kanoさんの映画レビュー・感想・評価

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TIME/タイム(2011年製作の映画)

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ガタカとトゥルーマン・ショーの監督だって知らなかった
相変わらず設定が面白い
タイムイズマネーを具現化した世界
不死身なんて手に入れるもんじゃない

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

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美しくて辛くて
アスペクト比で描写されている閉塞感と解放の対比のお陰で、観ているこちらも息が詰まりそうになった
だけど親子の間には愛しかない

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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人が2人いれば何らかのイニョンがあって、ナヨンとヘソンは濃い縁があるけれど、8000層のイニョンに僅かに届かなかっただけ
事実としては久しぶりの再会をしただけで何も起こらなかったけれど、2人の“静”の
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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最初のセリフの“以下”の意味のFollowing
尾行、後追いの意味のFollowing
踏襲する意味のFollowing

相変わらずの時系列大いじくり映画だったし、途中でこれを理解できるのか?とい
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海がきこえる(1993年製作の映画)

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存在は知っているけど観ることができないジブリのレア映画だと思ってた海がきこえる
もっと清楚な高嶺の花ヒロインとの青春恋愛映画かと思ってたけど、杜崎がひたすら良いやつでわがままりかこに振り回される青春映
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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part1観たのが2年半前なので予習復習を色んな媒体で確認してから望んだpart2
リサーン・アル=ガイーブとクウィサッツハデラックが混同してしまったくらいでなんとか理解しながら観れた

ゼンデイヤ、
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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映画館の座席に押さえつけられたかのような感覚になった
日本というワードが出てきてから動けなかった
どうしてあんなに喜べるのだろう?としか思えない
オッペンハイマーが浴びる歓声が爆発の爆音にも聞こえて
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

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親友・ソウルメイトという言葉では言い表しきれない二人の関係
めちゃくちゃ刺さってしまって所々で泣いた
どの場面を切り取っても、大切で眩しくて切なくて愛おしくて
一時も心を掴んで離さない脚本に最後まで鷲
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ポーカー・フェイス/裏切りのカード(2022年製作の映画)

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思ってた感じと違ったのが正直なところ
ポーカーシーンもうちょっと欲しかった

レインマン(1988年製作の映画)

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特段感動する訳でもないけど、ブラザーフッドを描いたロードムービーとしてすごい良かった、上手くこの感情を言葉にできない
最初は意思疎通の上手くいかない兄に苛立ちを隠せないながらも世話をするチャーリーだけ
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真実の行方(1996年製作の映画)

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法廷での真実は判決が全てになってしまう
“真実の行方”はそれ以上追求されずに

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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見た目は大人・頭脳は子供のベラの成熟していく過程に、良識な社会に対して取り繕わない精神、女性を閉じ込めようとする男性性、知識による理性の形成、感じたものはあるけれど、何かが腑に落ちない

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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日本映画の低予算でこのレベルのVFXを撮ったの本当にすごい、オスカーで日本映画が視覚効果賞を受賞できた意味と意義があるなと感じた
ゴジラの恐ろしさがVFXのリアリティの高さによって表現されていて、ゴジ
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ラスト・リペア・ショップ(2023年製作の映画)

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オスカー受賞スピーチで、「音楽の教育は人間性も豊かにしてくれます」と語っていたのが印象的で早速鑑賞

今まさにLAの学校で楽器を使っていて音楽によって人生がきらめいて見える子供たちと、その子たちの楽器
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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夫の不審死の容疑者として起訴されたサンドラの、妻として、母として、世間からは夫を殺した有名小説家として、事実をひとつひとつ確かめながら夫の死の真相を“解剖”していく法廷での様子が、ドキュメンタリーかと>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

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家父長制が残る時代で父や兄が力を持っている家庭と、学校でも孤立しているウニにとって、唯一手を差し伸べてくれたヨンジ先生はどんなに大人でどんなに世界を見せてくれる存在だったか
はちどりだって綺麗に浮遊し
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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アニメーションとしての技術がすごすぎる

定められた運命に抗おうとするのはマルチバースお決まり展開と言ってもいいけど、次作でマイルスがどうその運命と対峙していくのかが楽しみ

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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2時間ずっとおもろい、なにこれ
アメスパ2の時計台のシーンのオマージュなんてなんぼあってもいいですからね

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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取り繕った腹黒い優しさと、嘘をつかない正直な優しさ、女王のお気に入りになるのはどちらなのか
純粋に3人の演技がすごかった
魚眼レンズだったり、パンニングだったり、除きみしているかのようなカメラワークが
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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バリー・コーガン恐ろしい
何が気持ち悪いのかわからないけど、カメラワークや音楽だったり、不穏で不気味な雰囲気が漂っていて、マーティンが何者かわからない説明しがたい恐怖感に鷲掴みにされた
ラストに向かっ
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もののけ姫(1997年製作の映画)

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もののけ姫に対する記憶ががあまりない状態だったけど、吉祥寺プラザ閉館ということで逃せなかった上映
色んな要素で普通に泣きそうになった

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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静かに進んでいくけど、劇的な音楽とどうやって撮ったのか気になる撮影方法と自我を持ったAIの怖さで不思議と見入ってしまう、半世紀以上も前の作品とは思えない
怖さを感じるHALが1番怖い、シンギュラリティ
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

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レナード・バーンスタインの忠実な伝記というより、レナードとフェリシアの愛の繋がりを描いたんだろうけど、TARと続けて指揮者映画を見たのもあって、やっぱり男性性が求められる世界なんだなと思ってしまった>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

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スタイリッシュでシャープ
冒頭のインタビューから、講義、リハ、どれも長回しだからか、リディア・ターという人間はキャラクターではなく実際に存在しているのではと思うほどだった
他者への歩み寄りが下手くそで
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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私欲と理想の母親像を満たしているだけのようにしか見えなかった
結局人間はエゴの塊
セリフも少なくて映像から語る部分が大きい
考察読むとキリスト教すぎて余計に難しい

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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みんな楽しめるエンタメ映画で最高だった
おちゃらけティモシーはじめてみたし歌声も良くて最高
ウンパルンパヒューグラントも良い

絶対にチョコ食べたくなる

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

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今年で日本国内の全ての権利が切れてしまうので今後観られない可能性があると知って急いで大晦日に鑑賞
単館系で絶対名前が上がるからもっと情緒的で感覚的な映画かと思ったけど、最後すごいエンタメ映画

ジャス
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ウォレスとグルミット、危機一髪!(1995年製作の映画)

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ショーン初登場作品
これあんまり内容覚えてなかったけど、あの犬みて思い出した
グルミットの飛行機かわいい

ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!(1993年製作の映画)

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ペンギンめちゃくちゃ怖いの
グルミット不憫すぎて悲しくなる
汽車のおもちゃのシーン大好き

ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー(1989年製作の映画)

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小さい頃何回も見たウォレスとグルミット
映画館で観れただけで大満足
月がチーズ出できてるの良すぎる

Love Letter(1995年製作の映画)

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普段洋画ばかり観てますけど、久しぶりに邦画で好きな映画でした
TWICEとXGのMVでもオマージュされているのでいつか観ようと思っていた作品

藤井樹くん、ああいうタイプはロードバイク乗っててくれるの
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

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誰だってディズニーに夢見させてもらって生きてきたの、軽率に泣きそうになった

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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ずっと観たかったから劇場で観れてよかった
低体温系映画って結局なに?

ブシェミ可愛くみえる

シザーハンズ(1990年製作の映画)

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映画で冬感じたくて観た
モノトーンのエドワードとカラフルすぎるくらいの街と人たちの対比もティム・バートン的視覚
純粋な心と優しさをもつけど触った物を傷つけてしまうエドワード、切ない
最後ビルのことそん
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