konoesakutaさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.3

今回のテレビ地上波放映のおかげで2年半ぶり2回目の鑑賞をすることができた。思い出話を。

本作を当時観たユナイテッドシネマ札幌の一階にはペットショップがあって。そこでハンソロを観た直後に1匹の雄黒柴犬
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マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

4.1

最悪のエンディングではなくて助かった。弟の善意が不本意な方向に向いていく様は身が引き締まる思いだった。戦争禍の恐ろしさを十二分に体感できた。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.6

想像と全然違った。良い方に。あの頃に戻ってって感じの映画かと思ったら、今現在の家族の立て直し映画だった。新しいタイプの映画に感じた。

モテモテなのに自分の子どもの支えになることを優先するところにお父
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カポネ(2020年製作の映画)

3.3

カポネの晩年を不穏に描いた伝記である。

認知症というモノをパラノイア的に表現していたように思う。カポネが抱える内的外的不安要素を満遍なく散りばめた。そこが見所。トムハーディの熱演とともに観てほしい。

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

2.4

前知識なしで鑑賞。

ワニが出てきた段階でさめる。ワニが2匹出てきた段階で鑑賞を後悔する。ワニがもっともっと出てきた段階で笑える。節操がない。

怪獣モノって怪獣が画面に出てきてしまって正体が割れた段
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樹海村(2021年製作の映画)

3.8

本作は気持ち悪さにおいて清水監督史上最高レベルだと思われる。怖さ、ではなくて気持ち悪さ。作品を通じてやりすぎない傾向があるのは清水監督にも円熟味が増してきたという所だろうか。

亡者の群衆の見せ方とい
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タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密(2011年製作の映画)

3.5

TV地上波録画で鑑賞。イントロでニックフロストとサイモンペッグと出てきて狂喜乱舞。大好きな2人が出てくるんだと大喜びしたのも束の間、アニメだったのね。しかも吹き替えだったのでニックフロストとサイモンペ>>続きを読む

マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.8

もっとコメディかと思ったら意外としんしんと進むドラマだった。マリアがかわいいのだけれども次第に勘違いしていく様がなんとも切ない。

誰が何と言ってもマダムが悪い。

ラストはなんとも言えないペーソスが
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ビキニ・カー・ウォッシュ(2015年製作の映画)

2.6

おっぱい目当て映画だけど中身は意外とソフトな学園物語のような。

それ以上でもそれ以下でもない。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

マーゴットロビーの演技が素晴らしい。トーニャハーディングの強気かつ不安定な具合が見事に表現されている。オリンピアンってのはこうでなきゃ。

それにしてもトーニャに同情的な映画だなとは素直に思った。事実
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

4.6

間違いなく大傑作。

ああ、何一つネタバレしてほしくない。唯一。唯一お伝えしたいのはビーバーがかわいいお人形さんでも怖いということ。

必見。ゾンビーバー♪

シャーク・ナイト(2011年製作の映画)

3.5

よくありがちな「アホな学生さんが順にやられていく」わけじゃない。結構まともな学生さんが犯罪に巻き込まれていく、というスタイルがちょっと新しい。まあどっちにせよサメにやられていくわけなのだけれども。>>続きを読む

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.3

本当に何のひねりもない脚本。ストーリー的には2時間観て驚きはひとつもなかった。ミステリー要素は薄い。人間ドラマに収束。

演者の気迫は十分に感じられる。特に北川景子の「地を這うような」演技には圧倒され
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.4

応援できる恋愛というものがあるなら本作の恋愛はまさにそれ。ひとつのプレイブックに従って愛を育んでいた。完全な人なんていないよね。主人公は躁うつに苦しんでいたけどみんな似たようなもんだよ。一歩間違えたら>>続きを読む

ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.6

この役を演じるにはクリントイーストウッドは年を取りすぎている。それ以外は可もなく不可もなく。

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.6

ハッピーエンドを心ゆくまで楽しんでほしい。

よくある脚本ではあるのだけれども。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

社会派な作風。派手さはないが渋さはある。

ネイティブ・アメリカンに対しての差別的な要素が作品の方向性を決定づけている。

痛ましい事件であり、実話ベースであることに驚きを隠せない。

作品を最後まで
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.0

予想よりもはるかに面白かった。

第一段階は、バレるぞバレるぞー大会。間違いなくバレるのだがそこまでニヤニヤしながら観てしまった。

第二段階は船の修理へのドキドキ感。思いがけなく本格派な宇宙船リペア
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

2.3

意味がよくわからない。私の理解不足のせいなのかな。でももっとスッキリさせようがあるのでは。呪ったら呪われるぞ、ってことだけ?いろいろあってお肉が食べれるようになるってことだけを描いた珍作のように感じた>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.2

どうしてもケリーと復縁してほしかった。こういう映画よくあるけど、自分が死んだことになって恋人が他の人と一緒になって。でもそこからまた復縁するってのは見たことがない。いいじゃん復縁したって。愛し合ってる>>続きを読む

ビバリーヒルズ・コップ3(1994年製作の映画)

3.1

間延びしてるなと感じた。前2作と比べて軽快感がなく、ズルズル似たような場面が連続する。敵のボスも何度もアクセルに銃を突きつけられデジャブ。

ジョージルーカスだけ発見できた。

ビバリーヒルズ・コップ2(1987年製作の映画)

3.8

とっておきの刑事アクションコメディ第二弾。前作よりもアクション度が増したように感じる。BGMの軽快さは相変わらず。

前作で培ったビバリーヒルズの刑事達との友情の共闘が頼もしい。1番の見せ場はローズウ
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.8

全編を流れる軽快なBGMにごきげんな一作。安心して最後まで観てられる。

エディマーフィーの魅力全開。エヘヘって笑う所がキュート。

実際アメリカのデトロイトとビバリーヒルズなら別の国くらい違うんだろ
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48時間PART2 帰って来たふたり(1990年製作の映画)

3.4

 
第一作目が好きな人へのご褒美的な映画。サスペンス要素も盛り込み楽しい作品。BGMがいい。

ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

こんなにハートウォーミングな映画だと知っていたらもっと早く観たのに。てっきり深刻で嘆かわしい映画だと思っていた。

トムハンクスのいい所が出てる。思いがけず仲間が増えていく様がいい。ハッピーハッピー。

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

2.9

 

高い所の映像でこちらをドキドキさせるという点においては十分すぎる出来。下半身がムズムズする。

ドウェインジョンソンが義足というだけでなんだかホッとする。いつも完璧な男すぎるから。どこかに弱みが
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ソレダケ that’s it(2015年製作の映画)

3.7

石井監督ならではのパンク感。なかなか捨てがたいぞえ。ブッチャーズの音楽とあいまみえた空間は他の追従を許さない。

染谷将太と綾野剛だけでもお腹いっぱいなのにその他の方の演技も濃くて濃くて。いいことだ。
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

見応えあり。前作を観ていなくても問題なし。

韓国国土が壊滅して流出した国民が難民になるという設定は強烈かつリアリティがある。その過程は非常にコンパクトにまとめられているし、差別された世界観を序盤だけ
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テッド 2(2015年製作の映画)

4.0

肉体的には人間ではないけど心の中は誰よりも人間なテッド。ハッピーエンドよかったね。

それにしても市民権を与えるって単純なことではないよね。よーく考えるとむずかしい問題が続出。意外と社会派映画ね。

バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.9

 
脚本家さんはどうしてこんなに面白く続編の脚本を書くことができるのだろうか。前作までのストーリーを原点回帰させるような形で終焉まで持っていく。うまい。

超人アリスが自らを犠牲にして世界を救おうとす
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シャレード(1963年製作の映画)

4.2

最後までコテンコテンにされた。あそこはわかったけどそこ以外は惑わされまくりてな感じ。サスペンス度は本気マックス。結構なキャスト陣。

でもヘップバーンの魅力こそが最重要。おてんばミセスとしてスクリーン
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.2

見応えがある。

骨子のしっかりした上質なサスペンスに男の色気が乗る。混ざることのないものが混ざるということに驚きを感じつつも2人の刑事の協力協調にワクワクしてしまう。

必要悪とは何なのか。正論だけ
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ネズミに変身させられてもなお(人間に戻れないのに)超ポジティブなお子様に感服。ナイス人生。

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.6

 
観終わった後に何も残らない潔さ。テーマも薄っぺらくて終始何をしたいのかわからない淡白さ。真犯人に迫るも意外性の無さが致命的。せめてもの救いは広瀬アリスの顔芸。以上、辛口なれども作品に添い遂げると心
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バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

3.3

あの銃はコインを撃ち出すのかな。かっこいい。

それにしてもまたもやアリス無双。ミラジョボビッチ老けないね。

冒頭、多分日本が舞台の場面。兵隊さんの背中にカタカナで「アンブレラ社」。笑った。