の話がメイン。
ソーラ・>>続きを読む
警視で作家でもあるマルチ才能を持つ女性が夫の浮気を知り精神が不安定になっていく様子を描いたサスペンス。
妹の死を引きづり精神が不安定な上で、夫の浮気を知ってしまい怒りを抑えきれない女性をソフィー・マ>>続きを読む
謎の集団に拉致された女性を助けるために、携帯電話のやり取りだけを頼りに奔走する青年の活躍を描くサスペンススリラー。「セルラー」の中国リメイク。
オリジナルの「セルラー」はハラハラドキドキてんこ盛りの>>続きを読む
ブラックサイトという秘密軍事施設での密室劇ぽく展開されるお話。
旦那と子どもを失ったテロの首謀者という仇敵を施設に迎え入れるという展開は面白い。
しかし…そこから先は狭い範囲での展開なので、おおよそ>>続きを読む
難易度の高い技に挑戦したスカイダイビングチームが、次々と不可解な死を遂げる…。スカイダイビングを題材にしたホラー映画。
スカイダイビングとオカルトを合わせたアイデアと勇気は称えたいですが、やはり陽気>>続きを読む
妻を武装集団に人質に取られた海兵隊員の戦いを描いたアメリカ製のアクション映画。
スタジオはアメリカのプロレス団体WWEの映画製作会社、WWEエンターテイメント。当時の団体のプロレスラー、テッド・デビ>>続きを読む
再鑑賞。
これまで何度も映像化されて来た狼男伝説。
もう古典といってもいい題材なので、仕方ないですが目新しさは特にありません。正統派の映像化という雰囲気はあり、不気味と陰湿さはなかなかのもの。
本>>続きを読む
再鑑賞。
本作のニムロッド・アーントル監督は本作で注目されて、このあとは「プレデターズ」に抜擢。
そのあとは二作は日本では話題にならなかったですが、最新作はリーアム・ニーソンさんとタッグ。年齢の割に>>続きを読む
再鑑賞。
堕落した人類を見限って神は人類を滅ぼす事を決め、世界に天使軍団を遣わし人類を滅ぼそうとしていた…。そんななか一人の男が降り立ち銃を手に神に立ち向かうが…。
万人ウケはしないタイプの作品で>>続きを読む
再鑑賞。
世界戦争により荒廃した未来のアメリカで世界を変えるという、一冊の本を巡る闘い描いたSFアクション。
当時の予告でソードアクションと思って観たら、全く違って驚いた思い出があります。
世界の>>続きを読む
再鑑賞。
リュック・ベッソンさん原案のフランス映画。
アクションや銃撃戦は激しくて見せ場たっぷりでいいんですが、肝心のストーリー展開の強引さが気になってしまう…。
それでもジョン・トラボルタさんの良>>続きを読む
イタリア映画らしい哀愁漂うオープニング。イタリア映画で中東系の人が主演なのは珍しいですね。
何でも実際の潜入捜査官に徹底取材をして、リアルな描写にこだわったらしいです。
しかし…リアル=面白さには必>>続きを読む
最愛の女性を麻薬の摂取で失った主人公が、麻薬密売組織を相手に復讐の闘いを挑む。アメリカ製のクライムアクション。
これは…復讐と聞こえは良いが、そもそも麻薬に手を出さなきゃ良かったのでと逆恨み感が凄ま>>続きを読む
正直マシン・ガン・ケリーさんは本業のミュージシャンとしての顔は曲も聞いた事なく全く知りません。俳優としては何本か観ていて、やっぱり192cmの高身長は見映えしますね。ただ…本作では座ってるシーンが多い>>続きを読む
原作は佐々木穣さんの傑作警察小説。直木賞は逃したが2008年の「このミステリーがすごい!」で1位に輝きました。
これも日本の傑作小説を韓国で実写映画化。韓国映画はネタが無くなって来たのか日本の小説の映>>続きを読む
初期の頃の馳星周さんの小説のような、いわゆるダークノワール的なお話の作品。寂れた街で少ない利権を巡り、クズ達の中でチンピラだった主人公がのし上がっていく様を描いています。
あらすじでは足を洗う主人公>>続きを読む
2004年に惜しくも亡くなられ、サスペンス小説のヒットメーカーであり脚本家としてもヒット作を連発した野沢尚さんの小説「リミット」を韓国で実写映画化した作品。日本でもご自身の脚本でテレビドラマ化してまし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
タイトルが思い出せないけど、韓国映画で似たような設定の作品ありましたよね。この手の物語は犯人側にも同情出来る動機があるかですが、これは逆恨み感が強くてどうもね…。犯人がイカれ過ぎてるのはやり過ぎに感じ>>続きを読む
再鑑賞。
FBI捜査官のトミーと爆弾魔ライオンとの因縁の戦いを描いたアメリカ製のサスペンスアクション。
キャストも演出もザ・B級で当然の如く日本では未公開でしたが、B級としてはそこそこ楽しめる作品>>続きを読む
パレスチナを巡る社会問題を描く事に定評のある、社会派の監督というイメージが強いハニ・アブ・アサド監督。
アメリカで撮る作品はそんなイメージとは違い割とと商業的な作品を撮っていてこれもその中の1作。>>続きを読む
幸せな生活が一変する恐怖。生活格差社会や貧困などをテーマに人間の嫌な部分を深掘りしている作品。
ヴェネチア国際映画祭で審査員大賞に選ばれながらも、物議を醸したというがそりゃそうだろと思います…。
貧>>続きを読む
ジャウム・コレット=セラ監督が「ジャングルクルーズ」に引き続きドゥエイン・ジョンソンさんとタッグを組んだ作品。
しかし…この監督がDCコミックのヒーロー物を撮るとは思わなんだ…。
「トレインミッショ>>続きを読む
ジェニファー・ロペスさんが衰えみせずに綺麗だなと思ったら、これ2006年の映画だったんですね…全く知らんかった。
通りで共演のアントニオ・バンデラスさんも若々しいし、マーティン・シーンさんもお元気なは>>続きを読む
珍しいチェコ映画。大天使ミカエルがダークヒーローみたく描かれていて個人的には好きな設定。
しかし…その壮大な設定を活かせずに地味過ぎる内容…。ミカエルが助けに駆けつけるのが遅すぎるし、テンポが非常に>>続きを読む
北欧の大自然の中で物語がじわりじわりと淡々と進む。なぜ子羊を我が子と執着するのかと疑問に思うところからがこの物語の本当の始まり。
最初は全貌を隠してるので疑問しかないが、行方不明になるところで"それ">>続きを読む
こちらは原作があるのですね。どおりで冒頭から説明不足で訳の分からないまま進むと思いました…。そもそも橋本環奈さん演じる主人公が可愛いから嫉妬で女子からハブられるなら分かるが、男子からもハブられていると>>続きを読む
公開当時にSNSを嫌って言うほど賑わせた本作。やっと観ましたが、怖いっていうよりは気持ち悪さが上のスプラッター系のホラー。
とにかくストーリーはどうでもでエログロに強振りしてるので、そっち方面が好きな>>続きを読む
心が傷付いた女性たちと精神科医は、セラピーのための登山に出発。だがそこで次々と怪現象が起きて一行は恐怖にみまわれる事に…。カナダ製のホラー映画。
冒頭のDVと動物虐待クズ男の怖さに、本筋である怪現象>>続きを読む
これ本当に韓国でスマッシュヒットしたのかなぁ?
不気味な雰囲気は悪くないですけど、オカルト的な感じでなく心理的なホラーといった感じでした…。
しかし…話のテンポは悪いし、ただずっと暗いお話で面白さが>>続きを読む
「ライトハウス」で独特な世界観を作り上げて映画ファンを唸らせたロバート・エガース監督。次回作はどういうテーマで撮るのかなと思っていたらまさかのヴァイキングを描いた歴史物とは。
北欧神話をベースにこの監>>続きを読む
オリヴィア・ワイルドさんの監督作。知らなかったですが、すでに「ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー」で監督はされていたんですね。
本作では監督兼出演で気合いが入っている作品。
最近は若くして俳優>>続きを読む
てっきりカーアクションが満載の作品と思い観たのですが、実際はクズな主人公が父の残したクラシックカーに乗って繰り広げるドタバタロードムービーでした。
そもそも考えてみたらスピードの出ないクラシックカー>>続きを読む