konoesakutaさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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一度死んでみた(2020年製作の映画)

2.6

「death death death death🎵」が頭から離れないdeath。

映画館出たところのエスカレーター乗ってるときもdeath。

他にも触れるべき事柄があるのだけれども、何かを書こうと
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.8

間違いなく名作。見応えがある。本当に良質なドラマ。上手に人間模様を描いている。素直だ。引っ掛かりがなく存分に物語に浸かることができる。

説得力がある。骨子がしっかりしていれば余計なものはいらないとい
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.0

いまいち。

一応社会派作品なんだろうけど表面的なことばかりで話が一辺倒。大したことはやっていない。雰囲気だけでごまかされそうだった。

個々の皆さんの演技は素晴らしいのだけれども、薄っぺらい物語が鬱
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

物語として成立していない。誰も成長しないと物語にならないよね。そして決定的なのはオチが乏しい。これだけ長い間カルトを見せられてこの貧弱なラストには辟易。

無駄に長い。長すぎる。よくあるスリラー的な展
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.1

こういう映画は勢いで観なくては。さっき一作目観てすぐこれ観た。

3人が可愛い。これが全てだ。

ファインセンキュー。

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.3

この作品は主人公3人の魅力が100%

もう何してても3人が可愛ければオッケー。キャスティングの勝利。体術やワイヤーアクションも「一生懸命れんしゅうしたんだねーよくやったねー」感が出ていてそこが楽しめ
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.8


レッドルーム最恐。

あなどれないぞよ。瞬間最大風速はなかなかのモノ。pg12とかr15とかになってないのがびっくり。

構造がいい作品や雰囲気がいい作品とか色々あるけれども。一瞬、本当に一瞬だけど
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.2

秀作。

私はギターが大好きでそれだけで感情移入して観ることができた。

一つ間違えれば説明的になってしまう死者の世界やその世界のルールの観せかたには感心してしまった。どうやったらこの世界観が思いつく
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スキャンダル(2019年製作の映画)

2.4

凡作。

大セクハラ、大女性蔑視、大パワハラといった内容を平たく扱うと誰がやってもこんな作品になるのねっていう感じ。してやったり的なラストも全くとんちが効いてこない。

セクハラ上司を擁護したメンバー
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.4

傑作。

戦争映画が好きな人ではなくても面白い。手に汗握るのは間違いない。ワンカット効果を狙った息が詰まるような圧迫感は本物で、状況が緊迫するストーリーと相見える空間は筆舌に尽くしがたい。

泥に汚れ
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さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-(1981年製作の映画)

3.9

スターウォーズと設定がかぶってるような気もするが、ほぼ同時期で。でも宇宙を駆け巡るファンタジーとしてはどちらも優秀作。

鉄郎の青春はまだ続く。青春の幻影を胸に秘め、限りある命を精一杯生きていく。って
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シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

4.0

サスペンス映画を作るなら本作を見習うと良い、と思う。

いいねえ。良いサスペンスの香りがガンガンくる。良いサスペンスは謎が謎を追う。途中話が平坦に続くように見せてもそうではない。どの場面を切り取っても
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

4.3

憧憬だよ。幼少期の自分にとっての宝物のような作品。あの頃はコミックの9巻だけ買ってもらって後の巻は読んだこともなかった。終わりなき夏のなんたらっていう巻。違ってたかな。8巻かな。

懐かしいなあ。
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.6

 ゲームのように進む作品。翻弄された。ありえないとはおもいつつ、色々な可能性を頭のどこかに入れてドキドキして観た。その段階で作り手の術中にはまってたんだな。

予備知識ほぼなし。正解。

前フリ問いか
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.6

無難に仕上がった少々上品なお化け屋敷的驚かせ映画。上品だと思う根拠はグロ描写が少ないから。

ストーリーは凡庸。凡庸ということは決して悪くないということ。まずまず。

お化け屋敷的なドッキリに終始する
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まむしの兄弟 二人合わせて30犯(1974年製作の映画)

3.4

ポスターの通り。目先に何ががあっても構わず生きる。こだわった生き方を貫くまむしの兄弟。本当にシリーズが進むごとに魅力が増す。

まむしの兄弟 刑務所暮し四年半(1973年製作の映画)

3.3

この2人に小さな組ごときで歯向かうのは無理がある。もうすでに一個中隊ほどの人員ではないと立ち向かえない。

まむし強いねえ。

まむしの兄弟 傷害恐喝十八犯(1972年製作の映画)

3.6

面白い。大暴れとはこのこと。浪花節感が強まり、シリーズとしても円熟味が出つつある。渡瀬恒彦の仇を討つまむしのきょうだい。いいねえ、

まむしの兄弟 お礼参り(1971年製作の映画)

3.1

菅原文太モノ、12作連続鑑賞でさすがに疲れてきた

まむしの兄弟の軽快なやりとりには感心するものの、まむしの兄弟そのものが仁義なき無法者すぎて食傷気味。ヤクザさんの方が筋を通していることも多し。

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懲役太郎 まむしの兄弟(1971年製作の映画)

3.5

これがルーツの一つで傑作「仁義なき戦い」や快作「トラック野郎」が生まれると思えば感慨深い。

まむしの兄弟の軽妙なやりとりは一つの見所。その2人が男の根性を身につけ悪に戦っていく様は…、いいねえ。
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トラック野郎 故郷特急便(1979年製作の映画)

3.7

トラック野郎10本マラソン鑑賞終わり。

最後になる本作を観て、なんでここで打ち切りなのかわからないぐらい良い出来。  

本作で打ち切りってわかってて撮った映画ではないだろうと推測するが、ヒロインと
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トラック野郎 突撃一番星(1978年製作の映画)

3.6

川谷拓三をいいと思うかどうかだよなと。トラック野郎じゃないけど。私から見ればペストキャスティング。

でも原田美枝子が若すぎてそこもいいと思うかどうかで分かれるだろうと思う。

この辺りからトラック野
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トラック野郎 熱風5000キロ(1979年製作の映画)

3.5

ここにきてヒロインの掘り下げ方がうまい。このシリーズがあと一作なんて信じられない。熟成度が上がっている。

その分コメディパートとシリアスパートが乖離してるのだけれども、それがまた従来のファンを救って
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トラック野郎 一番星北へ帰る(1978年製作の映画)

3.7

8作目。今のところ私の中では最高傑作。渋い。胸に響く母性。桃次郎が今までで一番かっこいい。脚本がいい。

菅原文太好きなら必見。

トラック野郎 男一匹桃次郎(1977年製作の映画)

3.4

こういう映画はマンネリを楽しむモノ。と言いたいところだけど本作は面白いと思う。若山富三郎がキーマンで作品に説得力が増していると思う。

そういえば若山富三郎の身のこなしの軽やかさはびっくり。かっこいい
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トラック野郎 度胸一番星(1977年製作の映画)

3.4

これは衝撃作。

片平なぎさ片平なぎさ片平なぎさ片平なぎさ片平なぎさ片平なぎさ片平なぎさ片平なぎさ片平なぎさ片平なぎさ片平なぎさ片平なぎさ片平なぎさ片平なぎさ。
 
まさかの展開にびっくり。

トラック野郎 天下御免(1976年製作の映画)

2.8

杉浦直樹がこの頃から薄かったのは感慨深かった。由美かおるの印象が薄い。松原智恵子、良い。

トラック野郎 望郷一番星(1976年製作の映画)

3.6

我が北海道の歴史を感じさせてくれて感動した。挙げればキリがないが「小清水原生花園」「網走市街地」「今も変わらないJR釧路駅」「テレビ塔」「時計台」。そしてなんと言ってもカニドライブイン←通好みの名所。>>続きを読む

トラック野郎 爆走一番星(1975年製作の映画)

3.6

やっとわかった。これ、寅さんだ。あべ静江、美人でびっくりした。

トラック野郎 御意見無用(1975年製作の映画)

3.6

こんなに面白いとは思わなかった。菅原文太と愛川欽也が粋でね。

派手なデコトラ見たいなと心底思わせてくれる。なぜなら桃次郎がかっこいいから。

さて、続編を楽しもうっと。

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.8

ペットセマタリー

中の上。ハズレじゃないけどマストではない。でも勘違いしないでほしい。十分面白い(世の中にはもっと面白い作品があるというだけ)。

前作(1989年)と比べて観てしまうけど見劣りはし
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7


傑作。

どんな人が嫌われるか誰かと話していたとき、不潔な人が一番嫌われるという結論に落ち着いた。体臭。体臭には気をつけなきゃ。体臭に込められた生活水準というものがあるのかもしれない。それは悲しくも
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震える舌(1980年製作の映画)

3.3


つまんない映画だなと。抑揚が無いし、なんだかエクソシストだなこりゃと思って。でも渡瀬恒彦がジュースを買いに行くところで素直に感動した。

感染する病気の怖さは十分に描いているように感じた。病気にかか
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.1

ナイスファイト。ストーリーとして上出来。戦闘描写においても今までの視聴者層が減るかもしれないが勇気を持ってグロを辞さず。そしてミャンマーの現状を描いた傑作だと思う。

プライベートライアンあたりで「超
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俺達に墓はない(1979年製作の映画)

3.1

それぞれのキャラに感情移入する前に話が進むのでなんだかなー。松田優作ですらキャラが立たない。どこかに全員がバッチリ手を組む場面があればもっと作品にメリハリがきいたかも。破滅的に描きたかったのもわかるよ>>続きを読む