サミーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

2.5

「感想」
楽しめると思います。
アトラクションそのものとかアトラクション系エンタメなので。

映画としてはあまり出来は良くはありません。はっきりいえば映画としては面白い訳ではありません。
中身がないの
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

2.7

「感想」
公開4日目にしてシャンテの3番館目で上映していることには疑問と不満がありました。
それは不当ではないだろうかといえる位の出来でした。
確かにオリジナリティーや特殊性や奇をてらったというものは
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

2.7

「感想」
本作を社会風刺として見立てるならば、
例えば題材として「戦争」を挙げてみます。
始まってしまったらもうある程度のものが見えるまでは国家でも止まらないし個人の力では止めることができない。
言い
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鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

3.0

ジブリみたいだな〜と感じたけど、良い映画だったのでヨシというところ。
でも宮崎駿監督はまだまだ高い。

精霊の守り人に雰囲気というか香りがしたから調べたら原作者が同じでした。
やはり個性は出ますね。
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シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―(2021年製作の映画)

2.6

あなたは僕の僕の未来であり人生の幸福そのもの。
僕はもうあのさそりのようにほんとうにあなたの幸のためならば僕のからだなんか百ぺんやいてもかまわない。
…ある有名な詩風にいうとこんなところでしょ
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再会の奈良(2020年製作の映画)

3.2

出来の良い作品でした。
ただ…リサーチをしっかりとし、よりリアルに描いたからこその現実は、ほからかな感じ・ムードで映し出しておいてその実はものすごく厳しかったです。


シーンのつなぎ方が昔の河瀬直美
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

個人的には好みの部類です。
でももっとマニアックさやニッチさやクセを出す必要はあったと思います。このような題材ですから。

大衆映画のラインをほんの少し超えていますので一般受けをしたりヒットをするか
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

2.6

リブリートされたにリニューアルされたって感じでしょうか。
これはこれでいいですよね!

定期的に需要があるゾンビもの。
特出したものがあるわけではないんですけれども、アクション性もありホラー映画のよう
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

2.5

今回は映画の出来ではなく監督の名前で映画を買いつけちゃったな〜って感じですね。

まさに1冊の雑誌をそのまま映像化したというところ。
箇条書きの話やエピソードと登場人物紹介のような感じ。
ウェス・アン
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前科者(2022年製作の映画)

3.2

ドラマの続編というか映画化というかその後と言うことらしいですね。
私はドラマはまだ見ていないです。

本映画を1本の作品として見ると、結構よかったですね。
人間ドラマがしっかりとしていました。
人間誰
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天才ヴァイオリニストと消えた旋律(2019年製作の映画)

2.6

実は公開1周目に鑑賞。
だいぶ経ってしまいました。




「感想」
出来とは裏腹に若干の不愉快さを感じる映画。
出来としてはしっかりしたものであることと真摯に作っていることがわかる。
白人圏の国では
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マークスマン(2021年製作の映画)

2.5

はじめに
私の認識に誤りがありました。
主人公は元海兵隊んだとは言っていましたが優秀なスナイパーだったとは一言もありませんでした。
予告映像から勝手に私がそう思い込んでいただけでした。
ですから迫り来
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

2.5



正直なところ、全く良い出来ではありませんでした。
過去の遺産でお客さんを呼べたり収益を上げることが出来ているだけ(それはそれですごいことなんですけどね)…
テレビシリーズから見続けていますが…限界
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

2.8

責任ある出来・仕事の為に突き詰めるが故に、芸術肌の人は心を病みそうになったり職人さんは家庭を壊す原因になってしまったり…

「感想」
まさに上記をしっかりと描いています。

本作は結構面白い。
人間ド
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

2.8

何気に人間どころか生物の本質…食物連鎖の核心をついた哲学や思想的な作品!


公開時に鑑賞。

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

2.6

Welcome to Fight Club!
You do not talk about Fight Club!!


細部とドラマが少し違います。でもおおよそが同じ。
こちらは核心をセリフでしゃべ
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

2.7

さすがクリント・イーストウッド監督と評したいです。
はっきりいうとそれほど大した大した話ではありませんが…余分なもの・カットすべきはカットして必要なものはしっかりと描いているドラマです。

推測するに
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MONSOON/モンスーン(2020年製作の映画)

2.6

「感想」
悪くはありません。
…表現が難しいです。
スーと入ってくるので不満や不快感はないですし上映時間を楽しめるのですが…
さて、この映画は何なんだろう…
LG BTものであったり愛の話であったりと
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きみは愛せ(2020年製作の映画)

2.6

チネマット試写会で観ました!
オンライン試写会で鑑賞をさせていただきました。

個人的に楽しかったです。

「夜明けの若者たち」とは物語は違いますが、これもまた沼・共依存です。

人生に何が正しいのか
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

2.7

あの人もこの人も再び!

「感想」
同窓会とか大運動会と考えるととても感慨深いものがありました。
大した出来ではないんですけど、多くの方が楽しめるような映画だと思います。

マルチバースの結合という考
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

2.5

テレビの映画化そして続きなのであれですが、ちょっと上映時間が長いなと感じました。
それでいて急ぎ足だったような気もしました。
もう少しドラムの部分に時間を割いて丁寧に描いて欲しかったです。

テレビで
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

2.6

コテコテの選挙モノ映画でしたがそれなりに面白かったです。中の上といったところでしょうか。
選挙モノという題材を取り除くと「ドント・ルック・アップ」に作りは似ているところもあり真逆なところもありでした。
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誓いの休暇(1959年製作の映画)

4.2

いつ見たかは忘れました。
昔です。


これは名作です。
そして私は本作が大好きです。

ボス・ベイビー ファミリー・ミッション(2021年製作の映画)

2.5

「感想と作り」
子供用の漫画だったりもするんですけどかつて子供だった大人の心情がわかってなんとなく楽しめます。

敵のラスボスが赤ちゃんだったりと…でまぁそれは子供用漫画の感じなので大目に見てください
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

2.7

「感想」
3作目ではありますが「キングスマン」はなかなか面白い場面もありまして、総じて中の上くらいではないでしょうか。
主人公の悲劇のドラマを軸に、王道の構成と物語をしっかりとした実力で作り上げていま
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

2.7

やはり愛ですね!

「感想」
私は面白いと思いました。
というか好きですね、こういう話。
こだわりも好きだしウィルスこのようなものを寄生虫に見立てた発想もすごいと思います。


すべてが反応や効果によ
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

2.8

「作り方」
作り方の違う「水俣 MINAMATA 」といえるでしょう。
もしかしたら穴はあるかもしれませんが、極めて真剣に作ってあります。


「感想」
本作は真剣な内容で笑って見流せるものではありま
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.5

新章開幕

「作り」
本作はその序章という名をつけた人物紹介と相関図の延々とした映し出し。
とはいえトリニティがトリニティ自身を、ネオがトリニティを取り戻すことが本作の核になっています。
あとはおまけ
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

2.6

「感想」
残念ながら所詮はアメリカンクオリティ。
設定は怖いし社会性も個性もあるが、従来のアメリカ映画の枠から飛び出ることは出来なかった。


「作り」
設定と内容は見事。
でもとにかく雑・大味。途中
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

2.4

はっきりいえば、つまらない。

物語と今をときめく豪華キャストをただ流しているだけ。
テレビ版のキャストを出演させなければならない(総出演かどうかはわかりません)のと推理物?サスペンス物??つまり物語
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ひらいて(2021年製作の映画)

2.5

「感想」
主演の3人の役柄については、これは男女であるとか高校生の・思春期の話であるとかそういうのを離れて、人生にはこういうようなことに陥ることが人にはあると思います…絶対にとはいえませんが。
ただ…
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Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

2.5

「感想」
良い話なのですが、個人的にはちょっと共感できないかなぁ。
根本的に友人の検診があって初めて成り立っているドラマですので。
夫婦の愛や家族としての…
わかります。それは素晴らしいものです。
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

「感想」
出来も良く内容もよかったです。


「作り」
そうですね…ま〜NHKで連ドラに違う題名でなってますのでそれを見てください。

ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(2021年製作の映画)

2.6

「感想」
中の半歩上くらい。
とはいえつまらない訳では決してないです。

あるバンド愛が強いのとその根底にある自分の人生の根底にあるもの(それが大体マイノリティーだったりします)を描いています。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.5

「作り」
普通でした。
取り立てて面白いところも良いところもなくかといってこれとってつまらなくもなく…


そして
「感想」
普通だとしてそれはそれでいいです。
ただし苦言を呈するべきは、本作の続編
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.1

尊敬できる女性の話。
間違えもするけれど制約や圧政のある人生の中で一生懸命に生き、多くの人に影響を与えた。
同時に…
母親を追う娘という話にも思えました。もしかしたらこれが主人公や本編の核なのかもしれ
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