kankoさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

wowwow .W座放送視聴。

クリントイーストウッド監督の振り幅の広さに驚かされる。実際に起こった爆破事件の冤罪を追った映画。

主人公リチャードジュエルの真っ直ぐな性格が良いようにFBIに利用さ
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.0

昔話題になってたのを思い出します。ちょっと年配の男性にこれすごく良いよと本を貸してもらったのですが読まずにそのまま多分今もうちのどこかに。
あの頃は全然興味もなかったけれどそして多分理解する事も出来な
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サイドカーに犬(2007年製作の映画)

3.8

長嶋有の小説は好きでこちらの原作も随分前に読んだ。映画化されたのは知っていたが竹内結子が自分の中のイメージとすこし違う気がしていた。

原作を読んで時間が経ち原作の記憶がちょっと曖昧になって今ならきち
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

緊張感が半端なく気を緩める場面が一瞬たりともなかった。映し出されているその状態がそうだからなのだけどずっと鳴っている音楽がそれに拍車をかけている。これは音楽がなかったらここまで緊張させられなかったので>>続きを読む

カツベン!(2019年製作の映画)

3.6

wowwow 録画分視聴

周防監督に成田凌の組み合わせ、前から見たいなと思っていた映画。

面白かった、コメディ映画ですかね。ちょっと最後の方のドタバタが長すぎたような気がしなくもないですが自分の知
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

家族の一人一人が個性的でそれぞれに問題を抱えていて、でもやっぱり家族って良いねって思える映画。 なんか色々とトホホな状態があるけれどそれに負けないような明るさと力があって見ている方も良い気持ちで身終え>>続きを読む

ローマに消えた男(2013年製作の映画)

3.9

何気なく観たけれどかなり面白かった。

失踪した政治家と替え玉になった双子の兄弟とを演じ分けたトニ・セルヴィッロの演技が素晴らしい。どこかで見た人と思ったら「修道士は沈黙する」の人だった。独特の表情が
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

金曜ロードショー視聴。
ヒットして人気のある映画ですが何故か中々観るきっかけが無く今回初めて地上波で見ました。

物語のテンポが良くて最初から最後まで飽きることなく観れてとても面白かった。こう言う感じ
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ある船頭の話(2019年製作の映画)

4.0

観始めてすぐにコントラスト強めと青みがかった(エメラルドグリーンと言うか)の画面に惹きつけられた。自然ならありえない色なんだと思うけどかえってこの風景の美しさを表していた。眼で見るではなくてどこか心象>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

これは凄い!圧倒されました。
主人公の若さ故の暴走感も凄かったし、鬼教官(いや、鬼教師)とのバチバチする火花を散らしての意地と意地のぶつかり合いも凄かった。

フレッチャーやり過ぎだよどう見ても。チャ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

カメラマンの黒人青年が白人の恋人の実家に行くところから物語が始まって家族や亡くなった彼女の祖父を称えるパーティーに集まった人々の中で色々な違和感を感じる。 

前半は人種の違いから起こる差別をテーマに
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.6

FOXのCEOによるセクハラがこんなに長くしかも大勢の女性が被害にあっていた事に驚いた。
立場を利用しての卑劣さが酷い。そしてこの告発がつい数年前のことと言うのも。

被害にあったキャスターを演じたそ
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.8

ギャンブルに次々と注ぎ込んでいく姿とか暴力的になったりだとか周りの人にどんどん迷惑をかけているしなんか主人公に全然気持ちが寄り添えない。
そんなに自暴自棄にどうしてなってしまうのか、見ていてうーん..
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.8

面白かった。色々書くと全部ネタバレな感じなので書きませんが。あ、そう来たか、お、こっちもなのか、と驚きとうなずきでした。
これを動かしている壮大的な何者かが誰なのかとかどうしてなのかは分かりませんが。
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.0

大作。夜に観たので所々寝てしまい巻き戻しての鑑賞。

少年達の若さ故の感傷的な物語かなと思っていたけれどそれだけにおさまらない当時の台湾事情が画面から滲み出ていた。時に闇のシーンでその空気がじんわりと
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これはちょっと本当は点数つけられない。土曜の朝観ようと思ったらいきなり長男の自殺シーンから始まってしまったのでとめて少し時間を置いてから鑑賞しました。やはり恐いし、見てみないふりをしたいと言う心境にな>>続きを読む

ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ダイアンキートンのお洒落でキュートな所を堪能。 お話は以前見た「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」となんとなくテイストがかぶるような気がしてしまう。どちらも家がテーマでもあるし。でもこちらはヘンリー>>続きを読む

マグノリア(1999年製作の映画)

3.8

dTVの見放題が終わるので観たのですが最初なんかごちゃごちゃしてて誰がどう繋がってるのか分からずひたすら難しいなあと言う印象。
誰かが誰に繋がっているストーリーじゃなくてそれぞれの群像劇なんだとうっす
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

最後、想像した通りちょっと悲しい結末になってしまった。生き様かっこいいんだけど、かっこいいんだけど何とかならなかったのかな。神父さんと警察どうして帰っちゃったかな。

なんて思いちょっと泣きました。
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

これはめちゃくちゃ面白かった。お勧めです。自分が想像するのをはるかに超えるストーリー。
色々書いちゃうとネタバレになっちゃいそうなので書けない。

でもダヴィンチコードの翻訳のために本当に翻訳家を地下
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Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.8

イタリアのコメディ映画。
公務員のケッコ、リストラにあうが断固として公務員の職を守りたくて辞職を拒否、挙句色んなところに飛ばされてしまう。北欧ノルウェーで運命の出会いが。

コメディタッチで描かれてい
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

凄く良い映画でこんな2人の関係が羨ましくもあり全くの他人とどうしたらこんなふうに信頼しお互いを大切に思えるようになれるのかと思った。

最初にこの映画が実話に基づいて作られたと露わにされていて普通なら
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MERU/メルー(2014年製作の映画)

3.8

いつもこう言う映像を観ていると山に登る人も凄いけどそれを撮ってる人も凄いなあと思ってしまうし、いったいどうやって撮っているんだろうと気になってしまう。
このドキュメンタリー映画はメルー峰の頭頂にチャレ
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.0

観た後に気持ちがあたたかくほっこりとする映画ってやっぱり良いですね。

コメディアン志望のパキスタン人の主人公、大学院生のエミリーが放ったヤジ?歓声?がきっかけで付き合うきっかけになるんだけどそれがと
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです。
ほぼ電話のやり取りだけで流れていくんだけれど緊迫感が凄かった。 ほぼ音楽もなくてその分沈黙の長さや彼の表情、話し方から意味するものも感じられました。

しかし話はなんかやるせないと言
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エリカ38(2018年製作の映画)

3.2

wowwow のW座にて鑑賞

実際の方がタイで捕まった姿を思い出した。年齢不相応のファッションなどにどうしてこのような人に騙されるのかと不思議に思った。

今回浅田美代子さんが見事に演じていた。物凄
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

まあ面白いんだけどなんかこうホワーっと進んでいくなぁと言う印象。これは最後までこれで終わるかなと思ったら最後の最後のネタバラシでスカッとする感じ。まあでもFBIのお姉さんは居るんだけど。

振り返って
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ザ・スナイパー(2006年製作の映画)

3.6

皆さん割と低評価ですが私はそこそこ楽しめました。スリル感がちょっと足りないのかな。後親子の関係とかの深みが足りないのかな。

でもモーガンフリーマン出てるだけでちょっと点数上がってしまう。悪い人なんだ
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.8

派手さは無いけれどしみじみと素晴らしい良作。

敬虔深いも牧師の娘姉妹、歳若い頃のほのかなロマンス、年月を重ねた彼女たちのもとにある日現れたバベット。宝くじに当たったことによって彼女が開いた晩餐会。
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

死なないって言ったじゃん

ってなった。 あの病室で映画を流すシーンから最後の彼女部屋のシーン、やっぱり感情が込み上げてきて泣きました。

なんかあの3人の極めて普通の友達、大袈裟になりすぎないところ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

恥ずかしながら初観賞。

良い映画を見た後のこの余韻。配信で見たけれど映画館の椅子に座って余韻に浸りながらエンドロールを観ている気持ちになった、ゆったりと。

飽きさせることなく進んでいくストーリー、
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.0

何故かふと何度でも観たくなってしまう映画。今日もふと観たくなりアマプラで観てしまいました。

象徴的な長細いテーブルに並んで座る食事風景。コロナの時代的にはOKな座り方ですがもうあの座り方から違和感が
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.8

エジソンの伝記的映画かと思ってましたが全然違った。エジソンの直流送電、実業家ウェスティングハウスの交流送電の争いだった。思わず小学校で習った直列つなぎと並列つなぎをググってしまったのは私だけでしょうか>>続きを読む

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.0

面白い

なんかちょっぴりトホホな感じがなんとも言えず味わい深い。それでいてカッコいい。好きだなあ。3つのエピソードからなる短編を繋いだ映画。クールなエヴァのキツい一言とか笑ってしまう。最後の一編はロ
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あなた、その川を渡らないで(2014年製作の映画)

4.0

木の葉が落ちるように木々が朽ちるように人間の命も限りがある。自然の流れとわかっていながらもこんなに胸に迫ってくるのはこのお二人の姿が尊くて美しいから。
普通の1組の夫婦であるけれどこのような境地にまで
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.2

NHKBSプレムアムシネマにて

この作品を観るのは2回目、今回改めて観てやはり凄い作品だと思った。観ているのが辛い映画だけれど深く考えさせられるし胸にくるものがある(こうして言葉にすると軽くなってし
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