同監督の『脱出』が面白かったから期待していたけれど、全然面白くなかった。昔の東京?の街並みが拝める上に変な主題歌が流れるオープニングはそこそこ良かったけれど、他は全然ダメ。結構ブッとんだことやってるの>>続きを読む
予告編での小松菜奈の可愛さに惹かれて観に行った。切ない話なのにその切なさを肯定してくれるようなラストを迎えたから超絶大号泣。一緒にいたいのに訳あって一緒にいれないカップルはどの時代も観客を泣かせにくる>>続きを読む
めちゃくちゃ期待していたけれど、これは作りがカルトすぎて(特に前半)、正直ノレなかった…。外人のフリをして女を口説いた上に、その女性とのやり取りをいちいち大学ノートにメモる仲谷昇。そんな彼には妻がいる>>続きを読む
スター・ウォーズ大大大大大好きお兄さん(スター・ウォーズによって人生狂いかけたお兄さん)はもう大満足っす。オタクっぽい戦闘シーンの撮り方はスピンオフだから出来た産物。ラスト、隣の知らないおっさんと同じ>>続きを読む
1920年代に絶大な人気を誇った映画スターであるルドルフ・ヴァレンチノの伝記映画。バレエダンサーのルドルフ・エレヌフが主演とだけあってダンスシーンのクオリティはとてつもなく高い。オープニングの群衆がガ>>続きを読む
最高の結婚映画でもあり、夫婦映画。中だるみが少し気になるが狩猟クラブのおっさん達が暴走する電車内シークエンスといいラストのオチの付け方といいこれぞ映画!って感じがして大好き。ファスナーの下りがロマンチ>>続きを読む
雪村いづみ主演のミュージカル映画。戦争孤児の雪村いづみが古川ロッパに拾われてジャズシンガーになる話。新倉美子がめちゃ可愛い。暴力を音楽で中和しようとするシーンは泣けるし、最後の古川ロッパの言葉も良い。>>続きを読む
裁判で使う証拠映像がめちゃくちゃ狂ってて怖かった。幸せを掴みかけていた主人公が事件に巻き込まれる系の映画は本当に観ていて辛い。ワンちゃんの可愛さが癒しだった。「やられたらやり返せ」って本当に正しいのか>>続きを読む
「難病モノ」なのに致命的に闘病シーンが少ないのは少し残念だったけれど、まあまあ面白かった。弁護士のシングルファザーとその息子の物語。あと15年後くらいに家庭を持った状態で観たらボロ泣きしそう。レコード>>続きを読む
中平康のテンポ良い作風とスクリューポールコメディの相性の良さは半端ねえ。メガネをかけたインテリでよく喋る芦川いづみがスーパーアルティメット可愛い。ストーリーは意外と普通だったが、ラストがとにかく最高だ>>続きを読む
ゾクゾクとした寒気が120分間続く怪作。夫婦の心理戦描写は山本薩夫『氷点』を遥かに超え、寒気がするほど怖い。分かり合おうとするのに分かり合えない夫婦の姿には悲しくなってくる。夫婦間の心理戦だけでは物語>>続きを読む
言い方は物凄く悪いけれど究極の童貞映画だった。塩狩峠で実際に起こった列車事故をベースとしているらしく、鉄道員の主人公の男が路頭に迷った時にキリスト教の信者になる話。キリスト教信者じゃない自分からしたら>>続きを読む
シリーズの中では意外と普通かも…。ただAll Time Highの流れるオープニングと飛行機アクションはめちゃくちゃ凄い。007シリーズのスタントは色んな映画を観れば観るほど凄さが分かってくる。ターバ>>続きを読む
岡本喜八が撮った戦国アクション映画。噂では聞いていたが確かに戦国版『独立愚連隊』だった。砂塚秀夫が『殺人狂時代』同様良い役してる。主人公と敵対関係になる雀の三郎座のビジュアルが結構カッコ良い。顔には傷>>続きを読む
もう素晴らしいとしか言えない。誰が観ても楽しめるようなエンタメ作品でもありながら、めちゃくちゃ優しさに溢れてる。こういう映画を観るたびに号泣するし、こういう映画に出会うために俺は映画を観続けているのか>>続きを読む
コカコーラ社に勤める男を主人公にしたビリー・ワイルダーの冷戦コメディ。ビリー・ワイルダーの映画は本当に上品な笑いを観客に届けてくれるなと改めて感じたけれど、まだ若い自分にはそういう笑いは早い気もした。>>続きを読む
ピチカートファイヴやフリッパーズギターのMVやジャケを手掛けてきた信藤三雄が『探偵物語』にオマージュを捧げた作品。めちゃくちゃ期待してたのに全然面白くなかった。映画というよりは映像作品で、カッコつけた>>続きを読む
「人生」を描いた映画だった。この映画のダッジチャレンジャーのように消失点に向かって全力疾走するような生き方しかしたくない。風景を贅沢に捉えたショットが多くてアメリカの田舎風景に憧れる。男は黙って『バニ>>続きを読む
めちゃくちゃ面白い。ホームアローン』の監督の処女作。デートを彼氏にドタキャンされた主人公が子守を頼まれた挙句、家出して帰れなくなった友人を迎えに行かなくてはならなくなるというドタバタコメディ。怖い印象>>続きを読む
ここまで「大好き」と「大っ嫌い」が混在している映画を観るのは初めてで、ある意味新鮮な映画体験だった。とにかく編集が生理的に無理だった。MVみたいな編集のシークエンスが終わった後に長回しを多用したりして>>続きを読む
つまらないとは言い切れない。かと言って面白かったとも言えないなんとも微妙な映画。別に製作しなくても良かった続編になっちゃってる。
ワーナーさん、デスノートユニバース作る気でしょ???お兄さんには全部お>>続きを読む
絶対つまらない上に全然ダメなミュージカル映画だと思っていたけれど、蓋を開けてみればなんだかんだで面白かった。フラッシュモブみたいなレビューシーンは結構楽しい。ヒューマンリーグの曲を歌うシーンは大好き。>>続きを読む
再見。最初観たときはそこまで好きになれなかったけれど、改めて観るとめちゃくちゃ面白い。ドン・シーゲルの洗練された演出の虜になること間違いなしの傑作。
夏休みに観た。10分しかないのに寝た。奥行きの演出はすごい。
観終わった後に運動神経が良くなったと錯覚しそうな位アクティブなことばっかやってる映画。こういう「体感」を売りにした映画こそ4DXで観たい。ただ、期待してたほど面白くはなかった…。エンドロールの長さに笑>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
そんなに泣くはずの映画でもないはずなのにめっちゃ泣いた。そこにいたはずの夫がカットが切り替わった瞬間にはもう既にいなくなっているラストからは、運命には抗えない虚しさが身に染みるように伝わってきて胸をえ>>続きを読む
どこにでもあるような男女の恋愛劇をここまでコミカルに面白く撮ることができるのは岡本喜八ならではだと思った。奇妙な伏線をしっかりと回収する終盤の展開は秀逸。彼氏の父親が主人公のおでこにキスする場面は中平>>続きを読む
劇場で鑑賞
タイトルとキャッチコピーから察する通り、とにかく下品でとにかくアホな映画。食べ物達が人間を神として讃えなんだかんだで互いを認め合い、最後には和解するのかと思いきやクレイジーすぎるラストの>>続きを読む
劇場で鑑賞
DDTというプロレス団体を追ったドキュメンタリー作品。プロレスに疎い自分が見てもそこそこ楽しめた。選手のバックグラウンドを知った上で試合を見ると、選手に感情移入しやすくなると大家健さんが>>続きを読む
DVDで鑑賞
映画としては全体的に惜しい印象。フェードアウトを多用しててもう少し編集に工夫が欲しいと感じた。幻想シーンももう少し長くても良かった気がする。ただチャランポ好きは見たら絶対楽しい。あざと>>続きを読む
DVDで鑑賞
『21ジャンプストリート』『裸の銃を持つ男』シリーズと並ぶ刑事コメディの傑作!不治の病に冒された定年9日前の刑事が保険金のためになんとか死のうとするコメディ。カーチェイスのシーンや犯人>>続きを読む
DVDで鑑賞
題名から判断してファンタスティックでキラキラした映画と思っていたが、暗くて登場人物の誰もが得しないような映画だった。面白いことは面白いんだけど、特別惹かれるものがない。省略や伏線回収を>>続きを読む
劇場で鑑賞
最高。大好き。前作のような若者のエネルギーに満ちていて勢いだけで構成された映画ではないが、30年間色んな意味で熟成されて更にパワーアップされて戻ってきた感じ。前作を遥かに超えるアナーキー>>続きを読む
劇場で鑑賞
これは色んな意味で凄かった。こんな訳わかんなくてぶっ飛んでる日本映画が製作されたのが信じられない。TIFFの司会の人が夜中から明け方にかけて観たいって言っていたのがめちゃくちゃ分かる。濡>>続きを読む
劇場で鑑賞
原作ありきの実写って感じだった。物語の肝となる部分の演出が監督のドヤ顔がうっすら見えるような「演劇形式」になっていたのは映画としてどうなのだろうか。岡田将生の演技はめちゃ良い。山田孝之だ>>続きを読む