サミーさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

オールド(2021年製作の映画)

2.6

シャマランはまぎれもなく優れているが蛇足の悪癖がある。

「感想」
蛇足に次ぐ蛇足!だから長さがムダを感じる!!
アイデアや方向性等々、おもしろいし明らかに優れている。
でも蛇足、やり過ぎ、加えすぎ、
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

2.6

ここで終わるのであれば既に放送されたテレビ版で良かったのではないだろうか?

「感想」
ここで終わり?
作り手の実力や映画の出来云々ではなく、プロの制作者として映画を作る上でこれは絶対にやってはならな
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.8


原作は未読です。



「感想」
おもしろかったです。
でも尺はもっと短く出来ると思いました。というかもっと短くして欲しい。
長くて少し疲れました。もう私も若くはないので…


村上春樹さん原作物の
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かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル(2021年製作の映画)

2.5

「感想」
普通。
やりとりが見せ場であり面白いのはわかるが、実はいつまでも話が進まないのが難点。おまけにこれは続編だから。
ここに中だるみ感を感じました。


「作り方」
ご存知のように
恋愛において
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

2.6

「感想」
原作は未読です。
まあまあ。
良いところもありますし出来が良くないいところもあります。それなりにおもしろかったけれど傑作とはいえない。


自分が持っているものの価値や大切さには自分自身は気
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Summer of 85(2020年製作の映画)

2.7

良く出来ていますし面白いんですが、モノローグを多用しすぎ。
観客に気をまわし過ぎないことが逆に観客にとっては心に響くことも多いんです。だってお互いに他人なんだからどうやっても相手の心や思考は分かりきれ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

2.5

「感想」
まあまあ。
アメリカ人やアメリカ合衆国の雰囲気という感じ。
予告編の方が出来は良かった。


「作り」
ゲームのモブキャラが自我に目覚め(AIの声ですが)てそれが仲間たちや他のモブキャラ、メ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

2.9

「感想」
とにかく面白い!
突き抜けて面白い!!


「作り」
物語は凡庸。というかない・ゼロに等しい位に薄っぺらい。
人間ドラマというほどのものがあるわけではない。
ではなぜ?
キャラクターが魅力に
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ザ・セル(2000年製作の映画)

2.5

レミニセンスとは類似話なのか?



公開時に鑑賞
もしかしたらそのうちにレビューするかも…

予告編の方が良作。

レミニセンス(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

「感想」
普通。
予告で見て感じていたよりもかつこの物語にしては…はっきりってたいして面白くないんですよね。感動もしないし。感情にもしない。
不思議だな、と。


「感想の続き」および「作り」
好きな
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

2.5

ヒマでどうしようもなくてもエアコンがなくて暑さに耐えられなくても、本作を見るぐらいなら他の映画を見るのをおススメします。
私はいい年齢なのでそれを薦めるのは一つの役割だとおもいますので。


レビュー
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ファーナス/訣別の朝(2013年製作の映画)

2.8

公開時に鑑賞したのでだいぶ忘れてはいると思います。


出来は骨太でかなり良いです。

アメリカの○○者は世界一怖い
という映画。
加えてクリスチャン・ベイルさん演じる主人公(主に主人公)に降りかかる
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

2.6

クリスチャン・ベイルさんの「ファナース 訣別の朝」と世界観や文化を同じくする・同系統の映画です。

「感想」
ア○リカの海にもよその国にも接していない中部地域に住む住人は世界一怖い
と前に先輩に言われ
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

2.7

結構面白かったですし、青春映画としていてきもよかったです。
映画への情熱の密度がありつつもまだ実力的に未熟な点も初々しくて良かったです。


役者さん達には次はもっと良くなるのを期待をしています。
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少年の君(2019年製作の映画)

3.5

かなり良い!
ここ2-3ヶ月では最もよく、心に残っています。

「作り」
いじめがテーマの映画です。
面白い作りであるのと同時に出来もすばらしかったです。
少年が…でも実は少年は…
という恋愛や責任感
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アルファヴィル(1965年製作の映画)

2.8

昔から本作が大好きです。

何気にゴダール って好きなんです。
個人的にはトリュフォーよりもゴダール の方が合うんですよね。

ミュート(2018年製作の映画)

2.5

やさしくしないと・愛さないと最後は見捨てられて終わる…
ともとれる

「感想」
個人的におもしろいかといわれれば、ノー。
何十年もこんなのを見ていると慣れ過ぎていて飽きてしまっています。

尺が長すぎ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

2.5

「感想」
マーベルの最新作にして、ご存知のようにアベンジャーズのスピンオフ。
デートや家族サービスの一役を担ってくれる可能性が高い映画です。


「作り」
アベンジャーズ系を作っていれば儲かるという図
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親愛なる君へ(2020年製作の映画)

2.9

個人的にはかなりの評価をしています。
これはLGBTではなく愛がテーマの映画です。
はっきりいいますと、LGBTではなくとも成り立つのです。彼氏の元妻がなぜか登場しませんのでその点は顕著です。

ドラ
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

2.5

このどうしようもない暑さから逃れるために冷房の効いた映画館で過ごすには良いと思いました。


制約・枷をなくしすぎかつつかえるお金を大きくしすぎて逆に映画として出来の良くないものに仕上がってしまってい
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白蛇:縁起(2019年製作の映画)

2.6

「感想」
ラブストーリーです。
夏休みにはいいのではないでしょうか。


舞台となった時代って唐王朝が中国大陸全体から当時の長安一帯の支配するのに四苦八苦する地方政権へと落ちていく頃。
歴史的にみて唐
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

2.9

「感想」
興味深いドラマと内容です。
焚書というものの一種でしょうか。
読みたい本が好きに読めるとは限らない。それどころか厳罰を受けることになる。

生きることが何よりも大切だと登場人物の主人公側の
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

2.6

なかなか楽しめつつ、ラストはこの系統にふさわしい爽快さで包まれます。
途中で中弛みはします。そこは留意してください。長すぎることが一因に挙げられます。


愛などの大切なもの&夢に対して移民たちの現実
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アウシュヴィッツ・レポート(2020年製作の映画)

3.0

本作を事実だとしましょう。
私には出来が良いとかダメだとかは申せません。
生きていくことが厳しく、そしてとても大切なことなのだなと。
先人たち・私たちよりも前の方たちのおかげで今の世の中も私たちもある
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

2.7

正直、なかなか面白かったんですよ。
映画版はなかなか出来が良いのが多いので毎年定期的に見ています。
今作は歴代のと違って感動モノの要素よりも少年探偵団という方が強いかな。それはそれで面白いですね。
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ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

2.5

「感想」
可も不可もなく。
それなりに楽しめるのも事実。
見ている時間のムダといわれればそれも事実。


リーアム・ニーソンが出演しているのは、プライベートでの愛妻を困難の末に先立たれてしまうという苦
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

2.6

「感想」
それなりに。
カップルのデートや家族の憩いには向いていません。


「作り」
サイコな映画かと思ったら復讐劇だった。
ヤバさと怖さを感じましたが、これはこれで良かったです。
人間ドラマとして
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

2.4

アンディ・ラウって黒幕なんだ!?


「感想」
はっきりいえば稚拙でまったく面白くはないし出来もかなり悪い。
けれども話を練ったよとかドラマを作ったよという作り手の意図は感じ取れる。
映画というよりも
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

2.9

本作はすばらしい!
もう一つすばらしいのは、これがあったからこそ「12モンキーズ」が生まれたという事実。



フランス人の芸術というか美に対する追記やこだわりは本当に賞賛すべきものです。
*こだわり
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グレートウォール(2016年製作の映画)

2.4

公開時に鑑賞。


なんだかんだいって豪華キャストの無駄遣いor国際市場に顔を売る為感が強い。


あ〜緑色の肉がたくさん押し寄せてくるな〜
という映画。

グレート・アドベンチャー(2017年製作の映画)

2.4

公開時に鑑賞。


これは超やっつけのような物語とジャン・レノの超やっつけ感を見たような気がしました。

虹蛇と眠る女(2015年製作の映画)

2.5

公開時に鑑賞。



結局、長女は行方不明のままなんですよね。
親御さんの立場ならばツライだろうと感じました。

ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

2.6

公開時に鑑賞。


レビューは後々書くかもしれませんし書かないかもしれません。


これはフランスらしいベタな人情物ではあるのですが、作り手の高い実力が反映されてしっかりとした映画に出来ています。
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シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち(2019年製作の映画)

2.6

公開時に鑑賞。


レビューは後々書くかもしれませんし書かないかもしれません。


面白いかとといわれれば面白いです。


Me too にいわれるように差別を受けてきた人たち自身が平気で他を差別した
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ターコイズの空の下で(2019年製作の映画)

2.6

公開時に鑑賞。


レビューは後々書くかもしれませんし書かないかもしれません。



足らないといえばその通りではあるのですが、魅力にあふれた映画でした。

麿赤兒さんが自分のための映画にしてしまった
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

2.8

公開時に鑑賞。


レビューは後々書くかもしれませんし書かないかもしれません。



意外な当たり。
クセはありますが魅力のある映画でした。


堤真一さんがなかなかぶっ飛んでいますね。
本作を彼のた
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