慶さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

慶

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ママレード・ボーイ(2018年製作の映画)

3.2

原作は読んだことないけどアニメは見たことあったので、どうしてもそちらと比較してしまって違和感をずっと感じながら観てしまった。

同じ「ありえない」でもアニメだから許せるところが実写となるとやけにリアル
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.7

池井戸潤原作の映像化って、ドラマにしても映画にしてもほんとキャストが豪華。

「七つの会議」観て良かったので、こちらも期待して鑑賞。

自分の頭が悪いのか、理解出来てないことが多い。多分質問されたら答
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スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

4.2

ハラハラする。
詐欺師の映画ってスリリングで好き。
そしてまんまと騙される。
「え?え?どこから?」と頭が疲れる。

こんな復讐劇みたことない。

騙される映画って、どう裏切られるのか色々予測立てちゃ
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お米とおっぱい。(2011年製作の映画)

2.5

「12人の怒れる男」のオマージュとして、三谷幸喜が「12人の優しい日本人」を書いたように、これらのオマージュとして作られたのかなと思わせる作品。

オマージュだとして、なんでこんなに引き込まれないのか
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.5

子供から大人になり忘れてしまったもの、仕事に追われて失いかけた大切なものを思い出させてくれる、いかにもディズニーらしい作品。

難解な映画より、わかりやすくて癒されるこういう映画の方が幸せな気分になれ
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.6

たぶんシリーズで1番好き。

ビーン好きにはたまらんありえへん仕掛けがいっぱいで、ラストは爽快。

ドジっぷりにイライラしたり人に迷惑かけてハラハラしたり、でも結果アナログが世界を救う。

よくできて
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.5

キュラソーの身体能力、数十メートル上から落っこちても中の人が無事だったカーチェイス、毎度ながら察しが良すぎるコナン、死闘の対決から急に協力し合うアムロとシャア。ゴンドラごと落ちても不死身なコナン、施設>>続きを読む

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.0

風景や田舎っぽさはとても好き。
2人の主人公が美しく、マイクのスコットへの想いが切ない。

ラストまでダラダラ観たけど、なんだか誰も幸せじゃない感じがして、このシーンが好きと言うより全体的な雰囲気で暗
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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

2.8

青春映画ということで観始めたが、青春では片付けられない複雑でぶっ飛んだ世界観がなんか入り込めなかった。

時代背景も文学的要素もドラッグも犯罪も、登場人物たちの思考自体も理解出来ないことが多くてただの
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L♡DK(2014年製作の映画)

2.8

急に怪我してたり綺麗に冷えピタ貼られてたり、リアリティが雑。

雷のシーンは「二人とも手ぇキレーやな」と思った。


なんだろ。去年観た時はそれなりだった気がしたのに最近やった映画の方がよかったなぁ。
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

3.5

オープニングクレジットで「トムとジェリーみたいやな」と思って、汽車の中での楽団の練習で「やっぱりトムとジェリーやん」ってなって、この時代なのに全く古さを感じない綺麗な女優さんだなーと思ってキャスト見直>>続きを読む

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.0

素朴で素敵であったかい。
けど、どこかよそよそしい。

そこに暮らす人達が、幸せの裏に綺麗事があり、微笑みの裏に素直になれない何かを抱えてるみたいに見えてしまうのは、きっと都会で心がくすんでいる自分の
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くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ(2012年製作の映画)

3.7

動く絵本みたいなあたたかい作品。
子供は絶対好きだし、大人もしっかり楽しめる。

ジブリや世界名作劇場みたいな独特の世界観で、クマが住む地上とネズミが暮らす地下のそれぞれの世界が描かれている。

トム
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スキップ・トレース(2015年製作の映画)

3.2

久々のジャッキー映画。

オープニングクレジットからなんかいい意味でらしからぬというか、ワクワクした。

若い頃の作品はアクションが早回しだったのか肉体的にもスピードが早かったのか、どことなくキレが落
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.0

遊園地好きね。

今回は蘭が目立たなかったなー。

それより伊東末彦が出てきた時、安室透かな?って思ったわ。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

ドキュメントだと思うと目が離せない。

凝ったストーリーというわけてはないけど、事件の過程を海外ドラマのように進んでゆき、淡々と描かれているようでどんどん盛りあがっていく感じがなんか引き込まれる。
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L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。(2018年製作の映画)

3.8

山﨑賢人×剛力彩芽でやった前作のリメイクかと思いきや、同棲に至るまでの経緯はプロローグ並に端折られており、前作とは似て非なるストーリーだった。

フレッシュすぎて心配だった主要人物3人も全く違和感なく
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ディック&ジェーン 復讐は最高!(2005年製作の映画)

3.5

ジム・キャリーほんと身体張るなぁ.....。
ありえへん役多いけど、この人の映画ほんと好き。

境地に追い込まれた夫婦の犯罪。
夫婦漫才ならぬ夫婦犯罪。

最後の財産「わが家」を守るためとはいえ、強盗
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ジム・キャリーのエースにおまかせ/エース・ベンチュラ2(1995年製作の映画)

3.0

1作目はペット探偵だったけど2作目はペットレスキュー?と思ったら結局ペット探偵だったのね。

大切な話の時に必ずベンチェラの悪ふざけが入るので話が入ってけーへん。

なんとなくだけど、1作目はムカつく
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エース・ベンチュラ(1994年製作の映画)

3.8

ジム・キャリー最高。

彼の演技ってどこまでが決められた脚本で、どこまでがアドリブで、どこまでが演出なんだろう。

下品だけどただのバカじゃなくて、変人だけど色気があって、発想も行動も奇天烈だけど結果
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ロード・トリップ(2000年製作の映画)

3.2

ハングオーバーシリーズの監督なんだね。
何も知らずに観てみたけどなかなか面白かった。

ビデオから始まるドタバタ劇は、言われてみればハングオーバーの原点のようだね。

ありえないことだらけだけど最終的
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シャッフル(2011年製作の映画)

2.8

ほぼワンシチュエーションのどんでん返しストーリー。

どんでんに次ぐどんでんでこっちの頭がシャッフルじゃ。


最終的に思ったのが、「作者はどんでん返しのお話が作りたかったんだな。でもやりすぎたな。少
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RANMARU 神の舌を持つ男(2016年製作の映画)

3.0

テレビ版は数回視聴した程度だったが、ユルさというか空気感は嫌いじゃなかったので、劇場版も鑑賞。

気合を入れて観るような映画ではないので、寝転んで観るには丁度いい。

キャストも贅沢だしキャラも個性的
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.2

子供の頃に何度か観たことあるはずなのに、観直してみたらウォータースライダーの所しか覚えてなくて、子供の頃の記憶の曖昧さに愕然とした。

でもそのおかげで新しい観かたができた。


とにかくセリフがギャ
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純情(2016年製作の映画)

3.8

あまりにも切なくてずっと胸が痛かった。

思いにまかせて吐いた言葉が友情を壊して、希望を亡くした友を失い、後悔を残したまま大人になり....。

もう、ラストなんてもらい泣きが止まらない。

D.O.
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

真面目にふざけていて、子気味が良かった。

地名でここまで笑わせるのは後にも先にもこの映画だけかもしれない。

キャストもSpecialThanksも本当によく承諾してくれたなと、自分は埼玉県人でも関
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一週間フレンズ。(2017年製作の映画)

3.8

山崎賢人が素直で明るいキャラがなんとなく斬新。

そして川口春奈がとてつもなくかわいい。

一週間で忘れてしまうという病気の設定を、疑うことなくすんなり進んでいくのが違和感あるけど38:15あたりの「
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バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

過去と現在が行き来する作品かと思いきや、劇中劇で描かれるフィクションと真実が入り交じり、頭フル回転でおかしくなりそうになりながら鑑賞。
だけどすごく引き込まれた。
手が込んでる。

愛憎サスペンスとし
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ヒーローマニア 生活(2016年製作の映画)

2.3

この映画で自分が刃物やトンカチ振りかざし恐怖症であることを知った。

あと、狂った人恐怖症。

内容もキャストもそこそこ悪くなかったが、苦手な恐怖症的要素が多くて直視はできなかった。

恋と嘘(2017年製作の映画)

2.8

原作は知らないけど、うん、まぁ、こんなもんじゃない?

とエンドロールを見終わったらあのラスト。あれいるの?

原作がそうなの?


『隣の家族は青く見える』を見てたから北村匠海と眞島秀和がどうしても
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天国の日々(1978年製作の映画)

3.0

リチャード・ギアがめちゃくちゃ若い。
そして主役なのに悪いヤツ。

さらにイナゴの恐怖からの大惨事。

話の内容はわかりやすかった。
ストーリー自体は単純明快。
だが、うーん、後味が悪い。

時代背景
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スイートプールサイド(2014年製作の映画)

3.7

毛が欲しいでツルツル男子が毛がいらないボーボー女子の毛を剃る話。

中学の頃、修学旅行のお風呂のために毛を剃ったことがあること思い出した。

なんであの頃そんなこと恥ずかしいと思ったのか、今となっては
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さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

3.2

子供の頃に見た事件の現場と、自分の中にいる「モンスター」として表現されている演出が極端すぎてあまりリアリティはなかったが、観始めるとグッと引き込まれてわりとあっという間だった。

ゲイじゃなくてもワイ
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ハートストーン(2016年製作の映画)

4.2

少年たちの思春期が美しすぎる。

アイスランドの田舎の風景や気候、毎日穏やかに過ぎていく生活が、観ていてとても心地がいい。

その心地良さのようにゆっくりゆっくり流れていくストーリーの中に、大人たちの
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アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

2.5

正直なところ、時代背景が苦手ジャンルだったのかもしれない。エリート校の特権階級争いや、権威主義の否定とか奔放な行動とか、馴染みがなさすぎて頭が拒否。
だからストーリーはうまく説明できない。

でも要す
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プリシラ(1994年製作の映画)

3.8

古い映画だけど、古さを感じさせない。
今見ても全然新しい、痛快なロードムービー。

とにかく衣装が奇抜で足が綺麗。

メインの3人が、なんの違和感もなくドラァグクイーンで、改めて役者って凄いと思った。
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