kanoさんの映画レビュー・感想・評価

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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

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ヒュー・グラントとコリン・ファースに挟まれる最高ラブコメ
お堅い幼馴染弁護士マークなコリン・ファース好きすぎるかも

ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター(2003年製作の映画)

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最高のクリスマス映画を映画館でこの時期に観れることに感謝
笑えるしグッとくるし面白いし

リチャード・カーティスの描く愛の形が1番好き

ゴンドラ(2023年製作の映画)

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“チャーミング”という形容詞がぴったりな映画
クスッと笑えるような遊び心満載で、だけど台詞がないから受け取り手の自由な解釈ができる余地もあって

可愛くて優しくて良かったな〜

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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めちゃくちゃ泣いた
雪祈の、「音楽をやり続けるには条件がある。だから勝たなきゃいけない。」が妙に刺さってしまった
3人があそこまで音楽に夢中になれていることも1つの条件

so blueに見知った顔
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

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どんだけ金かかってるんだと思わざるを得ないスペクタクルなVFXを使ったファンタジーアクションヒューマンストーリー

次回からマブリー登場楽しみ

ラストマイル(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

当たり前のインフラの裏には身を粉にして働いている人がいるし、負の連鎖を止める勇気のある人がいないときっとこれからも犠牲者が出てしまっていたんだろう

MIU404とアンナチュラルのいつもの音でもうワク
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シャレード(1963年製作の映画)

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二転三転するストーリーでサスペンスとして面白いのはもちろん、GIVENCHY提供の衣装きたオードリーが美しすぎる

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

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本当の愛は人のものになりあう事で、それこそが幸福への道
自由に生きているつもりでも自分で自分を檻の中に閉じ込めてたホリーに自分の気持ちに気づかせてあげるポールのセリフのために観たようなもの

関心領域(2023年製作の映画)

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怖いけど目を逸らせなかった

“The Zone of Interest”はドイツ語で“Interessengebiet”で、第二次世界大戦中にアウシュヴィッツ近郊の収容所に勤務するナチス関係者のため
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野球少女(2019年製作の映画)

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未来は自分にも他人にもわからないかこそ、周りの人たちから諦めて他の道に進むことを勧められても諦めなかった芯の強さ

好きになれない登場人物が多いのと野球部男子共が鼻につくのもリアルだからこそなのかなと
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ビバリウム(2019年製作の映画)

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ただただ気色悪い
冒頭のカッコウの托卵のモチーフもだけど、2人は2人の役目を果たすためだけだったし、子どもを育てたら解放されるっていうのも深いこと言ってるようだけど100分でも長いと感じる内容だった

TIME/タイム(2011年製作の映画)

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ガタカとトゥルーマン・ショーの監督だって知らなかった
相変わらず設定が面白い
タイムイズマネーを具現化した世界
不死身なんて手に入れるもんじゃない

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

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美しくて辛くて
アスペクト比で描写されている閉塞感と解放の対比のお陰で、観ているこちらも息が詰まりそうになった
だけど親子の間には愛しかない

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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人が2人いれば何らかのイニョンがあって、ナヨンとヘソンは濃い縁があるけれど、8000層のイニョンに僅かに届かなかっただけ
事実としては久しぶりの再会をしただけで何も起こらなかったけれど、2人の“静”の
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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最初のセリフの“以下”の意味のFollowing
尾行、後追いの意味のFollowing
踏襲する意味のFollowing

相変わらずの時系列大いじくり映画だったし、途中でこれを理解できるのか?とい
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海がきこえる(1993年製作の映画)

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存在は知っているけど観ることができないジブリのレア映画だと思ってた海がきこえる
もっと清楚な高嶺の花ヒロインとの青春恋愛映画かと思ってたけど、杜崎がひたすら良いやつでわがままりかこに振り回される青春映
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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part1観たのが2年半前なので予習復習を色んな媒体で確認してから望んだpart2
リサーン・アル=ガイーブとクウィサッツハデラックが混同してしまったくらいでなんとか理解しながら観れた

ゼンデイヤ、
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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映画館の座席に押さえつけられたかのような感覚になった
日本というワードが出てきてから動けなかった
どうしてあんなに喜べるのだろう?としか思えない
オッペンハイマーが浴びる歓声が爆発の爆音にも聞こえて
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

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親友・ソウルメイトという言葉では言い表しきれない二人の関係
めちゃくちゃ刺さってしまって所々で泣いた
どの場面を切り取っても、大切で眩しくて切なくて愛おしくて
一時も心を掴んで離さない脚本に最後まで鷲
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ポーカー・フェイス/裏切りのカード(2022年製作の映画)

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思ってた感じと違ったのが正直なところ
ポーカーシーンもうちょっと欲しかった

レインマン(1988年製作の映画)

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特段感動する訳でもないけど、ブラザーフッドを描いたロードムービーとしてすごい良かった、上手くこの感情を言葉にできない
最初は意思疎通の上手くいかない兄に苛立ちを隠せないながらも世話をするチャーリーだけ
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真実の行方(1996年製作の映画)

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法廷での真実は判決が全てになってしまう
“真実の行方”はそれ以上追求されずに

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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見た目は大人・頭脳は子供のベラの成熟していく過程に、良識な社会に対して取り繕わない精神、女性を閉じ込めようとする男性性、知識による理性の形成、感じたものはあるけれど、何かが腑に落ちない

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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日本映画の低予算でこのレベルのVFXを撮ったの本当にすごい、オスカーで日本映画が視覚効果賞を受賞できた意味と意義があるなと感じた
ゴジラの恐ろしさがVFXのリアリティの高さによって表現されていて、ゴジ
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ラスト・リペア・ショップ(2023年製作の映画)

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オスカー受賞スピーチで、「音楽の教育は人間性も豊かにしてくれます」と語っていたのが印象的で早速鑑賞

今まさにLAの学校で楽器を使っていて音楽によって人生がきらめいて見える子供たちと、その子たちの楽器
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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夫の不審死の容疑者として起訴されたサンドラの、妻として、母として、世間からは夫を殺した有名小説家として、事実をひとつひとつ確かめながら夫の死の真相を“解剖”していく法廷での様子が、ドキュメンタリーかと>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

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家父長制が残る時代で父や兄が力を持っている家庭と、学校でも孤立しているウニにとって、唯一手を差し伸べてくれたヨンジ先生はどんなに大人でどんなに世界を見せてくれる存在だったか
はちどりだって綺麗に浮遊し
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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アニメーションとしての技術がすごすぎる

定められた運命に抗おうとするのはマルチバースお決まり展開と言ってもいいけど、次作でマイルスがどうその運命と対峙していくのかが楽しみ

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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2時間ずっとおもろい、なにこれ
アメスパ2の時計台のシーンのオマージュなんてなんぼあってもいいですからね

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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取り繕った腹黒い優しさと、嘘をつかない正直な優しさ、女王のお気に入りになるのはどちらなのか
純粋に3人の演技がすごかった
魚眼レンズだったり、パンニングだったり、除きみしているかのようなカメラワークが
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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バリー・コーガン恐ろしい
何が気持ち悪いのかわからないけど、カメラワークや音楽だったり、不穏で不気味な雰囲気が漂っていて、マーティンが何者かわからない説明しがたい恐怖感に鷲掴みにされた
ラストに向かっ
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もののけ姫(1997年製作の映画)

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もののけ姫に対する記憶ががあまりない状態だったけど、吉祥寺プラザ閉館ということで逃せなかった上映
色んな要素で普通に泣きそうになった

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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静かに進んでいくけど、劇的な音楽とどうやって撮ったのか気になる撮影方法と自我を持ったAIの怖さで不思議と見入ってしまう、半世紀以上も前の作品とは思えない
怖さを感じるHALが1番怖い、シンギュラリティ
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