かめのさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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TAR/ター(2022年製作の映画)

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あっという間に終わってしまった。
序盤から、ターのセリフが女性言葉で翻訳されていなかったので、時代かと思いきや、むしろ彼女の「男性性」を強調するように「〜だ」などの強い表現がとられていたことに翻訳の
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いわさきちひろ 〜27歳の旅立ち〜(2012年製作の映画)

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夫であった人との関係は、何か資料として残っていたということだろうか?それとも、人づて?

本人にとっては思い出したくない、辛い記憶だっただろうに、没後掘り返されるなんてどれだけ嫌な気持ちがするだろう
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リトル・エッラ(2022年製作の映画)

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序盤数分で三つ子が登場したあたりから大変失礼ながら「もしかして中身薄めなオシャレ系映画?!」と警戒したが、最後までみたらとてもハッピーで素晴らしい作品だった。

トミーを取られたくない一心で、トミー
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関心領域(2023年製作の映画)

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気付かない、気づこうともしない、という類の「無関心」ではなく、気づいていないわけではないのに関心を持たない、という点が恐ろしくてたまらなかった。

イースター・パレード(1948年製作の映画)

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アステアってこんなに素晴らしかったんだ!ミュージカルの面白さを改めて実感できた作品。

透明人間現る(1949年製作の映画)

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映画作品としては、とにかくリズムがないのが欠点。大映の悪いところが出ている。

原爆の影響だろうが、戦後数十年の日本ではこうした「科学進歩への不信感」を描いた作品が多いように感じる。結局、いくら科学
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グッバイ・ママ(1991年製作の映画)

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意外と良いやん……!
曲の使い方が上手いし、終わりまで綺麗にまとまってる。悪い言い方すればMVっぽいんだけど、それをちゃんと作品に仕上げるところは流石。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

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一度完成させた映画の上映を途中で止めるって……。
終盤あたりから恥ずかしくて見ていられなかった。何でこうなっちゃった?

落ちた偶像(1948年製作の映画)

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子どもは、大人のように「姑息さ」を上手く使いこなせない。だから、隠し事もバレてしまうし、下手な嘘をつこうとする。

そもそも、嘘をつかせるようなことをするから、こんな目に合うんだぞ、と言ってやりたい
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

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彼らの「遊び」を不謹慎だとか、残酷だというなら、戦争はいったい何なのだ?あれほど愚かなことはない。

ハッピーエンドなど期待していなかったけれど、当時はポーレットのような子どもがたくさんいたのだろう
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

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もう頑張ってます、という言葉に胸が締め付けられた。

火祭り(2006年製作の映画)

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何でもない(ような)カットを丁寧に重ねて、突然ドキッと胸を突いてくる感覚、既にアスガー・ファルハディ監督作品が出来上がっている。

妄想なのか、真実なのか。そこに焦点が置かれすぎてないのも良い。ただ
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風が吹くとき(1986年製作の映画)

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会員デーに合わせて映画館へ行くと、いつもより混んでいて、はてと思っていたら終戦の日だった。そんなことも考えず、この映画を観に行こうとしていた自分の能天気さに呆れるが......。

さらに恐ろしいの
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クレオの夏休み(2023年製作の映画)

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2024年の今、こんな素朴な作品が撮られることに驚きつつ、とても嬉しかった。あぁ映画ってこういうものなんだよ、と思い起こさせてくれる。

途中と終わりに入るニルダ・フェルナンデスの歌も良かった。リピ
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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ずっと観たいと思っていたら、偶然午前10時の映画祭で上映されると知って歓喜。

観ていなかったのは、ロードムービーという情報にやや尻込みしていたからだけど、ヴィム・ヴェンダース監督だから面白いよね?
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システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

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ベニーが暴れるのを初めて見た日、運ばれていくベニーを見つめ続けたミヒャの眼差しを忘れられない。

彼女が暴れるのは、心の叫びなのだ。誰もが彼女を助けてあげたいと思いつつ、結局手に負えないことを思い知
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ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版(1975年製作の映画)

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うーむ。美しい。
けれど、それだけでなかなか物語が進まないので、正直飽きてくる。

それにしても、特典でもらったポストカードの画質、荒くない?

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

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核心となるシーンがなく、思わせぶりで終わってしまっているのが残念。

とりわけ、中心人物となる父親がヤンの記憶を辿り、彼について知っていく一方で、そこにさほど心的変化が見られないのは何故なのだろう。
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フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


有名な作品の割に、思ったより話の中身がなく、前半は退屈だった。

面白くなってきたのは、ニニが「私は彼の女よ」と言い逃げして出ていくかと思いきや、柱に抱きつく場面あたりから。悲劇のヒロインを存分に楽
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東京画(1985年製作の映画)

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自己愛と自惚れと感傷

と下書きに書いたままにしていたが、どういうことか記憶にない。見直すべし。

八月の鯨(1987年製作の映画)

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無駄のない作品。肉親に対するなんともいえない感情が丁寧に描かれていた。

河童の女(2020年製作の映画)

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途中まで面白かったが、
最後駆け抜けるアマチュア感が恥ずかしく、全体を台無しにしていた。

それから(2017年製作の映画)

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意味が分からない演出なのに、
観れちゃう。何でだろう?

泣き出すところなんか情けなくって、笑いながら何故か愛おしい気もして、でもやっぱり馬鹿馬鹿しい。

どうして、夏目漱石だったのか。考えてみたい
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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ここ数年観た恋愛映画のなかで一番良かった。

子供時代の記憶を共有している、たったそれだけのことだけれど、故郷を離れて、アメリカ人となったノラには彼の存在こそが故郷であり、過ぎ去った子供時代を愛惜す
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