キャトラーズさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

リーサル・ウェポン3(1992年製作の映画)

4.2

大盤振る舞いだねぇ、
スタートからド派手なビル爆発と来たもんだ。

今まで以上にコメディ要素が強過ぎる、
面白いけど軽く一線越えてて
笑えるけどノレない感じになった、
一作目の渋さはほぼ消えた、悲しい
>>続きを読む

リーサル・ウェポン2 炎の約束(1989年製作の映画)

3.7

冒頭から平常運転で良いね。
つーか吹替あるけど世良公則さんやんけ。
でも普通に上手い、口合ってないけど。
この職場、「俺たちニュースキャスター」並みに
アホな職場だな。
ジョー・ペシがマジでうるせぇw
>>続きを読む

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

4.7

アマプラに吹替が無いから
せっかく宅配レンタルで借りたのに
1は吹替自体が無いじゃねぇか!!!
ふざけやがってこの野郎!!

メル・ギブソンはなんでこう毎回病んでんだろうな。
今作は銃弾の音が図太くて
>>続きを読む

カート・コバーン アバウト・ア・サン(2006年製作の映画)

-

カート・コバーンが亡くなる直前ぐらいの
インタビュー音声とともに
彼の内面にフォーカスしたドキュメンタリー。
…だった気がする。笑
結構前に見たけど正直あまり記憶が無い、
カート・コバーンの部屋が
>>続きを読む

Hype! ハイプ!(1996年製作の映画)

-

これ買わないと見れないんだよなぁ。

90年代のグランジブームについて
各バンドを紹介していく…ものではなくて
「グランジは俺らの街で生まれて
超アングラな内輪感でみんな楽しんでたのに
レコード会社の
>>続きを読む

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

5.0

これは1996の夏に
ネブワースのあの会場で
青春を謳歌した全ての人についての映画だ。
単なるoasisのドキュメンタリーじゃない。

「オアシス スーパーソニック」は
ひたすらギャラガー兄弟に
フォ
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

昨日の昼に今作を観て
すかさず4.7を付けて感想を書いたのだが
その後、ラストの展開が
何度も頭の中にフラッシュバックして
謎の違和感を覚えていた。
そして、今になって
その正体に気が付いたので
新し
>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

4.7

見直してみた。

劇場公開当時に友達と観に行った時には
シャマランの
「逆に聞くけど、俺の作品観てない
お前らが悪くね?」感に
「もうっ!そんなん言われはったら
ウチもシャマりまへんわ!」と
めちゃく
>>続きを読む

僕たちは世界を変えることができない(2007年製作の映画)

5.0

当時を知らない身としては
映像があるだけ嬉しいってもんだ。
一年前に買ってから事あるごとに見ている、
このDVDの中に入ってる時代の俺は
毛も生え揃ってない山形のガキだったから
この人たちのことを知る
>>続きを読む

あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)

4.7

本当はこっちを観たくてやって来たのだ。

整形し顔を変えたユダヤ人ネリーは
戦後のドイツで夫ジョニーと再会する、
ジョニーは妻だと気が付かぬままネリーに
「妻の遺産を得るために妻のフリをしてくれ」
>>続きを読む

水を抱く女(2020年製作の映画)

4.2

早稲田松竹の二本立てって
前後編とか1と2とか
新作と過去作とか
「まあ、だろうな」っていう
構成で安定して観やすいんだよなぁ。

なんというか、なんとなく
これといった感想は浮かばないけど
なんとも
>>続きを読む

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

4.4

ナチがどうであったか、
アイヒマンがどうか、
ひいてはハンナ・アーレントが
どのような人だったか。
ということよりもなによりも
彼女が見出した結論は
全人類が聴き、必ず一度は
自らで考えなければならな
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

あることに気付いたので新しく書く。

それはジョーカーはずっと
怒っているんじゃないかということ。

今作の彼はまさにカオスの化身、
災いを引き起こし人々を悪の道に先導する悪魔であるが
本作でのジョー
>>続きを読む

未来を乗り換えた男(2018年製作の映画)

3.2

ナチの圧政が今も続いていたら、
という設定で現代の難民問題も絡めた作品。
主演のフランツ・ロゴフスキが本当に素晴らしい。
演技がどうこう技術がどうこうではなく
高倉健さんのような、当人の人間力が
その
>>続きを読む

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.6

ドイツの歴史ものというよりは
ラドマンの伝記ってぐらいには
個人にフォーカスしてたな。

戦後のドイツ人たちが
アウシュヴィッツの名前すら知らない
というのは驚いた、
そんなに知られていなかったのか、
>>続きを読む

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

3.7

戦後のドイツに帰って生活をする
ユダヤ系の人々はどんな気持ちで
どんな環境で生活していたのか、
詳しい事実を知ったとしても、やはり
感情を推し量ることなど出来ないだろう。
バウアー検事長はその後どうや
>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.5

今思い出して軽くイライラしたから書くけど
よくよく思い出したらリトルノーバディ出てねぇじゃん。
ふざけんなよスコット・イーストウッド、
何スカしてんだよバカ野郎が、出ろよ。
そんなんだから親父と比較さ
>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

画して我々人類は薄汚いネズミに
命を救われたのだった…
ネズミ万歳、ディズニー万歳。

控えめに言って最高だったな、
グロ描写容赦無しで
やりたい放題やらせてる感じがたまらん。
ガンちゃんはもうmar
>>続きを読む

サウスパーク/無修正映画版(1999年製作の映画)

3.4

ネタが詰め込まれ過ぎてるのと
元ネタ知らないのも何個かあったから
脳みそが忙しくなる。
でも、正直言うとこの映画の尺ぶん
テレビシリーズ観た方が面白い気がする。

ミュージカルシーンの曲が歌詞を除けば
>>続きを読む

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

-

「オッパイぷるんぷるん」とは言ってないけど
「大っ嫌いだ!」とは絶対に言っている、
これは間違いない。

ヒトラーがパーキンソン病だった
というのを知らなくて、調べてみたら
序盤の少年兵たちとの触れ合
>>続きを読む

ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない(2014年製作の映画)

3.0

ん〜、あんまだったな。
全体的にありがちな巻き込まれコメディって感じで
終盤の展開は結構しょぼかった。
急なカメオ出演は笑った。
あと劇中に出てくる「ドナー」ってバンドが
どれだけ調べても出てこない、
>>続きを読む

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

5.0

大傑作。
末期ガンを宣告された男二人、
「天国ではみんな海の話をするんだ」
だが男は海を見たことがなかった。
そこから始まる海までの
やりたい放題なんでもありの珍道中。

ポスター見てなんとなく
男二
>>続きを読む

ゲットバック(2016年製作の映画)

3.7

昨日観た「ガン・ドッグ」の
ティル・シュヴァイカーと
マティアス・シュヴァイクホファーが
また共演してる映画、
というか製作年的にはこっちが最初らしい。

よくあるケイパーもののコメディだけど
「ガン
>>続きを読む

ガン・ドッグ(2018年製作の映画)

3.4

ドイツにアクションコメディ映画なんて
あると知らなかった。
戦争映画か鬱映画しかないと思ってた。

みんな大好きティル・シュバイカーの
おあつらえ向き強面剛腕デカと、
ネトフリのザック・スナイダーの新
>>続きを読む

希望の灯り(2018年製作の映画)

4.2

おぉ〜〜………終わり方が急だな…笑

倉庫とかリフトが動く工場やらでの
夜勤したことある人なら
より入り込めるんじゃないかな。

ドイツのスーパーで
深夜勤務をしている人達の日常の話。
思えばこの映画
>>続きを読む

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

4.6

懐くて、夏い。

中学の青春はこれだった。
小学校からの同級生のシュンちゃんが
中学の時に銀魂と一緒に教えてくれた
〝ぼく駐〟。
シュンちゃんとは「トリック」や
「スペック」や「超常現象㊙︎Xファイル
>>続きを読む

jackass number two(2006年製作の映画)

3.5

レンタル店にあった
テレビシリーズをまとめた
「ジャッカス volume one」と
「ジャッカス volume two」は
項目自体が無いから
ついでにここに書くぞ。

〜〜〜ジャッカス vo
>>続きを読む

ジャッカス・ザ・ムービー 日本特別版(2002年製作の映画)

5.0

ついに俺は、おバカ界の早稲田大学こと
ジャッカスに入門を果たしたぞ。
やれ不謹慎だ、なんだのと喚くボケどもよ、
コレ見てみろ。下品だどうのと
議論することすらバカバカしく思えてくるぜ。

人生で一番長
>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.8

こんなヤダみ溢れる映画だと思わなんだ…
スタッフキャスト総出で行われる
ライアン・ゴズリング演じる
Kへの執拗な嫌がらせ。
辛すぎる…だがそこが良い…
今作のゴズが今まで観た中で
一番カッケェわ。
>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.7

実は若い頃のハリソン・フォードを観るの初めてだ。
当たり前のことながら超カッケェな、
今の20代30代のハリウッドスターの誰とも
似通ったり被る部分のない
唯一無二の雰囲気と表情だった。
さっき適当に
>>続きを読む

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.1

こういうムズイ系映画は
よく分からない描写や掴みづらい空気感に
上手く酔えれば良いんだけど
そうじゃない時は全然無理なんだよなぁ。
ムズイ系映画は
というか映画全般は基本的に
監督のやりたい放題やって
>>続きを読む

マジック・マイクXXL(2015年製作の映画)

2.8

な、なんだこれは…
前作は下品なツラして中身は傑作だったのに…
コイツは中身は空っぽのくせに
外面はスケルトンだ、
透明な貫通式オナホールみたいな映画だった。

何一つアガらない、
見るに耐えないレベ
>>続きを読む

マジック・マイク(2012年製作の映画)

4.2

結構前に観たが記録してなかった。
「フォックス・キャッチャー」といい
「ローガン・ラッキー」といい、
チャニング・テイタムは見た目が
バリバリ陽キャなくせに
足掻き苦悩する日陰者の役が
しっくり来る、
>>続きを読む

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.4

長い間待ったが、早かったなザッ君よ。

思えば初めて買ったアメコミは
この映画の元ネタの
【ジャスティスリーグ:誕生】だった。
グリーンランタンに
「お前マジで金持ちなだけかよ!」
とキレられるバット
>>続きを読む

ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

4.1

今調べて初めて知ったけど
ラストの出産シーンの赤ちゃん
ガチ本物の赤ちゃんらしい…
すごすぎる…

どう考えても窪美澄さんの作品は
もっと映像化されるべきなんだよな〜。
先生役は誰なのかと思ったら出な
>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにドキドキした。

シリーズの完結作って考えると
近年ではやっぱりエンドゲームを思い出すけど
今作は僕自身エヴァについては
付け焼き刃のニワカ同然で
経験値が浅いため話がどう転ぶのか
伏線を見
>>続きを読む